オリックス糸井嘉男さんのFAについて今のうちに精神を落ち着けておく

ピクルスin糸井ユニフォーム

予め先にいっておきますが、私はオリックス糸井嘉男さんのファンです。

最近、その糸井選手が国内FA権を取得し、行使するというニュースがよく出ています。

巨人、FA糸井獲り本格化!オリや阪神と争奪戦も…本人は在京球団希望か

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000500-sanspo-base

阪神、オリックス・糸井獲りへ 国内FA権行使決意で在阪2球団争奪戦

http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/18/0009590232.shtml

在京球団だったり、在阪球団だったりどっちだ…。

オリックスはFA残留の実績があるので、FA権を行使したからといって出て行くことが決まったわけではないですが、今のうちに精神を落ち着けておこうというか、そういうことじゃないようなそういうことです(笑)(泣)。

正直なところ、糸井選手を欲しくない球団はないでしょう。自称オリックスファンの私の意見としては、糸井選手が出て行くのはある種諦めているというか、仕方ない部分もあります。何故ならそもそも望んでオリックス・バファローズに来たわけでは無いということ。

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プロ野球史上最大のトレード

2013年の日ハム時代の糸井選手のトレードはプロ野球史上最大のトレードともいわれていました。なぜなら当時の糸井選手は首位打者というタイトルを手にしているため普通なら手放さないし、トレードに出さない。トレードの理由は色々推測がありますが、糸井選手がメジャー志望でポスティングを希望しており、それを日ハムが嫌がってトレードに出したという理由が一番核心を付いていると思われます。

糸井選手がオリックス入団後の2013年と2014年の成績は申し分ないというか、やはり首位打者のトレードは凄いもので、日ハムは優勝から一気に最下位、逆にオリックスは躍進して2014年は優勝ギリギリまでいった2位という成績。これに糸井選手の力は多いにありました。

糸井選手トレード前後のオリックスと日ハムの成績

オリックス 日ハム
2012年 最下位 優勝
2013年 5位 最下位
2014年 2位 3位

メジャー志望で、望んでいないトレードでオリックスに来たと考えるなら、十二分といっていいほど活躍してくれたといえます。

糸井選手がBランクというオリックスの扱いの悪さ

ついでにいうなら、オリックスの糸井選手の扱いも悪い。というのもこれほどの選手がBランクということ。

人的補償についてご存知の方は多いと思いますが、FAの行使にはランクに応じて人的補償というものが発生します。選手にはA~Cの3段階のランクがあり、ランクに応じて移籍前の球団は金銭か選手かを選択して要求することができます。選手の場合誰でも取れるわけではなく、移籍先の球団が28人をプロテクトすることができ、それ以外の選手を獲得することができます。人的補償の発生はAランクとBランクのみでCランクは関係なし。

FA行使時のAランクBランクというのは、単純にその球団の年俸の順位で、上位3名がAランク、4位~10位がBランク、それ以外がCランクとなっています。オリックスでは糸井選手は4位のBランク。Aランクには金子千尋選手、平野佳寿選手、中島裕之選手が在籍しています。

金子千尋選手ことチーちゃんはFA宣言残留で、先発エースの年俸が高いのはどの球団も同じですし、近年怪我が多いものの順当に実績を積み重ねてきたエースであることは間違ありません。

平野佳寿選手はFA宣言せずの残留。クローザーの年俸が高いのはどの球団も同じですし、生え抜きで実績もかなりあります。

中島裕之選手はメジャー帰りの争奪戦の末の契約。メジャー帰りの選手の年俸が高いのはどの球団も同じですが、中島裕之選手に関してはメジャー帰りといえるのかどうかわからないため、疑問が残ります。

オリックスの糸井選手に対する扱いが、生え抜きのそれとは異なる上に、メジャー帰りの話題性重視という悪癖ともいえる方向性でBランクになってしまっています。私はここが糸井選手の扱いが悪いと感じる点です。

なぜ中島選手が糸井選手よりランクが上なのか

私はマネーボールが好きなので、オークランドアスレチックスはMLBの中でも2番目に好きな球団でした。ただ、ブックメーカーで50ドル程アスレチックスに賭け負けてからはアスレチックスはクソという評価にしていますが(^_^;)

そんなアスレチックスへ入団した中島裕之選手には期待していたのですが、結果はご存知の通り一打席も出ずという結果。それだけならメジャーの壁が厚かったと思う所ですが、例の発言。

 「何試合かだけ出るんやったら、全く出ん方が、ええかなあと。出れんのやったら、まあ、(日本で)出た方がいいなあとも思うし…。今は何とも言えない状況ですね。中途半端に出てね、ヒット1本ぐらい打って、日米通算って言われても嫌やし、だからそんなんやったら、全く出んでも…」

http://www.sanspo.com/baseball/print/20140903/mlb14090308190004-c.html

私はこの異常に志の低い言葉を聞いてから、完全に中島裕之さんのファンではなくなりました。さすがにこれでファンにはなれない。これでファンをやめていない人は中島裕之選手の親族と母校の関係者だけだと思っています。

西武時代にバレンタインデーにアホほどチョコを貰ってモテまくってた中島裕之さんは渡米して別の人と入れ替わったんだと思います。

しかしそれでも、オリックスでめちゃめちゃ活躍して凄い成績を上げたら掌を返してファンになるような気もします。それが球団のファンというもの(笑)。だが、現実にはメジャー(?)帰りで争奪戦の上に獲得した選手という程活躍してくれてはいません。それこそ糸井選手の方が活躍しています。だからこそ、糸井選手の方がランクが低いのを不満に感じるわけです。

結局は選手の魅力次第

かつて中島裕之さんが西武からアスレチックスにいった際には凄く応援していました。やはり日本人選手が好成績をひっさげてメジャーへ行くという魅力がそこにはあったからです。しかしながら、アスレチックスからオリックスという、私のMLBの贔屓球団からNPBの贔屓球団への移籍時には全く応援する気は無くなっていました。なぜなら選手としての魅力は「全く出ない方が…ええかなぁ」の言葉で終わっていたからです。

逆に考えると糸井選手の魅力は終わっていません。日ハム時代から宇宙人と呼ばれるおかしなエピソード満載に加えて、オリックスに来た際にポスティングの権に関して「大胸筋の奥に秘めておく」というリップ・サービスみたいなものもありました。成績も申し分なく、十分に愛される活躍をしてくれたと思います。今年も初の盗塁王などタイトルも獲得した糸井選手は、選手としても人柄としても魅力に溢れているように思えます。

オリックスに居て欲しい事は間違いないが、トレードで売られて望む望まない球団に来た事を考えると、FA権を行使して今度こそ行きたい球団へ行く、というのは私としては支持したいところです。

ピクルスin糸井ユニフォーム

関係ないけどピクルスにユニフォーム着せたら可愛かった。

ではでは。