先日歩いていると新型信号機を発見。大阪で先駆けて導入すると噂の新型信号機です。
LEDの信号機自体は従来からありましたが、従来のものは電球式に似せてあったのに対して、この新型信号機はとにかく非常に薄い。どれぐらい薄いかは下の写真を御覧ください。
薄い。信号機を支える鉄柱の方が分厚い。
その薄さ6cm。従来のLED式は33cm、電球式は63cmなので薄さは10分~5分の1になってます。
ライト部分の直径も従来のものより5cm小さい25cmため、表面の高さと幅もそれに合わせて小さくなっています。ライトの直径が小さくなることによる交通への影響は、LEDの密度を高めることで従来通りの明るさを確保していることと、既に実験的に設置された調査により問題無いということが判明しているようです。
ついでにこの信号を見て思うことは、サンフード(日よけ)が無いということ。LEDは指向性が強くてギラつくので、フードが無くても大丈夫という判断ということでしょうか。
下は歩行者用。
従来のモノより小さくて薄い。それでいて従来通りの性能。まさに技術の進化という感じですが、ちょっとこじんまりしてデザインは安っぽくなったような…。
特に車用の方は表面もつるつるでまるでオモチャ、一眼レフカメラからコンデジに変わったような感覚です(もしかしたらフードのせいかもしれません)。
コメント
近くにもありました。この信号。
とてもチャチで赤信号でも守る気がしません。