こんにちは。
私は大阪住まいですが、私が住んでいる近くには絶好の飛行機撮影スポットがあります。カメラ片手にそのスポットへ行ってきたので、そんなお話です(上のような写真が撮れます)。
といっても別に隠れた名スポットでも何でもなく、地元の人や撮り飛(撮り鉄の飛行機版はなんていうんだろう)、果ては家族やカップルまで知っているデートスポットとしても有名な所です。
千里川土手
その絶好の飛行機撮影スポットとは千里川土手のことです。
地図
千里川土手は大阪伊丹空港の南東にある土手です。伊丹空港の滑走路と直線上にあるため、飛行機が間近に見れる絶好のスポットなのです。
アクセスは最悪
千里川土手のアクセスは最悪です。車なら500m~1km程離れたところにコインパーキング。電車を使うと曽根駅が最寄り駅だとは思いますが、駅から1.5km程歩くことになります。
千里川土手周辺は道が狭い上に、この絶景スポットを見るために路上駐車が後を絶たないそうです。周辺は住宅地というよりは工場地ですが、周辺住民の迷惑にならないように車の場合はきちんと駐車できるところにしましょう。
千里川土手の感じ
この日も飛行機を見るためにたくさんの人が訪れていました。凄いカメラと無線を持ったガチな方から、スマフォで撮影する人、親子連れで観に来た人など様々な人がいます。
飛行機が迫ってくるド迫力はカメラが無くてもオススメできます。
こんな感じで着陸に向けて飛行機が迫ってきます。
真上を通る時はそれは凄い迫力です。換算200mmでフレームに収まりきらないという失敗写真ですが、迫力は伝わるんじゃないかと思います。
着陸時は白煙を上げて着陸します(さっきから水平取れてないなぁ…)。
真上を通った時の轟音と吹き荒ぶ風はそれはもうかなり凄いです。この迫力はカメラが無くても楽しめると自信を持って言えます。カメラもそんな大層なモノは無くてもスマートフォンでもちゃんと撮れます。何しろ相手(飛行機)との距離をこちらからものすごい詰めてるので。
撮った写真の公開なり~
前述でフレームに収まりきらない中途半端な撮影している時点で私の撮影技術なんてのはお察しだと思いますが、こんな写真が撮れますよーということで。
ANAの小型機。なんていう機体なのかはわかりません。小型機と大型機では経路が異なるようで、大型機の真下で待ち構えていると、小型機はこのように横からの撮影できます。
JALの小型機。ANAと機体は全く同じに見えます。飛行機撮影全然したことないけど、背景の雲模様が大事な気もしてきました。
離陸していくJAL機。
真上を通ったJAL機。夕焼けと実にマッチします。
千里川土手は特にカメラ撮影の素人にオススメだと思った
私が撮った写真はどうでしたか?中々いい絵でしょう。まぁ、オート撮影バシャバシャしただけなんですけどね。オート凄い。最高。
そんなこんなでカメラ素人の私でも「良い写真」が簡単に撮れてしまう魔法のようなスポットなんです。
良い写真って?
こんな写真を撮影してきたよー。とか知人に言ったらまるで自分が高尚な趣味を持っているかのように扱ってくれるのです。実際には家でゲームばかり、最近になってようやくポケモンGOで夜に徘徊するインドア派が、1つの写真によってまるでアウトドア気取りになれる。それが良い写真なのです(笑)。
ともあれ、飛んでいる状態の飛行機を大きく撮れるのは非日常的風景で大変魅力ある写真になります。そして千里川土手という絶景ポイントにいって飛行機にできる限り近づいているから素人でも良い写真が撮れるのです。カメラ素人でも周りにアッと言わせる良い写真が簡単に撮影できる、それが千里川土手がオススメスポットたる理由です。
もちろんカメラの玄人の方々もいっぱい居ますので、玄人にもオススメであることは間違いありません。というかその辺は私にはわかりません(笑)。
誰かが「良いカメラを持ったから良い写真が撮れるわけではない、一にも二にも撮影場所を選ぶことだ」って言っていましたが完全に一理あるんじゃないかと思った次第です。
ではでは