2017年7月26日(水)ヤクルト vs. 中日 15回戦、プロ野球史に残る出来事が起きました。それが10点差の逆転勝利。
ちょっと振り返ってみます。
中日はヤクルトの先発星を攻め立て、7回までで10-0の一方的な展開に。
まさかここから逆転されようとは、この時誰も予想できなかったでしょう。
7回ウラ、代打中村悠平の2ランホームランで10-2
球場のムードは焼け石に水といった感じでした。
そして伝説となった8回ウラ。
山崎の内野安打で1塁にランナーを置いて、バレンティンが2ランホームラン。球場が盛り上がる。
その後、四球ヒット四球で満塁となったところに代打上田剛史。
これが犠牲フライとなり10-5。球場のムードが何かおかしなことになってくる。夏祭りチャンテが鳴り続ける事態。
7回に2ランホームランと逆転の口火を切った中村悠平がタイムリーで10-6
中日のピッチャーは岩瀬に交代したが流れは止まらない。坂口のタイムリーで10-7
この回打者一巡の山崎がタイムリーで10-8
中日のピッチャーは岩瀬から又吉に変わったがバレンティンに四球を与えて満塁、そこで山田哲人がタイムリーで10-10の同点
同点になってはしゃぐバレンティンとヤクルトベンチ。
試合は昨日に続き延長戦に。
延長10回、大松がサヨナラホームランで10-11xで決着。
10点差逆転勝利は日本プロ野球タイ記録
10点差を逆転した試合は今回を含めて4回しかありません。
- 1949年10月2日 大洋vs大映 11-10
- 1951年5月19日 松竹vs大洋 13-12
- 1997年8月24日 近鉄vsロッテ 11-10
20年ぶりの記録で、その時は近鉄vsロッテでした。セ・リーグに限定すると松竹vs大洋の66年ぶりという出来事です。
せっかくなので、現在唯一の元近鉄戦士であるヤクルト坂口さんの画像を張っておきます。
プロ野球のイケメンランキングというと、巨人坂本選手や広島堂林選手といった線の細いタイプがよくあがりますが、私としてはこの坂口智隆や広島田中広輔といったゴツゴツした男っぽい方が断然好みです。カッコイイですね。