先日ヨドバシカメラ梅田店でショッピングを楽しんでいると見つけたのがこのポップコーンメーカー。よくみると側面にスラィリーがいて、アレ!?って思ったら、
セ・リーグ全6球団のマスコット柄入りポップコーンメーカーでした。コーンを入れてスイッチを入れるだけでポップコーンができて自宅観戦にピッタリの楽しいグッズだそうです。
ところで皆様、この商品の並びはカープと巨人、タイガースが前に来ていますが、どういう意図で並べたものだと思いますか?
1は置いといて、2の強い順はこの写真を撮ったのが5月25日だったので、首位阪神から広島巨人と続くので合っています。しかし、2016年の結果では優勝広島から巨人DeNAなので何とも言えないところ。というか順位気にしながら毎日並べ替えてたらそれはそれで凄い。
3の人気球団順、平均観客動員数は阪神、巨人、広島と続くので合っています。横浜DeNAは今シーズン収容率95%以上あるので、球場キャパシティが低い(30000人)ことが問題で実際にはもっと観客動員数を伸ばせるかもしれませんね。拡張工事で35000人に伸ばす計画が着々と進んでいるそうですが、楽しみなところです。
4の色合い。みなさんもそうだと思いますが結局は色合いだと思うのです。これを並べたのはプロ野球を知らない店員さんということも余裕であるので、その場合カラフルな赤、橙、黄色を前面に並べて、青っぽいものを奥にやってしまったというのが最も考えられます。前置きが長くなりましたが、今日は球団のチームカラーについてです。
プロ野球のチームカラーは、各チーム何色か採用されることがありますが、あえて一色で表現するならという点で考えてみます。これは商品などによっては一色で表現することがあるため、その場合に使われる色がメインのチームカラーと考えられるからです。
そんなセ・リーグのチームカラーについて
●黄:阪神
●橙:巨人
●赤:広島
●薄青:DeNA
●青:中日
●紺:ヤクルト
こんな感じです。青系が3つあるんですよね。セ・リーグに関しては決定的でおそらく異論は無いと思います。
つづいてはパ・リーグのチームカラーについて。
実はこのパ・リーグのチームカラーが難しくロッテや日ハムはメインのチームカラーが何かと言われると判断が分かれてしまいそうです。そこで、我らがオリックスが去年、ダンスフェスティバルと称して他の球団のTシャツとタオルも作っているのを参考にしようと思います。
それがこちら。
普段プロ野球を観ている人は、球団ロゴとか載っていないにも関わらず、この画像を見てどの球団のものかわかると思います。
左上から日ハム、楽天、西武と続き、左下からはロッテ、オリックス、ソフトバンクですね。
というわけでパ・リーグのチームカラーは
●白:日ハム
●赤茶:楽天
●青:西武
●黒:ロッテ
●紺:オリックス
●黄:ソフトバンク
で問題ないと思います。
ここまで見ていただいたらわかると思いますが、チームカラーに青を採用しているのは12球団中5球団にもなります。色が偏ってしまう要因としては、プロ野球のチームカラーはチーム由来のものと、企業由来の2種類があって変わっていくものだからです。
例えば巨人はチームとしてオレンジを採用してきた歴史があり、また阪神タイガースは虎の色である黄色をずっと使ってきました。一方で、楽天は企業カラーである赤茶色のクリムゾンレッド、ソフトバンクも企業カラーである黄色、オリックスも企業カラーのオリックスブルー(紺色)を採用しています。
チーム由来の方は企業が変わってもチームカラーは変わらないことが多いですが、変える場合はヴィッセル神戸のようにいざこざが起きたりします。少なくとも阪神タイガースのチームカラーを変えることは不可能にさえ思えます。
チームカラーに緑が無いのは緑が優しい色だからとかそういうわけではなく、単純に今採用されていないだけです。ちなみにヤクルトは緑を使うこともありますが、メインのチームカラーとはちょっと違います。
過去には大洋ホエールズや、南海ホークスが電車の色が南海グリーンと呼ばれる緑色だったことから、チームカラーには緑色を採用していました。
ミドすけだよ!
今日は「#ガッツポーズの日」なんだって。
うれしいときって思わずガッツポーズをしちゃうよね?
でも、ジャンケン中にはガッツポーズをしないように気をつけてね! pic.twitter.com/OqJohMs1PG— ミドすけ(三井住友銀行 公式) (@smbc_midosuke) 2017年4月11日
完全にたらればの話ですが、三井住友銀行が野球チームを持ったら緑のチームカラーになるでしょう。
さてさて、チームカラーに青が多すぎるので、チームカラーが変わる可能性というのをチームカラーが青になった由来をさぐってみることにします。
ヤクルトの前身は国鉄スワローズという政府がお金を出している球団という無茶なチームで、その時代から青を使用。歴史は深い。
設立時の名古屋軍という名称で、その当時のユニフォームは白黒。1962年ぐらいから段々と青色が入り初めて1969年にはドラゴンズブルーと呼ばれるものの原型が完成。その後の星野監督時代にドジャースに許可を取って中日ドラゴンズのユニフォームを作った時代もある。そんなわけでドジャースブルーとも関連があり、中日ドラゴンズの青色の歴史もまた深い。
大洋ホエールズ時代は白地に橙や、赤、黒とコロコロ変わっていた模様。3年ほど湘南電車カラーと呼ばれる橙と緑(アスレチックス風)のユニフォームだった。その後横浜大洋ホエールズ以降は横浜ブルーと呼ばれる青を採用。DeNAの企業カラーはおそらく青ではないが、横浜ベイスターズを買収時にはそのまま青を継続使用。こちらも歴史は深いが、緑や橙に変えても一応説明は付く。
楽天が色々問題を起こすせいでDeNAの運営がもの凄く好評価だが、もし次のスポンサーがあらわれてチームカラーを青から変更する場合は、DeNAが横浜ベイスターズ時代を大事にしている反動からファンに猛反発を食らうことは想像に難くない。
西鉄ライオンズ時代の1952年には青が登場。以降1978年に西武ライオンズになってからも青をずっと使用。こちらも歴史が深い。
そして西武を語る上で外せないのが常勝時代。この時のライオンズブルーは西武ファンならずプロ野球ファンに強烈な印象を残しているので、青の印象はとても深い。
オリックスの球団史は日本プロ野球史上最も複雑で、成り立ちは阪急軍になる。阪急軍は阪急ブレーブスの前身であり、阪急ブレーブスはメジャーの球団であるアトランタブレーブスを参考にしているので、阪急ブレーブスのカラーといえば赤(もしくは黒か白)だと思われる。その後1989年、オリックスに球団が譲渡された時にオリックスブルー(と黄色)が登場する。
一方で近鉄バファローズは1959年の近鉄バファロー時代から赤を使用。近鉄バファローズの色といえばもちろん赤(紺もそこそこ)。2004年に近鉄バファローズを吸収合併し、オリックス・バファローズとなったが、チームカラーはオリックスブルーから変わっていない。
オリックス・バファローズの球団ロゴBsは「ブレーブス」、「バファローズ」、「ブルーウェーブ」の頭文字Bを複数形にしたもの。それぞれカラーは赤、赤、紺だが、紺が採用されたのはそれはもうオリックスが出資者だからとしか言いようが無いでしょう。別に悪いことではありません。
しかしながら、紺であることはオリックス・バファローズが、歴史があるにも関わらずチームカラーに企業カラーを採用していることに他なりません。なので、青色のチームカラーの中でチームカラーを変えても一番ファンから怒られない球団、それがオリックス・バファローズだと思われます。ましてや変更先が赤だったら文句を言う人は少なくなるでしょう。
オリックス・バファローズも着々とファンが増えている(と感じている)が、カープ女子が爆発的に増えたのは赤色のユニフォームが可愛いからとか言われているので、オリックス・レッドにしたらもう一山築けるかもしれませんね。
今回、プロ野球チームのカラーを調査しましたが、調査は結構難しいことに気付かされました。何故なら日本のプロ野球は我が国初の大規模なプロスポーツリーグであり、その時代は戦前の1936年になります。日本初のカラー写真が1940年であることを考えると、写真が白黒で色がわからない、なんてことがザラです。なのでココに書いてあることは間違っている可能性も大いにあります。何かあれば指摘くれるとありがたいです。
ちなみに巨人について調べてみると、
巨人は1960年にテレビのカラー放送がはじまる際に、実験的に赤色のユニフォームにしたが不評により3ヶ月で終わった。
みたいな笑えるエピソードがあったので、青色カラー以外のチームのカラーについても調べてみると面白いことがわかるかもしれないと思いました。また調べてみようと思います。
ではでは。
]]>プロ野球の2017年シーズンももうすぐ開幕ですね。今年はWBCの開催などで既に自分の中では盛り上がっちゃってるのですが、本当の盛り上がりはここから。
さて、我がオリックス・バファローズ軍の2017年はどうなるのでしょうか。
オリックスの去年の2016年シーズンといえばもう散々たる結果というのは周知の事実であり、もはやファンより多いバファローズポンタのファン、負けることすら期待されているバファローズポンタのイラスト、とにかくバファローズポンタが全てを持っていって霧の中に消えていったとか言いようがありません。
しかし今一度データを拾い、2017年シーズンどうなるかというのをみてみましょう。
順位 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 |
優勝 | 日本ハム | 143 | 87 | 53 | 3 | 0.621 | – |
2 | ソフトバンク | 143 | 83 | 54 | 6 | 0.606 | 2.5 |
3 | ロッテ | 143 | 72 | 68 | 3 | 0.514 | 12.5 |
4 | 西武 | 143 | 64 | 76 | 3 | 0.457 | 8 |
5 | 楽天 | 143 | 62 | 78 | 3 | 0.443 | 2 |
6 | オリックス | 143 | 57 | 83 | 3 | 0.407 | 5 |
5位の楽天に対してもゲーム差5もついたなかなかの最下位っぷりだったのが2016年。
全球団並べると煩雑になってくるので、リーグ平均とオリックスの打撃成績を持ってきます。
オリックス | リーグ平均 | |
打率 | 0.253 | 0.260 |
得点 | 499 | 583.5 |
本塁打 | 84 | 104.7 |
四球 | 399 | 470.8 |
出塁率 | 0.317 | 0.331 |
長打率 | 0.355 | 0.375 |
OPS | 0.671 | 0.706 |
NOI | 0.435 | 0.455 |
IsoD | 0.064 | 0.071 |
IsoP | 0.102 | 0.116 |
ぶっちゃけるとあまりデータを漁る意味はありません。オリックスはどこかが弱いというよりは、ここに示したデータは全てリーグ最下位であり、打撃指標の全てが悪いといっても過言ではありません。
特に出塁率と長打率のリーグ平均と大きな差異が見られることから、OPSやらIsoD、IsoPといったセイバー系データも低くなることがわかります。端的にいってしまうとオリックスは
チームということになります。リードオフマンからホームランバッター全てが必要だったのが2016年シーズンでした。
そんな中でも糸井嘉男選手はチーム全打者中唯一の3割打者、出塁率.398、長打率.451とリーグ平均も大きく上回る活躍をしていました。
データ
チーム | 防御率 | 被安打 | 被本塁打 | 与四球 | 与死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
ハム | 3.06 | 1129 | 89 | 455 | 48 | 1004 | 467 | 436 |
SB | 3.09 | 1114 | 126 | 401 | 44 | 1158 | 479 | 443 |
ロッテ | 3.66 | 1308 | 104 | 428 | 43 | 855 | 582 | 524 |
西武 | 3.85 | 1249 | 78 | 524 | 76 | 956 | 618 | 543 |
楽天 | 4.11 | 1324 | 106 | 452 | 59 | 1026 | 654 | 584 |
オリ | 4.18 | 1285 | 113 | 521 | 35 | 956 | 635 | 589 |
平均 | 3.66 | 1234.8 | 102.7 | 463.5 | 50.8 | 992.5 | 572.5 | 519.8 |
与四死球は西武が最下位、失点は楽天が最下位など、投手成績については必ずしもオリックスが最下位というわけではありません。とはいえ、成績が悪いチームが4,5,6位のBクラスなわけですから、Aクラスを目指すとなると投手成績の改善は必須と思われます。
チーム | DIPS | WHIP | BB/9 | K/9 | K/BB |
ハム | 3.60 | 1.23 | 3.19 | 7.04 | 2.21 |
SB | 3.61 | 1.17 | 2.80 | 8.07 | 2.89 |
ロッテ | 3.90 | 1.35 | 2.99 | 5.97 | 2.00 |
西武 | 3.81 | 1.40 | 3.71 | 6.77 | 1.82 |
楽天 | 3.78 | 1.39 | 3.18 | 7.22 | 2.27 |
オリ | 4.07 | 1.42 | 3.69 | 6.78 | 1.83 |
平均 | 3.80 | 1.33 | 3.26 | 6.98 | 2.17 |
DIPSは投手の総合的な能力の数値化なので、投手成績の悪いオリックスの指標が悪くなるのは当たり前ですね。BB/9とK/BBは制球力の指標で、低くなる程優秀です。K/9は三振を奪う能力で高くなるほど優秀な数値です。
オリックスはこの指標内では全て最下位です。他のセイバー指標だとわかりませんが、おそらく投手能力を数値化する指標ではほぼ最下位ということになると思います。何故なら大体の指標に影響する被本塁打、与死四球、奪三振数などが悪いからです。BABIP云々を言い出しても、このあたりの数値が悪ければ指標がよくなることはまずありません。
実際の体感でも、去年はディクソンや西選手、チーちゃんまで投手が崩壊に崩壊を重ねた感じはあるので、オリックスのこの指標はファンとしてもまぁそうだろうなという感じを受けると思います。
データを見ると、日ハムとソフトバンクとかはちょっと面白いですね。DIPSがほぼ同じで他の数値が違います。日ハムは制球力が高いピッチャーが多く、ソフトバンクには奪三振が取れるピッチャーが多いということがいえると思います。
こうしてみると全てのデータが悪い最悪のシーズンといえます。2017年はどうなるのでしょうか。次は2016年と2017年の差異をピックアップしてみます。
チーム内唯一の3割打者で打撃指標もトップの選手がいなくなってしまいました。こちらにも書いていますが、日ハムからのゴタゴタで来てくれたので、十分オリックスに貢献してくれた糸井選手については残念ながらも仕方ないといった感じです。交流戦で阪神の選手として出てきたとしても私は応援するつもりです。
打者はステフェン・ロメロ(シアトルマリナーズ)
出塁率 | 長打率 | OPS | |
MLB | 0.242 | 0.307 | 0.549 |
Minor | 0.355 | 0.520 | 0.875 |
MLB通算で出塁率 0.242、長打率 0.307、OPS 0.549です。MLBでの成績では物足りないですが、マイナーリーグでは長打率 0.500を超え、OPSも0.875と大変素晴らしい成績です。
NPBをMLBかマイナーどちらと考えるかですが、マイナーならば糸井選手とほぼOPSが同じで、糸井選手より出塁率は低く四球を選べないが、糸井選手より長打力がある点で互角ぐらいの選手と見ることができます。
投手は3人と契約しています。
防御率 | WHIP | BB9 | |
ゴンザレス・ヘルメン(ロッキーズ) | 4.63 | 1.56 | 5.1 |
フィル・コーク(パイレーツ) | 4.19 | 1.44 | 3.4 |
マット・ウエスト(ドジャース) | 3.86 | 1.43 | 2.6 |
一番期待できるのは2016年シーズンもMLBで6登板10イニング投げていたフィル・コーク選手でしょうか。BB9も低く制球力を重視したピッチングが見れそうです。マット・ウェスト選手もBB9が優秀でめちゃくちゃ崩壊することは少なそうです。
育成についてはダリル・ジョージ選手と契約。この4人が活躍すれば今年は使われないとは思います。
起用に関しては、ドラフト2位の大卒・黒木優太投手、ドラフト5位の社会人卒・小林慶祐投手も起用すると思われます。ドラフト3位、ドラフト4位は高卒ですので、今年は体を作るためにファームでしょう。
2017年シーズンの打撃は
2017年シーズン = 2016年シーズン ー 糸井嘉男選手 + ステフェン・ロメロ選手
糸井選手が抜けた穴はステフェン・ロメロ選手に託されています。大きすぎる穴ですが、ステフェン・ロメロ選手がマイナー相当の成績を残してくれれば埋まることになります。ただ、糸井選手の穴が埋まったとしても打撃成績は最下位のままなので、どうにかして現有戦力が上がらなければ、打撃指標は改善されず最下位のままになってしまいます。
2017年シーズンの投手事情は
2017年シーズン = 2016年シーズン + 新外国人3人 + ドラ1,3,5(山岡投手、黒木投手、小林投手)
になるでしょう。打者もそうですが、オリックスは去年全体的に若手中心だったので、2016年シーズンからの衰えという部分はあまり気にしなくてもよいかと思います。ディクソンはちょっと気になりますが…。新外国人3人から1人、ドラフト勢から1人活躍してくれれば投手事情はかなり改善されるのではないかと考えています。
WBCの裏で着々と進んでいたオープン戦、オリックスはなんと12球団中3位です。WBCに選手を抜かれてスカスカのチームだったり、広島はDH解除するなど舐めプ実践さながらの試合をしていたので、このあたりで差が出ているという点を見逃しても、この結果はどうしたことだとしかいいようがありません。ついでにいうとWBCで株を爆上げしたのは我がオリックスの平野佳寿選手でしょう。最高でした。
いったいなぜオープン戦3位という結果を残せたのでしょうか。
まず糸井選手の穴を埋めるべくして呼ばれた新外国人のステフェン・ロメロ選手は、打率0.316、出塁率0.381、長打率0.421、OPS 0.802と糸井選手の穴が埋まるまではもうちょっと足りないですが、かなりの数値といっても良いでしょう。
そしてオープン戦のチーム打撃成績はこちら
出塁率 | 長打率 | OPS | |
2016年シーズン | 0.317 | 0.355 | 0.671 |
2017オープン戦 | 0.314 | 0.336 | 0.650 |
このままだと今シーズンも打撃能力は最下位で終わる気がします。
オープン戦3位の要因は、投手成績になります。
防御率 | WHIP | |
2016年シーズン | 4.18 | 1.42 |
2017年オープン戦 | 2.087 | 1.123 |
なんといってもチーム防御率2.08。エースしかいないチーム、それがオリックス・バファローズ。
中でも、2016年不調だった投手の復活が今のところ見えます。
投球回 | 防御率 | WHIP | |
金子 千尋 | 15 | 0.6 | 0.933 |
西 勇輝 | 15 | 2.4 | 0.733 |
松葉 貴大 | 18 | 2.0 | 1.111 |
2016年はチーちゃんも西選手もハッキリ言って不調過ぎたので、この二人の成績が改善されればオリックスはパ・リーグの中でも屈指の表ローテを誇るチームになります。
そして新外国人選手3人の成績はこちら
投球回 | 防御率 | WHIP | |
ヘルメン | 6 | 4.5 | 2.50 |
コーク | 18.2 | 0.96 | 0.722 |
ウエスト | 2 | 0 | 1 |
ヘルメンは投球回が少ないことも含め、まだ日本の野球に合っていないのかもしれません。
コークに関しては1月の関空にビーサン半袖で登場して「ふぁっくふぁっく!」言う面白外国人枠かと思っていたのですが成績が素晴らしすぎてヤバイ。日本に馴染んでしまったか。
しかし一方で娘にナラと名付けるなど日本に馴染みすぎたあの方は不安要素だったりします。
投球回 | 防御率 | WHIP | |
ディクソン | 12.2 | 4.97 | 1.5 |
表ローテでイニング数を稼いで欲しいのですが。2015年勝ち試合をアホほど観戦させてくれた選手だけに活躍して欲しいものです。
といいたいところですが、データを扱うものは現実主義者でなければなりません。オリックスの打者事情はハッキリいってかなり厳しく、頑張ったとしても打撃指標は4,5位といったところになると思っています。
ただ、2017年のオリックスは打撃で戦うチームではないことは補強からも明らかです。崩壊した投手陣を立て直して優勝を目指すチームといえるでしょう。
チーちゃんと西選手の復活や、メジャーリーガーである2人の新外国人投手。これらの要素による投手指標の改善は、ハッキリいって西武や楽天の投手補強よりも圧倒的に期待値が高いと私は考えています。
それをふまえた私の2017年シーズンのパ・リーグ順位予想はこうです。
1位 | ソフトバンク |
2位 | 日ハム |
3位 | ロッテ |
4位 | オリックス |
5位 | 西武 |
6位 | 楽天 |
私は2017年シーズンのオリックスは、チーム打撃成績6位、チーム投手成績3位と考えての4位という結論です。
将来的には4人いる吉田軍団などが育ってくれば、2,3年後には優勝が見えるチームだと思っています。
ではでは
]]>2016年の記事が結構好評みたいなので、2017年度改訂版です。
2016年に引き続き、オリックス・バファローズの試合観戦を当日に格安で行く方法のまとめです。オリックスの観戦が初めての人でもわかりやすいようにまとめているので、大阪近辺の人は是非会社帰りに球場へ行きましょう。
安い順です。
1.BsCLUB会員前売りチケット
2・一般前売りチケット
X.5/23楽天戦特別日
1.内野の一部(バファローズ指定席、バリュー指定席、B指定席、内野自由席)なら株主優待
2.内野の一部(B指定席、内野自由席)かつ指定日なら、交通機関の優待観戦デー
3.全席BsCLUB会員当日券価格
4.通常の当日価格
※チケットショップ・オークションは値段が変動するので対象外。下記に少し記載しています。
ICOCAやPiTaPa、近鉄系の何かを持っていたら安くなる電車系交通機関の格安当日券や、阪神高速を使うと安くなるほっともっとフィールドの格安当日券などがありました。
実は2016年シーズンから料金が改訂され、かなりの値上げがありました。しかし株主優待は半期分ずれるため、前半は値上げに左右されない株主優待がとにかく最高でした。その値引率たるや内野指定席3500円が1000円になるなど、前売りで買う必要もなく、もはやBsCLUB会員で買ったらポイント付くとか関係ないほど安すぎて、球場前にいるBsCLUB会員への勧誘している人に入ってるけど株主優待で買うことを伝えたら安さにビックリしてるぐらいでした。
後半からは価格改訂に合わせて株主優待も調整され、BsCLUB会員の前売り券の値段と同じになるなど、株主優待の割安感は少し薄れましたが、2017年シーズンも株主優待はあります。
前売りの場合はBsCLUB会員一択
5月23日の楽天戦の1試合だけ、シーズンシートも関係なくバラ売りで売り出す特別日が開催されます。この日は全体的にかなり格安で販売されます。
安い順に記載します。
チケット料金はこちら
この日は買い方で安いとかではなく、この日が他の日より格安という形です。
この価格からさらにふるさと優待の1000円割引券が使える(パーソナルデスクにて確認済み)ので、B指定席や内野指定席に使うとココからさらに1000円引きになります。平日なら内野自由席が大人300円とかになるというかなりヤバイ値段になります。なお、1000円割引券は当日券ならどこでも使えるので、B指摘席や内野指定席以外でも1000円安くなるということも重要です。株主優待超お得。
PiTaPaカード決済が必要
対象日:3月~5月14日までのホームゲーム全試合
B指定席(内野後方指定席) | 内野自由席 |
大人 3,200円~3,700円 ⇒ 2,200円 | 大人 2,400円~2,700円 ⇒ 1,500円 |
こども 1,700円~2,100円 ⇒ 900円 | こども 1,000円~1,200円 ⇒ 600円 |
対象日:4/7(金)、4/25(火)、5/12(金)
B指定席(内野指定席) | 内野自由席 |
大人 2,500円 ⇒ 2,000円 | 大人 2,200円 ⇒ 1,500円 |
こども1,200円⇒ 800円 | こども 1,000円⇒ 500円 |
南海電鉄を利用していることがわかるもの(定期券、回数券、minapitaカード、NATTS)が必要
対象日:4/28(金)~5月14(日)までのホームゲーム全試合
B指定席(内野後方指定席) | 内野自由席 |
大人 3,200円~3,700円 ⇒ 2,200円 | 大人 2,400円~2,700円 ⇒ 1,500円 |
こども 1,700円~2,100円 ⇒ 900円 | こども 1,000円~1,200円 ⇒ 600円 |
優待観戦のチケット売り場は場所が異なります。本塁近くにある大きなチケットブースではなく、1塁側の方にある当日券売場2番が優待観戦のチケット売り場です。
BsCLUB会員の場合、当日券も少し安くなります。価格表はこちら。なお、大体の球団にいえることですが、会員に入会するとユニフォームを貰えたりするので、応援ユニを買おうと思ったあたりがファンクラブの入会の目安かな、と個人的には思います。
PiTaPaデー、南海沿線デーのどちらも、5月16日以降が対象になっていないのが不自然なので、おそらく後で追加されてほとんどのホームゲームに交通機関の優待観戦デーが設定されると思います(例年そうです)
ついでに阪神高速デーやICOCAデーもどこかで追加されるんじゃないかと思っています。発表されたのが確認され次第、こちらの記事を更新します。
値段が変動しうるため、あえて書いていません。チケットキャンプといったネットのチケット売買サイトを利用したり、大阪梅田の第2ビルとか第3ビルのチケットショップを利用したりで安く手に入る可能性はあります。
オリックスはセレクトチケット、アドバンスチケットと呼ばれる回数券が売られており、これらはよくチケットショップに出回っています。
昨今の野球観戦人気の高まりからか、2016年の値上げによってオリックス・バファローズの観戦もかなり高くなってしまいました。それまでは人気のなさからか、安くてガラガラのドームは仕事帰りに最高の環境だったのですが…。
ただ、以前としてオリックスの株主優待はお得で、平日なら株主優待+株主割引券で内野自由席が300円、B指定席(内野後方自由席)が1000円になるなど、ヤバイ料金になったりはします。
まだオリックス株を買っていない方、3月末が権利確定日なので今すぐ買えば間に合います。ついでに言うなら野球観戦しない人でもオリックスの株主優待はかなりお得です。
ではでは。
]]>1月3日。三が日だけど今年は休みが少なく4日から仕事の人も多い2017年。
そんな日にいいすぽの放送がありました。しかも、「いいすぽ!presents スワローズvsライオンズ パワプロ対決」という内容。
いいすぽといえば、私も以前に取り上げたことがありますが、タイトル通りe-Sportsを題材にした番組で、日本人のプロe-Sports選手を呼んだり、ハイレベルなゲームプレイを見られるわりと硬派な番組だと思っていました。しかし、ここにきてプロ野球選手を使ってパワプロを対戦してもらうという非常にカジュアルな内容に驚きを隠せません。
とはいえ、カジュアルならe-Sportsじゃないかといえばそうではありません。
どんなレベルの低い野球やサッカーの試合でもスポーツはスポーツ。ゲームとてそれは同じです。実力が拮抗しているならレベルは関係なく面白い。似たようなことはは躯(幽遊白書)が言っていた気がします。
そして、今回出演するプロ野球選手が自分が登場しているであろうパワプロで対戦するとなると…
というかパワプロは宣伝でもプロ野球選手を使って対戦させたりしてますね。
パワプロCMでは、ジャイアンツ菅野投手が自分のパワプロ投手の能力を見た時、「負け運って何?」と言った時などがちょっと有名でしょうか。あんなに悲しくて笑える動画は珍しいでしょう。
ヤクルトから
西武からは
が出演。
フジテレビONE(CS放送)なので、選手のチョイス所が地上波と違って渋いところです。ミーハーな感じが無くなるのが逆に良い。山田哲人さんとかは多分…とんねるずとかの方で忙しいんでしょう(笑)。
ついでにいうとヤクルト対西武なのはフジテレビが放映権を持っているからでしょう。
まずはパワプロのプレイ経験を選手に質問
石川さん曰く「今日はスワローズの中でパワプロが大好きな4人で来ました!」
しかしパワプロプレイ経験を聞いてみると、
あれっ!?上田さん!?
上田さんはパワプロやったことないしゲームもそんなしないとのこと。全然パワプロ大好きな4人で来てないやん(笑)
西武は全員パワプロ経験者。質問コーナーでは、森選手が「多和田…さん」と呼びにくそうに。キャリアは上だけど年齢が下という微妙な関係というヤツでした。
解説としてパワプロのエグゼグティブディレクターであるコナミの谷渕弘氏が来ているため、自分のパラメータについて言いたいことを言ってもらおうという流れに。
ケガしにくさFについて
平井投手「その通りです」
2016最新データを見て
西田捕手「走力をDにあげて頂いてありがとうございました」
石川選手「ムードメーカーがついていない」
上田選手「それにフライを見失う特殊能力もついていない」
調子極端とかスロースターターを見て
石川選手「調子極端ッス」
多和田投手「ちょっと赤が多い……」
バカリズムさんからこれはしょうがないと思う赤能力について聞かれると
多和田投手「まぁ…全部です」
高橋投手「打たれ強さBって褒めているのか…」
コナミ谷渕氏が褒めてると解説。打たれ強さが高いと打たれても調子を崩しにくい。
バカリズム「どんなけ打たれても平気な顔してる」
褒めてなさそう(笑)
バカリズム「キャッチャーFの送球F!」
森捕手は苦笑い。これには実況とコナミ谷渕氏が昨シーズンは打撃の方で活躍したというフォローが入る。
コナミ谷渕氏によると、プロ野球選手にパワプロのデータのことを言われることがあるとか。パラメータ設定も中々気を使う仕事ですね。石川投手も俺はもっと球種投げれると言っていましたし、負けん気は人一倍強いプロ野球選手ですから、不満は出てくるでしょうね。ゲームとして考えればバランスも考えないといけないですし、ジャイアンツ菅野投手の負け運能力はもはやバランス的に仕方がないといっても過言ではありません。
ルールはそれぞれ自分のチームを使って、1回攻守してプレイヤーを順番に交代。7回からは自由にプレイヤーを決めてよいというルールでスタート。
スターティングメンバーの決定では、西武のスターティングメンバーの打線の凄さを見て石川投手が「俺投げたらイカれるよ」との一言。しかし投手は石川投手に決定しました。
西武のオーダーも出演している高橋光成投手でスターティングオーダーを決定。
西武・多和田投手がパワプロ上手。
2者連続ホームランなどで初回に4点を入れる。ボール回しなど熟練した動きを見せます。いきなり一発を浴びる石川投手(操作は西田捕手)。そういえば一発って赤能力あったね。
3回上田選手のプレイ。石川投手の目の前で無情にも石川投手を平井投手に交代。
森捕手、まさかのビーンボールを連投。強気のリードというか、ダメだよ!
そんなこんなで打ったり打たなかったりの攻防により7-4で西武の勝利。
いいすぽは2時間番組。これだけでは終わりません。第2試合があるのです。
パワプロのアレンジモードを使って、自由に選手を取ってきての対戦です。ドラフト的に取っていって被った選手はくじ引きによる取り合いです。ここは私的に一番ウケました。
現役プロ野球選手が選手名鑑見ながらパワプロのドラフト遊び…シュール以外の言葉が見つかりません。にしても現役プロ野球選手が選ぶセパ両リーグをあわせたベストナインには興味があります。
そんな緊張のドラフト1回目。ドンッ!
ヤクルトは筒香(De)、柳田(SB)、山田(YS)を指名。WBC招集メンバーのような豪華なラインナップ。石川投手のベテラン臭溢れる堅実な選手チョイスが光ります。
対して、西武はディクソン(Bs)、エルドレッド(H)、ビシエド(D)。なんだこれ(笑)。どうやらこのチョイスの理由は、多和田投手がゲームが上手いから後は選手のパワー次第とのこと。
ヤクルトは次の回も堅実なドラフトを続け、
最終的には日本人選手によるかなり豪華なメンバーに。このままWBC出てもおかしくない。打順も結構好きです。石川投手の監督、あるで。
そして西武は(たぶん森君による)脳筋ドラフトが続き、
ほとんど外国人に。ベンチまで外国人だらけという、トリプルスリーの球団みたいです。というかなんでメヒアおらんねん(笑)。
新生ヤクルト軍、新生西部軍ともに先発投手はチーちゃんとディクソンというオリックスの選手で構成。オリファンとしてはなんかちょっと嬉しいですね。選手に認められる選手といったところでしょうかこれは。今年頼みますよ。
ルールは同じだけど、今度は西武ドームによる試合。
ディクソンが試合開始早々、筒香に一発を浴びる。うんまぁ、そういうところあるよね。ディクソンは。パワプロリアルだわ。
新生西武軍の攻撃はというと、1番ビシエド、2番ウィーラー、3番エルドレッドという重量しかない打線。誰が繋ぐんだろうか。しかしそれも好調のチーちゃんの前に撃沈。今回のルールでは選手は全員好調になってます。強振では厳しそうな球のキレです。
ディクソンは2回にもホームランを浴び、試合はどんどん壊れていく。そしてついに2桁失点。西武は打線が繋がらず何もできずの0得点。
そのまま勝負は決して0-10でヤクルトスワローズの勝利。
チーム編成をやりすぎて破綻した新生西武軍。攻撃特化で崩壊していく感じはまさに西武という感じです。
いいすぽ謎回でしたが、新年からプロを招待して賞金を出して闘わせるより、まったり対決して終わった後も仲良く締めくくる、そんな新年のいいすぽ。プロ野球選手によるパワプロ対決は楽しめました。
上手いゲームプレイを見るだけがe-Sportsでは無いという思いからの企画だったとしたら成功だと思います。でも下手なゲームプレイを見る番組はゲームセンターCXというのが同テレビ局のキラーコンテンツとしてあるんですけどね。
今回は後で見ても面白いのでDVDとかになったら良いですね。合わせてサッカー編とかも是非やって欲しいところ。でも普段のいいすぽはガチな対戦なので、ゲームの流行り廃りやアップデートを考えるとそっちのDVDはあまり需要が無いかもしれませんね。
ではでは。
]]>2016年シーズンも野球が終わってしまいましたね。
下記の表が私が2016年シーズンの野球観戦の結果です。
観戦日 | チーム(左記がホーム) | 結果 | オリックス | 球場 |
5月21日 | オリックス対ロッテ | 3-10 | 負け | 京セラ |
6月8日 | オリックス対中日 | 2-1 | 勝ち | 京セラ |
7月6日 | オリックス対ソフトバンク | 2-5 | 負け | 京セラ |
7月7日 | オリックス対ソフトバンク | 0-4 | 負け | 京セラ |
7月11日 | オリックス対日本ハム | 1-4 | 負け | 京セラ |
7月13日 | オリックス対日本ハム | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月30日 | オリックス対西武 | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月31日 | オリックス対西武 | 5-4 | 勝ち | 京セラ |
9月8日 | 阪神対巨人 | 1-3 | 負け | 甲子園 |
9月17日 | ソフトバンク対オリックス | 6-3 | 負け | ヤフオク |
9月18日 | ソフトバンク対オリックス | 8-5 | 負け | ヤフオク |
今シーズンは京セラドーム大阪に8回と、野球観戦のほとんどは京セラドーム大阪でのオリックス観戦でした。なんだかんだで行きやすくて観戦しやすいのがオリックスの良いところです。
甲子園も毎年1回は訪れていますが、観戦日の9月8日はホームで一度も勝てていない巨人戦。ホーム9敗目を喫してメガホンがフィールドに投げこまれまくっていたのが記憶に残っています。また、阪神が勝ってカープが勝つと優勝決定の試合だったので、甲子園にもカープのユニフォーム来た人がいる光景も見られました。
そして初めて訪れたのがヤフオクドーム。2016年シーズンは1度くらいヤフオクドームに行けたらいいなぁと思っていて、チケットを確認したりしていたのですが、そこはさすがのソフトバンク。開幕近くはチケットが売り切れで結局訪れることができたのは9月になりました。ソフトバンクが見れたらいいと思っていたけど、相手がまさかのオリックス。福岡に行ってオリックス戦を見ることになるとは思いませんでした。基本オリックスファンですが、球場に行ったらその球場のホームチームを応援するというスタンスを取っているので、ソフトバンクを応援するのが心苦しい展開でした(笑)。
オリックスの観戦勝率はヤフオクドームを入れると20%(2勝8敗)。ただしヤフオクドームではホークスの応援グッズを買って1塁側で応援していたので、そこを省くと25%(2勝6敗)。オリックスのシーズン勝率は.407なので、負け試合ばっかり見てしまったようです。2015年シーズンは観戦勝率80%ぐらいだったので、今年は反動でダメな年だったようです。
ただ、7月31日対西武戦ではオリックスのサヨナラ勝ちが見れたのでシーズン通しで考えるとラッキーな方と思っていても良さそうです。
ちなみに今シーズンの野球観戦に行った日は全てブログに起こして思い出に残しています。
5月21日 オリックス 3-10 ロッテ
6月8日 オリックス 2-1 中日
7月6日 オリックス 2-5 ソフトバンク
7月7日 オリックス 0-4 ソフトバンク
7月11日 オリックス 1-4 日本ハム
7月13日 オリックス 2-3 日本ハム
7月30日 オリックス 2-3 西武
7月31日 オリックス 5-4 西武
9月8日 阪神 1-3 巨人
9月17日 ソフトバンク 6-3 オリックス
9月18日 ソフトバンク 8-5 オリックス
ではでは。
]]>予め先にいっておきますが、私はオリックス糸井嘉男さんのファンです。
最近、その糸井選手が国内FA権を取得し、行使するというニュースがよく出ています。
巨人、FA糸井獲り本格化!オリや阪神と争奪戦も…本人は在京球団希望か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000500-sanspo-base
阪神、オリックス・糸井獲りへ 国内FA権行使決意で在阪2球団争奪戦
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/18/0009590232.shtml
在京球団だったり、在阪球団だったりどっちだ…。
オリックスはFA残留の実績があるので、FA権を行使したからといって出て行くことが決まったわけではないですが、今のうちに精神を落ち着けておこうというか、そういうことじゃないようなそういうことです(笑)(泣)。
正直なところ、糸井選手を欲しくない球団はないでしょう。自称オリックスファンの私の意見としては、糸井選手が出て行くのはある種諦めているというか、仕方ない部分もあります。何故ならそもそも望んでオリックス・バファローズに来たわけでは無いということ。
2013年の日ハム時代の糸井選手のトレードはプロ野球史上最大のトレードともいわれていました。なぜなら当時の糸井選手は首位打者というタイトルを手にしているため普通なら手放さないし、トレードに出さない。トレードの理由は色々推測がありますが、糸井選手がメジャー志望でポスティングを希望しており、それを日ハムが嫌がってトレードに出したという理由が一番核心を付いていると思われます。
糸井選手がオリックス入団後の2013年と2014年の成績は申し分ないというか、やはり首位打者のトレードは凄いもので、日ハムは優勝から一気に最下位、逆にオリックスは躍進して2014年は優勝ギリギリまでいった2位という成績。これに糸井選手の力は多いにありました。
糸井選手トレード前後のオリックスと日ハムの成績
オリックス | 日ハム | |
2012年 | 最下位 | 優勝 |
2013年 | 5位 | 最下位 |
2014年 | 2位 | 3位 |
メジャー志望で、望んでいないトレードでオリックスに来たと考えるなら、十二分といっていいほど活躍してくれたといえます。
ついでにいうなら、オリックスの糸井選手の扱いも悪い。というのもこれほどの選手がBランクということ。
人的補償についてご存知の方は多いと思いますが、FAの行使にはランクに応じて人的補償というものが発生します。選手にはA~Cの3段階のランクがあり、ランクに応じて移籍前の球団は金銭か選手かを選択して要求することができます。選手の場合誰でも取れるわけではなく、移籍先の球団が28人をプロテクトすることができ、それ以外の選手を獲得することができます。人的補償の発生はAランクとBランクのみでCランクは関係なし。
FA行使時のAランクBランクというのは、単純にその球団の年俸の順位で、上位3名がAランク、4位~10位がBランク、それ以外がCランクとなっています。オリックスでは糸井選手は4位のBランク。Aランクには金子千尋選手、平野佳寿選手、中島裕之選手が在籍しています。
金子千尋選手ことチーちゃんはFA宣言残留で、先発エースの年俸が高いのはどの球団も同じですし、近年怪我が多いものの順当に実績を積み重ねてきたエースであることは間違ありません。
平野佳寿選手はFA宣言せずの残留。クローザーの年俸が高いのはどの球団も同じですし、生え抜きで実績もかなりあります。
中島裕之選手はメジャー帰りの争奪戦の末の契約。メジャー帰りの選手の年俸が高いのはどの球団も同じですが、中島裕之選手に関してはメジャー帰りといえるのかどうかわからないため、疑問が残ります。
オリックスの糸井選手に対する扱いが、生え抜きのそれとは異なる上に、メジャー帰りの話題性重視という悪癖ともいえる方向性でBランクになってしまっています。私はここが糸井選手の扱いが悪いと感じる点です。
私はマネーボールが好きなので、オークランドアスレチックスはMLBの中でも2番目に好きな球団でした。ただ、ブックメーカーで50ドル程アスレチックスに賭け負けてからはアスレチックスはクソという評価にしていますが(^_^;)
そんなアスレチックスへ入団した中島裕之選手には期待していたのですが、結果はご存知の通り一打席も出ずという結果。それだけならメジャーの壁が厚かったと思う所ですが、例の発言。
「何試合かだけ出るんやったら、全く出ん方が、ええかなあと。出れんのやったら、まあ、(日本で)出た方がいいなあとも思うし…。今は何とも言えない状況ですね。中途半端に出てね、ヒット1本ぐらい打って、日米通算って言われても嫌やし、だからそんなんやったら、全く出んでも…」
http://www.sanspo.com/baseball/print/20140903/mlb14090308190004-c.html
私はこの異常に志の低い言葉を聞いてから、完全に中島裕之さんのファンではなくなりました。さすがにこれでファンにはなれない。これでファンをやめていない人は中島裕之選手の親族と母校の関係者だけだと思っています。
西武時代にバレンタインデーにアホほどチョコを貰ってモテまくってた中島裕之さんは渡米して別の人と入れ替わったんだと思います。
しかしそれでも、オリックスでめちゃめちゃ活躍して凄い成績を上げたら掌を返してファンになるような気もします。それが球団のファンというもの(笑)。だが、現実にはメジャー(?)帰りで争奪戦の上に獲得した選手という程活躍してくれてはいません。それこそ糸井選手の方が活躍しています。だからこそ、糸井選手の方がランクが低いのを不満に感じるわけです。
かつて中島裕之さんが西武からアスレチックスにいった際には凄く応援していました。やはり日本人選手が好成績をひっさげてメジャーへ行くという魅力がそこにはあったからです。しかしながら、アスレチックスからオリックスという、私のMLBの贔屓球団からNPBの贔屓球団への移籍時には全く応援する気は無くなっていました。なぜなら選手としての魅力は「全く出ない方が…ええかなぁ」の言葉で終わっていたからです。
逆に考えると糸井選手の魅力は終わっていません。日ハム時代から宇宙人と呼ばれるおかしなエピソード満載に加えて、オリックスに来た際にポスティングの権に関して「大胸筋の奥に秘めておく」というリップ・サービスみたいなものもありました。成績も申し分なく、十分に愛される活躍をしてくれたと思います。今年も初の盗塁王などタイトルも獲得した糸井選手は、選手としても人柄としても魅力に溢れているように思えます。
オリックスに居て欲しい事は間違いないが、トレードで売られて望む望まない球団に来た事を考えると、FA権を行使して今度こそ行きたい球団へ行く、というのは私としては支持したいところです。
関係ないけどピクルスにユニフォーム着せたら可愛かった。
ではでは。
]]>
昨日に引き続きの福岡ヤフオクドーム野球観戦日記です。9/18も昨日に引き続きオリックス対ソフトバンク戦。この日は開演前から福岡ヤフオクドームで遊ぼうと早めに向かいました。
前の日の観戦日記
開園は試合開始から2時間前なので、2時間30分前の到着。しかし既に人がわんさかいます。ちなみにこの日も台風が近づいているだけあってあいにくの天気。
DUGOUT(グッズショップ)でグッズを買おうと思っていると、DUGOUTの外で何やら人の行列が。どうやらスターフラッシュを買うと熱男タオルが先着2000名様まで貰えるらしい。
さっそく購入して貰いました。このスターフラッシュはヤフオクドームで装着していると、球場の電波によって光らせてくれるという代物。何というか…ソフトバンクの凄さがわかるグッズです。
カエルちゃんに着けてみました。ってよく見たら逆に着けてた…。
Vサインと鷹。
雨がかなり降っているので、開園したらすぐに中に入りました。
外は大雨なので既にかなりの人がドーム内で賑わっています。
デジタルサイネージ。カメラやゲーム(15パズル)で遊べます。
ドーム内。屋台がいっぱい。キャラメルポップコーンの匂いが凄く、一番美味しそうでした。
ぐるっと一周。ガチャガチャもソフトバンクホークスグッズです。ピンズが欲しかったけど無かった。
選手が出身地ごとに分けられていました。やっぱり地元が多いんですね。
先着10000名に配っている熱男ファイヤーマグネット。2日分で2つです。
フィールドではオリックスが守備練習をしていました。
球場の様子。やっぱりディスプレイが大きい。
今日先発のバンデンハーク。ファンサービスなのか、ライトまで来て入念なストレッチをしています。
オリックス守備練習。これは鈴木昂平選手でしょうか。
ハリーホークも試合開始前から盛り立てます。たくさんのマスコットが色々登場するのがソフトバンクのいいところだと思います。
ソフトバンクの先発はライトで散々ストレッチをしていたバンデンハーク。
入念なストレッチから繰り出されるバンデンハークのストレート。力強いフォームです。
ヒットを打った後のT-岡田選手。
ソフトバンク内川選手。昨日に引き続きタイムリーを打ちました。
オリックス西野選手。
昨日に引き続きホームランを打って熱男ポーズをする松田選手。この日は2本のホームランを打って2回熱男をやってくれたので、3回も見れました。
この日もありましたホットドックレース。パンズをすぐに脱ぎ捨てるホットドックが最高です。なおレースはグッズ(左)が勝利して、ふうさんのぬいぐるみが2800円→1800円に。ちょっと欲しかったので買ってしまった。
ヤフオクドーム名物レモン氷入りチューハイらしい。
今やソフトバンクぐらいになった1アウト毎のアウトコール。しかも長くねちっこくやるのがソフトバンク流。せっかくなんで録画しました。
なげぇ。
7回オリックスの攻撃。球団応援歌SKYを流してくれるし、映像と歌詞も写してくれる。素晴らしい。というかパ・リーグはビジターにも優しいですよね。いい加減甲子園とか東京ドームとか何もしてくれないのを何とかしてほしい。
ソフトバンクのラッキーセブン。風船を膨らませます。
常勝人気球団だけあって今日も満員御礼。凄い数の風船が瞬く間に用意されました。
動画で撮りました。
9回ソフトバンクの投手は森選手。あんまり知らないのですが、出てきた瞬間に後ろのおじいちゃんが凄い勢いで野次を飛ばしだした。おじいちゃんにとってどうやらあまりいい思い出が無い投手のようです。
どんな投手かなーと思っていたらDH園部選手がいきなりホームランを放つ。おじいちゃんブチギレてさらに野次る。その後三振で1アウトにするが、そこから若月選手のヒットと、糸井選手のホームラン。おじいちゃんまたまた野次る。
しかしとはいえ9回時点で2-8の6点差。この点差は追いつけずに結局5-8でソフトバンクの勝利。オリックス勝ってるところ本当見れない(泣)。
試合終了後の風船。勝利時には白い風船を飛ばすのが公式だそうです。
ヒーローは2本のホームランを放った松田選手。
股間が光っているのかと思った。大きいスターフラッシュ欲しい。
昨日は望遠レンズを使ってたせいで撮れなかったという大失態。今回はちゃんと撮りました。
福岡限定カープグッズを購入してみた。辛子明太子が添えられているのが良い。よう来んしゃったね!ってあるけど、カープはパ・リーグの球団含めて、他のどの球団より福岡に近いとー。
そしてなぜかふうさんグッズを買う。
ドアラとふうさん。仕事ですと割り切った感じを出すのがドアラっぽくて良いですね。
つば九郎好きなのでふうさんとつば九郎のタオルも買った。ふうさんのぬいぐるみは上で書いたけど、ホットドックレースでグッズが勝利して1800円になったので購入してしまった。ちなみにレースは出来レース感満載で、グッズくんが勝利した瞬間から売り子はセール情報のプラカードを持ってました(笑)。
グッズショップで4000円毎に1つもらえるバッジ。8000円ちょっとのお買い物をしたので2つもらえました。2014年と2015年日本一缶バッジ。あらためてソフトバンクは強いと感じました。
というわけで、大阪から車を走らせての福岡ヤフオクドーム野球観戦ツアー。その2日目でした。2日間の弾丸ツアーなので、この日試合終了後に大阪に帰りました。
ソフトバンク対オリックスの2戦でしたが、結果はオリックスの2敗。この日は安打数ならオリックスの方が勝っていたのですが、得点に結びつかずの敗北。やはり今優勝争いをしているだけあって試合を落とせないソフトバンクの集中力というか、強さが光りました。
オリックスが負けてしまったのは非常に残念でしたが、はっきり言って初めてのヤフオクドーム野球観戦を楽しめないわけがない。ソフトバンク主催の数々のイベントや企画は楽しいし、ソフトバンクは強くて7割は勝ってくれる。そうなると試合勝利時のセレモニーと花火、これがまた素晴らしい。
福岡に近い人は多分行ったことあると思いますが、まだ行っていないなら是非福岡ヤフオクドームに足を運び、野球観戦してみましょう。きっと楽しいと思いますよ。
ではでは
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こんにちは。
9月17日(土) 福岡ヤフオクドームへ野球観戦に行ってきました。移動手段は車です。大阪からは約600km。所要時間6,7時間となかなかの距離です。
しかも私はヤフオクドームは初めて行くことになります。ウキウキ気分で行ってきました。オリックスの勝敗の行方とヤフオクドームはどうだったのでしょうか。そんな観戦日記です。
下松(くだまつ)SAで休憩。昼間は楽しそうなサービスエリアです。
「空を泳げと~天もまた胸を開く~♪」と、サービスエリアの中に入ると何やら聞き覚えのある曲が聞こえてくる。そうこれはカープ応援歌。
ここは山口県ですが、どちらかというと広島寄り。カープ優勝にあやかっています。
カープコーナーもちゃっかりできていました。
カープ版の広島名物もみじ饅頭を購入。今回の福岡旅行は台風も近づいていて雨が降り倒したので、箱がボロボロになりました。ちょっとお腹空いて食べたし。
ちなみにカープ手ぬぐいも買いました。今カープファンだっていうと完全ににわか扱いされると思いますが、実はカープはかなり好きな球団です。
そして1000円分買うとステッカーが貰えます。広島電鉄とのコラボで鉄ちゃんになっているカープ坊や。これは嬉しいかも。
福岡に到着。マリンワールド海の中道からの写真です。福岡ヤフオクドームが見える。見えるぞー。テンション上がってきた。
マリンワールド海の中道へ行ったレポはこちら
西新にあるラーメン一蘭。ゴリパラ見聞録で、ゴリラと運転手じゃない方の人がやっぱラーメンは一蘭だよって言ってた気がしたので一蘭に行きました。一蘭は大阪にもあるんだけどね。
天神店、西新店限定の剛鉄麺というのを食してみました。名前の通り、本当に硬くて歯ごたえがあります。美味しい。
一蘭といえばちょっと話題になっていたトイレットペーパーだらけのトイレ。記念に行きました。
西新から歩いて来ました福岡ヤフオクドーム。手前の土地はホークスタウンモール跡地だそうです。
雨がどしゃ降りだったのですぐに中に入りました。来た瞬間思いましたが、やっぱり球場は最高です。ヤフオクドームは一見して電光掲示板の量が凄い。そしてホームランテラス席も見えます。
ソフトバンクってマスコット多いんですよねぇ。真ん中の青い服を来たのが主人公格のハリーホークです。他…わかりません。そこのアナタ、わかりますか?
何にしても試合前は結構盛り上げてくれます。我らがオリックスと比較すると、BsGirlsとかベルたそみたいなおっさんを喜ばすパフォーマンスと違って、ソフトバンクの方がマスコットキャラクターがたくさんで健全だと思いました(笑)。
入場時には左下に見える熱男ファイヤーのフラッグを配っていました。紙製のしゃばいヤツなので、試合前にボロボロにしているお兄さんが前に座ってて笑えました。
これがヤフオクドームの球場スピーカーです。よだれが出るほどカッコイイですねぇ。
しかしこれに関しては我らがオリックス・バファローズの本拠地、京セラドーム大阪も負けてはいません。京セラドーム大阪のスピーカーを知らない方に、私のとっておきの京セラドーム大阪の球場スピーカー写真を見せましょう。
これが京セラドーム大阪の球場スピーカー。う、、うつくしいいいいい。おまえがナンバーワンだ。
初回からオリックスは12塁のチャンス時。この日はみずほデーなので電光掲示板の表示も全て青くなっています。というかランナーの状況から名前まで表示されている親切さが素晴らしいと思いました。私の中でヤフオクドームの評価がグングン上がります。
オリックスの先発はディクソン。福岡に来てまでディクソンに会えるとは思いませんでした。
ソフトバンク攻撃時の電光掲示板。選手応援歌の歌詞が出るの初めて知りました。これも凄く良い。ヤフオクドームの評価がさらに上がりました。
ソフトバンク松田宣浩。滋賀県草津市出身というのが割りと親近感。
この日はホームランを打って熱男やってくれました。球場の盛り上がりが半端ない。
一方のオリックスは先制点を許す展開。
マウンドに集まるオリックス陣。
ソフトバンク内川聖一。この日はホームランを打ちました。
タイムリーを打った後の内川選手。
突然始まるホットドッグレース。ホットドックさんはパンを脱ぎ捨て、ウインナーだけになる奇策を実行するも敗北。これはその脱ぐ瞬間です。
この日は満員御礼。球場キャパである38,500人の入場です。パチパチ~。
ソフトバンク守護神サファテ。キッチリリードを保ったままセーブを付けました。そんなわけでこの日の試合は3-6でソフトバンクの勝利です。
ふうさん。つば九郎に蹴られたり散々なイジられようですが、キモかわいい。
ソフトバンクホークスの試合はテレビで見てたりすると花火とか色々やってて凄いと思っていたのですが、実際に観戦すると感動です。
試合終了後から、ハイライトの放送、ヒーローインタビュー、スターフラッシュと呼ばれる球場のライトを消して光のイリュージョン、そして花火。この日は望遠レンズを付けていたので、スターフラッシュと花火の様子は望遠すぎて全然撮れてませんでした(T_T)。明日の分は撮れたのでそちらで見て下さい。
なにはともあれ、イベントがいっぱいなせいか、ヤフオクドームの観客は試合が終わっても全然帰りません。阪神なんて勝ってても負けてても8回で帰る人盛りだくさんなのに。
この日のヒーローはホームラン1本とタイムリーで2点をあげた内川選手と同じくホームラン1本とタイムリーの松田選手。
フィールドシートの前でハイタッチしに来てくれます。内川選手のマスコット、うっちーくんも来ました。
そんなわけで大阪から車を走らせて福岡で野球観戦を楽しんだ一日目でした。
ちなみにですが私は1塁側の内野席に座りました。私はオリックスファンを名乗っていたので、オリックスファン的にはお前何やねんって思われるかもしれません。スミマセン。
しかし、小説家・村木春樹さんはヤクルトファンで、ヤクルト名誉会員であることは有名ですが、ヤクルトスワローズのサイトに綴っている文章の中に、「球場に行って、ホームチームを応援しよう」というものがあります。私もこの考えに賛同で、やっぱり球場というのは、当然ながらホームチームのためにいろんなイベント、企画をしてくれます。京セラドーム大阪もそう、オリックスを応援している時に100%球場を楽しめるように色々なイベントがあります。京セラドーム大阪でオリックスを応援する、それはもうパンちゃんファミリー賞やらタオルダンス、ラッキーセブン、クローザー登場の演出など大変楽しいものです。
私もそんなわけで、そこまで球場へ行くわけではありませんが、球場に行った場合はその球場のホームチームを応援するようにしています(順位とかが拮抗してて優勝の可能性とかがあったら当然贔屓球団の応援だとは思いますが)。せっかくヤフオクドームに来たからにはヤフオクドームの様々な企画を満喫したいと思うものです。もちろん、普段のテレビやネットで野球を観る分にはオリックスファンではあるのですが。
だからヤフオクドームに来てソフトバンクの応援をする。それはもう大変楽しめました。スターフラッシュという試合展開に合わせて光るアイテムだったり、合間のホットドックレースなど。極めつけはなんといっても勝利のセレモニー。圧巻です。花火を勝利する度にやるなんて…なんて球団なんだソフトバンク。
ではでは。
次の日の観戦日記
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突然ですが、明日9/17はオリックス対ソフトバンク戦を見に、福岡ヤフオクドームに行くことになりました。やったーチケット取れたー!
今シーズン、一度はヤフオクドームに行ってみたいと思ってたんですが、ソフトバンクは週末なかなかチケットが取れない。やはり常勝軍団ゆえの人気ぶりというのを感じていました。
実際、観客動員数も驚異的で9/15まで平均観客動員数は35,519人。ヤフオクドームのキャパシティは38,500人なので、実に収容率92.2%という数字。
観客動員数の推移を見て思ったのですが、ヤフオクドームの観客動員数はキャパシティである38,500人が多すぎる。今シーズンこれまで38,500人の発表は19回。現在までに64試合ヤフオクドームで開催されているので、実に30%がフルキャパシティなわけです。
観客動員数の計算方法というのは球団によって異なりますが、ヤフオクドーム(ソフトバンク)はどう計算しているんでしょうかね。満席状態で38,500人、それにプラスで立ち見の観客がいるから、多少シーズンシートなどの席があいていようが立ち見をカウントして、フルキャパである38,500人発表でまるめているという説が有力そうですが。有効発券枚数とかでカウントしてたら、それこそ巨人の観客動員数常にMAXみたいなことになってしまうわけで…。
どちらにしろ、38,500人が実数では無いことは誰にでもわかるので、もう少し何とかならないものか。不都合があるわけではないが、水増しじゃなくて水減りは普通やらないからなにか気持ち悪いと思った次第です。
ではでは。
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とある野球関係者から、ホームセンターに行ったら消える魔球が投げれるようになると聞いたので、半信半疑ながらホームセンターに向かってみました。
消える魔球といえばアレですよ、大リーグボール2号。大リーグボール1号がバットに当てるヤツで、2号が消える魔球、3号が避ける魔球…だったような気がする。昔オカンが買ってたジョー&飛雄馬をちょっと読んでたくらいの知識しかないけど。他にも漫画で消える魔球いっぱいありそうですが、ちょっと出てきません。
そんな消える魔球が現代で投げれるようになったらどうしたらいいんだろう。夢が膨らみます。オリックスに鳴り物入りで入団して、ソフトバンクや日本ハム、西武といった並み居る強豪打線を相手にバッタバッタ三振を取る自分が想像できます。
何しろ消える魔球は巨人の星ではプロの中でも一握りのプロしか打てていません。しかも消える魔球を見えるようにしないと打てない。巨人の星の中では理論的には土煙が発生することでホームベース付近で保護色となって消えるという魔球。その性質から風があったり雨の日には効果が無くなるが、オリックスのホームである京セラドームなら雨の日でも関係ありません。ほもフィーはダメだけど。そう考えると西武はドームなのに雨風はしっかり入ってくるという、ドーム球場の欠点と屋外球場の欠点を併せ持つ球場なので厳しそうです。
そんなわけで消える魔球を習得したら私はやっぱり贔屓球団であるオリックスに入団したい。家から近いし。とはいえ今この状況でどうやってオリックスに入団すればいいのだろうか。
この日本でプロ野球球団に入団するには、ドラフトにかかるか、各球団の入団テストを受けないといけない。だから消える魔球を習得したとして、ドラフトにかかるのは厳しい。なぜなら私は社会人チームは当然のこと、草野球チームにすら入っていない。スカウトの人が私の消える魔球が投げれることをチェックしてくれる環境にない。
そうなると入団テストです。入団テストといえば、阪神の入団テストは誰でも受けれるため、甲子園で野次を飛ばしているようなおっさんがいっぱい入団テストを受けてたって話があります。だから入団テストならいけそうです。
調べてみましたが、オリックスは入団テストの事が全然書いていないのでわからなかった。ちなみに巨人はこれです。
巨人は16年度の新人テストを9月17日にG球場で行うと発表
【応募資格】
17年4月1日時点で18歳以上26歳
【テスト種目】
①50m走6.3秒以内 遠投95m以上
②①の合格者のみベースランニング及び投手は投球、野手は打撃と守備、捕手は2塁送球テスト等を行う
詳細は球団HPで— スポーツ報知・巨人取材班 (@hochi_giants) 2016年7月29日
そして今年25年ぶりに優勝したカープはこれ。
<テスト種目>
【1】一次テスト…50メートル走(6.5秒以内)、遠投(90メートル以上)
【2】二次テスト…「投手」ピッチング 「野手」打撃・守備
※投手・野手ともに、一次テスト合格者のみ二次テスト受験が可能です。
どちらもテスト種目①として、50m走と遠投のテストがある。しかもその記録は巨人より優しいカープですら50m走6.5秒以内、遠投90m以上というもの。
そして①をクリアすると投手は投球を見てもらえる。顔も見えないネットの人、特になんJ民は50m走5秒フラット以内、遠投120mが平均のスーパーアスリートひきこもり集団なので余裕の合格ですが、この条件は正直かなり厳しい。今から鍛えたところでどうにかなる記録では無い…。
①は無理だけどせめて投球を見て欲しい。じゃないと消える魔球を投げれる人を見逃すことになっちゃうよ!カープさんと巨人さん。
こうなるともう、バッティングセンターとかのポスターでよくみる元プロ野球選手による講座とか、ああいうのを受講して元プロ野球選手に魔球を見せる。凄い→スカウトの耳に入る→ドラフト指名とか、宮内オーナー(オリックスのオーナー)のところにいって、ワンナウツ契約を結ぶとかしか方法がありません。
甲斐谷忍 ONE OUTS -ワンナウツ-。めちゃくちゃ面白い野球漫画。
さて、色々書きましたが、私はまだ消える魔球を投げれるようになってはいません。今向かっているホームセンターに行ったら消える魔球が投げれるようになるのです。
そして、ホームセンターに行ったら私、消える魔球を投げれるようになりました!
はい、どうもありがとうございましたー。
さすがにこのままはアレなので商品説明を少しだけ。書いてある通り、火元に投げたら消化できるペイントボール型の消火剤です。
なかなか使い勝手は良さそうなので、枕元や台所に置いておくといざという時危険から身を守ることができるかもしれません。
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