プロ野球の2017年シーズンももうすぐ開幕ですね。今年はWBCの開催などで既に自分の中では盛り上がっちゃってるのですが、本当の盛り上がりはここから。
さて、我がオリックス・バファローズ軍の2017年はどうなるのでしょうか。
オリックスの去年の2016年シーズンといえばもう散々たる結果というのは周知の事実であり、もはやファンより多いバファローズポンタのファン、負けることすら期待されているバファローズポンタのイラスト、とにかくバファローズポンタが全てを持っていって霧の中に消えていったとか言いようがありません。
しかし今一度データを拾い、2017年シーズンどうなるかというのをみてみましょう。
順位 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗北 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 |
優勝 | 日本ハム | 143 | 87 | 53 | 3 | 0.621 | – |
2 | ソフトバンク | 143 | 83 | 54 | 6 | 0.606 | 2.5 |
3 | ロッテ | 143 | 72 | 68 | 3 | 0.514 | 12.5 |
4 | 西武 | 143 | 64 | 76 | 3 | 0.457 | 8 |
5 | 楽天 | 143 | 62 | 78 | 3 | 0.443 | 2 |
6 | オリックス | 143 | 57 | 83 | 3 | 0.407 | 5 |
5位の楽天に対してもゲーム差5もついたなかなかの最下位っぷりだったのが2016年。
全球団並べると煩雑になってくるので、リーグ平均とオリックスの打撃成績を持ってきます。
オリックス | リーグ平均 | |
打率 | 0.253 | 0.260 |
得点 | 499 | 583.5 |
本塁打 | 84 | 104.7 |
四球 | 399 | 470.8 |
出塁率 | 0.317 | 0.331 |
長打率 | 0.355 | 0.375 |
OPS | 0.671 | 0.706 |
NOI | 0.435 | 0.455 |
IsoD | 0.064 | 0.071 |
IsoP | 0.102 | 0.116 |
ぶっちゃけるとあまりデータを漁る意味はありません。オリックスはどこかが弱いというよりは、ここに示したデータは全てリーグ最下位であり、打撃指標の全てが悪いといっても過言ではありません。
特に出塁率と長打率のリーグ平均と大きな差異が見られることから、OPSやらIsoD、IsoPといったセイバー系データも低くなることがわかります。端的にいってしまうとオリックスは
チームということになります。リードオフマンからホームランバッター全てが必要だったのが2016年シーズンでした。
そんな中でも糸井嘉男選手はチーム全打者中唯一の3割打者、出塁率.398、長打率.451とリーグ平均も大きく上回る活躍をしていました。
データ
チーム | 防御率 | 被安打 | 被本塁打 | 与四球 | 与死球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 |
ハム | 3.06 | 1129 | 89 | 455 | 48 | 1004 | 467 | 436 |
SB | 3.09 | 1114 | 126 | 401 | 44 | 1158 | 479 | 443 |
ロッテ | 3.66 | 1308 | 104 | 428 | 43 | 855 | 582 | 524 |
西武 | 3.85 | 1249 | 78 | 524 | 76 | 956 | 618 | 543 |
楽天 | 4.11 | 1324 | 106 | 452 | 59 | 1026 | 654 | 584 |
オリ | 4.18 | 1285 | 113 | 521 | 35 | 956 | 635 | 589 |
平均 | 3.66 | 1234.8 | 102.7 | 463.5 | 50.8 | 992.5 | 572.5 | 519.8 |
与四死球は西武が最下位、失点は楽天が最下位など、投手成績については必ずしもオリックスが最下位というわけではありません。とはいえ、成績が悪いチームが4,5,6位のBクラスなわけですから、Aクラスを目指すとなると投手成績の改善は必須と思われます。
チーム | DIPS | WHIP | BB/9 | K/9 | K/BB |
ハム | 3.60 | 1.23 | 3.19 | 7.04 | 2.21 |
SB | 3.61 | 1.17 | 2.80 | 8.07 | 2.89 |
ロッテ | 3.90 | 1.35 | 2.99 | 5.97 | 2.00 |
西武 | 3.81 | 1.40 | 3.71 | 6.77 | 1.82 |
楽天 | 3.78 | 1.39 | 3.18 | 7.22 | 2.27 |
オリ | 4.07 | 1.42 | 3.69 | 6.78 | 1.83 |
平均 | 3.80 | 1.33 | 3.26 | 6.98 | 2.17 |
DIPSは投手の総合的な能力の数値化なので、投手成績の悪いオリックスの指標が悪くなるのは当たり前ですね。BB/9とK/BBは制球力の指標で、低くなる程優秀です。K/9は三振を奪う能力で高くなるほど優秀な数値です。
オリックスはこの指標内では全て最下位です。他のセイバー指標だとわかりませんが、おそらく投手能力を数値化する指標ではほぼ最下位ということになると思います。何故なら大体の指標に影響する被本塁打、与死四球、奪三振数などが悪いからです。BABIP云々を言い出しても、このあたりの数値が悪ければ指標がよくなることはまずありません。
実際の体感でも、去年はディクソンや西選手、チーちゃんまで投手が崩壊に崩壊を重ねた感じはあるので、オリックスのこの指標はファンとしてもまぁそうだろうなという感じを受けると思います。
データを見ると、日ハムとソフトバンクとかはちょっと面白いですね。DIPSがほぼ同じで他の数値が違います。日ハムは制球力が高いピッチャーが多く、ソフトバンクには奪三振が取れるピッチャーが多いということがいえると思います。
こうしてみると全てのデータが悪い最悪のシーズンといえます。2017年はどうなるのでしょうか。次は2016年と2017年の差異をピックアップしてみます。
チーム内唯一の3割打者で打撃指標もトップの選手がいなくなってしまいました。こちらにも書いていますが、日ハムからのゴタゴタで来てくれたので、十分オリックスに貢献してくれた糸井選手については残念ながらも仕方ないといった感じです。交流戦で阪神の選手として出てきたとしても私は応援するつもりです。
打者はステフェン・ロメロ(シアトルマリナーズ)
出塁率 | 長打率 | OPS | |
MLB | 0.242 | 0.307 | 0.549 |
Minor | 0.355 | 0.520 | 0.875 |
MLB通算で出塁率 0.242、長打率 0.307、OPS 0.549です。MLBでの成績では物足りないですが、マイナーリーグでは長打率 0.500を超え、OPSも0.875と大変素晴らしい成績です。
NPBをMLBかマイナーどちらと考えるかですが、マイナーならば糸井選手とほぼOPSが同じで、糸井選手より出塁率は低く四球を選べないが、糸井選手より長打力がある点で互角ぐらいの選手と見ることができます。
投手は3人と契約しています。
防御率 | WHIP | BB9 | |
ゴンザレス・ヘルメン(ロッキーズ) | 4.63 | 1.56 | 5.1 |
フィル・コーク(パイレーツ) | 4.19 | 1.44 | 3.4 |
マット・ウエスト(ドジャース) | 3.86 | 1.43 | 2.6 |
一番期待できるのは2016年シーズンもMLBで6登板10イニング投げていたフィル・コーク選手でしょうか。BB9も低く制球力を重視したピッチングが見れそうです。マット・ウェスト選手もBB9が優秀でめちゃくちゃ崩壊することは少なそうです。
育成についてはダリル・ジョージ選手と契約。この4人が活躍すれば今年は使われないとは思います。
起用に関しては、ドラフト2位の大卒・黒木優太投手、ドラフト5位の社会人卒・小林慶祐投手も起用すると思われます。ドラフト3位、ドラフト4位は高卒ですので、今年は体を作るためにファームでしょう。
2017年シーズンの打撃は
2017年シーズン = 2016年シーズン ー 糸井嘉男選手 + ステフェン・ロメロ選手
糸井選手が抜けた穴はステフェン・ロメロ選手に託されています。大きすぎる穴ですが、ステフェン・ロメロ選手がマイナー相当の成績を残してくれれば埋まることになります。ただ、糸井選手の穴が埋まったとしても打撃成績は最下位のままなので、どうにかして現有戦力が上がらなければ、打撃指標は改善されず最下位のままになってしまいます。
2017年シーズンの投手事情は
2017年シーズン = 2016年シーズン + 新外国人3人 + ドラ1,3,5(山岡投手、黒木投手、小林投手)
になるでしょう。打者もそうですが、オリックスは去年全体的に若手中心だったので、2016年シーズンからの衰えという部分はあまり気にしなくてもよいかと思います。ディクソンはちょっと気になりますが…。新外国人3人から1人、ドラフト勢から1人活躍してくれれば投手事情はかなり改善されるのではないかと考えています。
WBCの裏で着々と進んでいたオープン戦、オリックスはなんと12球団中3位です。WBCに選手を抜かれてスカスカのチームだったり、広島はDH解除するなど舐めプ実践さながらの試合をしていたので、このあたりで差が出ているという点を見逃しても、この結果はどうしたことだとしかいいようがありません。ついでにいうとWBCで株を爆上げしたのは我がオリックスの平野佳寿選手でしょう。最高でした。
いったいなぜオープン戦3位という結果を残せたのでしょうか。
まず糸井選手の穴を埋めるべくして呼ばれた新外国人のステフェン・ロメロ選手は、打率0.316、出塁率0.381、長打率0.421、OPS 0.802と糸井選手の穴が埋まるまではもうちょっと足りないですが、かなりの数値といっても良いでしょう。
そしてオープン戦のチーム打撃成績はこちら
出塁率 | 長打率 | OPS | |
2016年シーズン | 0.317 | 0.355 | 0.671 |
2017オープン戦 | 0.314 | 0.336 | 0.650 |
このままだと今シーズンも打撃能力は最下位で終わる気がします。
オープン戦3位の要因は、投手成績になります。
防御率 | WHIP | |
2016年シーズン | 4.18 | 1.42 |
2017年オープン戦 | 2.087 | 1.123 |
なんといってもチーム防御率2.08。エースしかいないチーム、それがオリックス・バファローズ。
中でも、2016年不調だった投手の復活が今のところ見えます。
投球回 | 防御率 | WHIP | |
金子 千尋 | 15 | 0.6 | 0.933 |
西 勇輝 | 15 | 2.4 | 0.733 |
松葉 貴大 | 18 | 2.0 | 1.111 |
2016年はチーちゃんも西選手もハッキリ言って不調過ぎたので、この二人の成績が改善されればオリックスはパ・リーグの中でも屈指の表ローテを誇るチームになります。
そして新外国人選手3人の成績はこちら
投球回 | 防御率 | WHIP | |
ヘルメン | 6 | 4.5 | 2.50 |
コーク | 18.2 | 0.96 | 0.722 |
ウエスト | 2 | 0 | 1 |
ヘルメンは投球回が少ないことも含め、まだ日本の野球に合っていないのかもしれません。
コークに関しては1月の関空にビーサン半袖で登場して「ふぁっくふぁっく!」言う面白外国人枠かと思っていたのですが成績が素晴らしすぎてヤバイ。日本に馴染んでしまったか。
しかし一方で娘にナラと名付けるなど日本に馴染みすぎたあの方は不安要素だったりします。
投球回 | 防御率 | WHIP | |
ディクソン | 12.2 | 4.97 | 1.5 |
表ローテでイニング数を稼いで欲しいのですが。2015年勝ち試合をアホほど観戦させてくれた選手だけに活躍して欲しいものです。
といいたいところですが、データを扱うものは現実主義者でなければなりません。オリックスの打者事情はハッキリいってかなり厳しく、頑張ったとしても打撃指標は4,5位といったところになると思っています。
ただ、2017年のオリックスは打撃で戦うチームではないことは補強からも明らかです。崩壊した投手陣を立て直して優勝を目指すチームといえるでしょう。
チーちゃんと西選手の復活や、メジャーリーガーである2人の新外国人投手。これらの要素による投手指標の改善は、ハッキリいって西武や楽天の投手補強よりも圧倒的に期待値が高いと私は考えています。
それをふまえた私の2017年シーズンのパ・リーグ順位予想はこうです。
1位 | ソフトバンク |
2位 | 日ハム |
3位 | ロッテ |
4位 | オリックス |
5位 | 西武 |
6位 | 楽天 |
私は2017年シーズンのオリックスは、チーム打撃成績6位、チーム投手成績3位と考えての4位という結論です。
将来的には4人いる吉田軍団などが育ってくれば、2,3年後には優勝が見えるチームだと思っています。
ではでは
]]>2016年の記事が結構好評みたいなので、2017年度改訂版です。
2016年に引き続き、オリックス・バファローズの試合観戦を当日に格安で行く方法のまとめです。オリックスの観戦が初めての人でもわかりやすいようにまとめているので、大阪近辺の人は是非会社帰りに球場へ行きましょう。
安い順です。
1.BsCLUB会員前売りチケット
2・一般前売りチケット
X.5/23楽天戦特別日
1.内野の一部(バファローズ指定席、バリュー指定席、B指定席、内野自由席)なら株主優待
2.内野の一部(B指定席、内野自由席)かつ指定日なら、交通機関の優待観戦デー
3.全席BsCLUB会員当日券価格
4.通常の当日価格
※チケットショップ・オークションは値段が変動するので対象外。下記に少し記載しています。
ICOCAやPiTaPa、近鉄系の何かを持っていたら安くなる電車系交通機関の格安当日券や、阪神高速を使うと安くなるほっともっとフィールドの格安当日券などがありました。
実は2016年シーズンから料金が改訂され、かなりの値上げがありました。しかし株主優待は半期分ずれるため、前半は値上げに左右されない株主優待がとにかく最高でした。その値引率たるや内野指定席3500円が1000円になるなど、前売りで買う必要もなく、もはやBsCLUB会員で買ったらポイント付くとか関係ないほど安すぎて、球場前にいるBsCLUB会員への勧誘している人に入ってるけど株主優待で買うことを伝えたら安さにビックリしてるぐらいでした。
後半からは価格改訂に合わせて株主優待も調整され、BsCLUB会員の前売り券の値段と同じになるなど、株主優待の割安感は少し薄れましたが、2017年シーズンも株主優待はあります。
前売りの場合はBsCLUB会員一択
5月23日の楽天戦の1試合だけ、シーズンシートも関係なくバラ売りで売り出す特別日が開催されます。この日は全体的にかなり格安で販売されます。
安い順に記載します。
チケット料金はこちら
この日は買い方で安いとかではなく、この日が他の日より格安という形です。
この価格からさらにふるさと優待の1000円割引券が使える(パーソナルデスクにて確認済み)ので、B指定席や内野指定席に使うとココからさらに1000円引きになります。平日なら内野自由席が大人300円とかになるというかなりヤバイ値段になります。なお、1000円割引券は当日券ならどこでも使えるので、B指摘席や内野指定席以外でも1000円安くなるということも重要です。株主優待超お得。
PiTaPaカード決済が必要
対象日:3月~5月14日までのホームゲーム全試合
B指定席(内野後方指定席) | 内野自由席 |
大人 3,200円~3,700円 ⇒ 2,200円 | 大人 2,400円~2,700円 ⇒ 1,500円 |
こども 1,700円~2,100円 ⇒ 900円 | こども 1,000円~1,200円 ⇒ 600円 |
対象日:4/7(金)、4/25(火)、5/12(金)
B指定席(内野指定席) | 内野自由席 |
大人 2,500円 ⇒ 2,000円 | 大人 2,200円 ⇒ 1,500円 |
こども1,200円⇒ 800円 | こども 1,000円⇒ 500円 |
南海電鉄を利用していることがわかるもの(定期券、回数券、minapitaカード、NATTS)が必要
対象日:4/28(金)~5月14(日)までのホームゲーム全試合
B指定席(内野後方指定席) | 内野自由席 |
大人 3,200円~3,700円 ⇒ 2,200円 | 大人 2,400円~2,700円 ⇒ 1,500円 |
こども 1,700円~2,100円 ⇒ 900円 | こども 1,000円~1,200円 ⇒ 600円 |
優待観戦のチケット売り場は場所が異なります。本塁近くにある大きなチケットブースではなく、1塁側の方にある当日券売場2番が優待観戦のチケット売り場です。
BsCLUB会員の場合、当日券も少し安くなります。価格表はこちら。なお、大体の球団にいえることですが、会員に入会するとユニフォームを貰えたりするので、応援ユニを買おうと思ったあたりがファンクラブの入会の目安かな、と個人的には思います。
PiTaPaデー、南海沿線デーのどちらも、5月16日以降が対象になっていないのが不自然なので、おそらく後で追加されてほとんどのホームゲームに交通機関の優待観戦デーが設定されると思います(例年そうです)
ついでに阪神高速デーやICOCAデーもどこかで追加されるんじゃないかと思っています。発表されたのが確認され次第、こちらの記事を更新します。
値段が変動しうるため、あえて書いていません。チケットキャンプといったネットのチケット売買サイトを利用したり、大阪梅田の第2ビルとか第3ビルのチケットショップを利用したりで安く手に入る可能性はあります。
オリックスはセレクトチケット、アドバンスチケットと呼ばれる回数券が売られており、これらはよくチケットショップに出回っています。
昨今の野球観戦人気の高まりからか、2016年の値上げによってオリックス・バファローズの観戦もかなり高くなってしまいました。それまでは人気のなさからか、安くてガラガラのドームは仕事帰りに最高の環境だったのですが…。
ただ、以前としてオリックスの株主優待はお得で、平日なら株主優待+株主割引券で内野自由席が300円、B指定席(内野後方自由席)が1000円になるなど、ヤバイ料金になったりはします。
まだオリックス株を買っていない方、3月末が権利確定日なので今すぐ買えば間に合います。ついでに言うなら野球観戦しない人でもオリックスの株主優待はかなりお得です。
ではでは。
]]>2016年シーズンも野球が終わってしまいましたね。
下記の表が私が2016年シーズンの野球観戦の結果です。
観戦日 | チーム(左記がホーム) | 結果 | オリックス | 球場 |
5月21日 | オリックス対ロッテ | 3-10 | 負け | 京セラ |
6月8日 | オリックス対中日 | 2-1 | 勝ち | 京セラ |
7月6日 | オリックス対ソフトバンク | 2-5 | 負け | 京セラ |
7月7日 | オリックス対ソフトバンク | 0-4 | 負け | 京セラ |
7月11日 | オリックス対日本ハム | 1-4 | 負け | 京セラ |
7月13日 | オリックス対日本ハム | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月30日 | オリックス対西武 | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月31日 | オリックス対西武 | 5-4 | 勝ち | 京セラ |
9月8日 | 阪神対巨人 | 1-3 | 負け | 甲子園 |
9月17日 | ソフトバンク対オリックス | 6-3 | 負け | ヤフオク |
9月18日 | ソフトバンク対オリックス | 8-5 | 負け | ヤフオク |
今シーズンは京セラドーム大阪に8回と、野球観戦のほとんどは京セラドーム大阪でのオリックス観戦でした。なんだかんだで行きやすくて観戦しやすいのがオリックスの良いところです。
甲子園も毎年1回は訪れていますが、観戦日の9月8日はホームで一度も勝てていない巨人戦。ホーム9敗目を喫してメガホンがフィールドに投げこまれまくっていたのが記憶に残っています。また、阪神が勝ってカープが勝つと優勝決定の試合だったので、甲子園にもカープのユニフォーム来た人がいる光景も見られました。
そして初めて訪れたのがヤフオクドーム。2016年シーズンは1度くらいヤフオクドームに行けたらいいなぁと思っていて、チケットを確認したりしていたのですが、そこはさすがのソフトバンク。開幕近くはチケットが売り切れで結局訪れることができたのは9月になりました。ソフトバンクが見れたらいいと思っていたけど、相手がまさかのオリックス。福岡に行ってオリックス戦を見ることになるとは思いませんでした。基本オリックスファンですが、球場に行ったらその球場のホームチームを応援するというスタンスを取っているので、ソフトバンクを応援するのが心苦しい展開でした(笑)。
オリックスの観戦勝率はヤフオクドームを入れると20%(2勝8敗)。ただしヤフオクドームではホークスの応援グッズを買って1塁側で応援していたので、そこを省くと25%(2勝6敗)。オリックスのシーズン勝率は.407なので、負け試合ばっかり見てしまったようです。2015年シーズンは観戦勝率80%ぐらいだったので、今年は反動でダメな年だったようです。
ただ、7月31日対西武戦ではオリックスのサヨナラ勝ちが見れたのでシーズン通しで考えるとラッキーな方と思っていても良さそうです。
ちなみに今シーズンの野球観戦に行った日は全てブログに起こして思い出に残しています。
5月21日 オリックス 3-10 ロッテ
6月8日 オリックス 2-1 中日
7月6日 オリックス 2-5 ソフトバンク
7月7日 オリックス 0-4 ソフトバンク
7月11日 オリックス 1-4 日本ハム
7月13日 オリックス 2-3 日本ハム
7月30日 オリックス 2-3 西武
7月31日 オリックス 5-4 西武
9月8日 阪神 1-3 巨人
9月17日 ソフトバンク 6-3 オリックス
9月18日 ソフトバンク 8-5 オリックス
ではでは。
]]>予め先にいっておきますが、私はオリックス糸井嘉男さんのファンです。
最近、その糸井選手が国内FA権を取得し、行使するというニュースがよく出ています。
巨人、FA糸井獲り本格化!オリや阪神と争奪戦も…本人は在京球団希望か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000500-sanspo-base
阪神、オリックス・糸井獲りへ 国内FA権行使決意で在阪2球団争奪戦
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/18/0009590232.shtml
在京球団だったり、在阪球団だったりどっちだ…。
オリックスはFA残留の実績があるので、FA権を行使したからといって出て行くことが決まったわけではないですが、今のうちに精神を落ち着けておこうというか、そういうことじゃないようなそういうことです(笑)(泣)。
正直なところ、糸井選手を欲しくない球団はないでしょう。自称オリックスファンの私の意見としては、糸井選手が出て行くのはある種諦めているというか、仕方ない部分もあります。何故ならそもそも望んでオリックス・バファローズに来たわけでは無いということ。
2013年の日ハム時代の糸井選手のトレードはプロ野球史上最大のトレードともいわれていました。なぜなら当時の糸井選手は首位打者というタイトルを手にしているため普通なら手放さないし、トレードに出さない。トレードの理由は色々推測がありますが、糸井選手がメジャー志望でポスティングを希望しており、それを日ハムが嫌がってトレードに出したという理由が一番核心を付いていると思われます。
糸井選手がオリックス入団後の2013年と2014年の成績は申し分ないというか、やはり首位打者のトレードは凄いもので、日ハムは優勝から一気に最下位、逆にオリックスは躍進して2014年は優勝ギリギリまでいった2位という成績。これに糸井選手の力は多いにありました。
糸井選手トレード前後のオリックスと日ハムの成績
オリックス | 日ハム | |
2012年 | 最下位 | 優勝 |
2013年 | 5位 | 最下位 |
2014年 | 2位 | 3位 |
メジャー志望で、望んでいないトレードでオリックスに来たと考えるなら、十二分といっていいほど活躍してくれたといえます。
ついでにいうなら、オリックスの糸井選手の扱いも悪い。というのもこれほどの選手がBランクということ。
人的補償についてご存知の方は多いと思いますが、FAの行使にはランクに応じて人的補償というものが発生します。選手にはA~Cの3段階のランクがあり、ランクに応じて移籍前の球団は金銭か選手かを選択して要求することができます。選手の場合誰でも取れるわけではなく、移籍先の球団が28人をプロテクトすることができ、それ以外の選手を獲得することができます。人的補償の発生はAランクとBランクのみでCランクは関係なし。
FA行使時のAランクBランクというのは、単純にその球団の年俸の順位で、上位3名がAランク、4位~10位がBランク、それ以外がCランクとなっています。オリックスでは糸井選手は4位のBランク。Aランクには金子千尋選手、平野佳寿選手、中島裕之選手が在籍しています。
金子千尋選手ことチーちゃんはFA宣言残留で、先発エースの年俸が高いのはどの球団も同じですし、近年怪我が多いものの順当に実績を積み重ねてきたエースであることは間違ありません。
平野佳寿選手はFA宣言せずの残留。クローザーの年俸が高いのはどの球団も同じですし、生え抜きで実績もかなりあります。
中島裕之選手はメジャー帰りの争奪戦の末の契約。メジャー帰りの選手の年俸が高いのはどの球団も同じですが、中島裕之選手に関してはメジャー帰りといえるのかどうかわからないため、疑問が残ります。
オリックスの糸井選手に対する扱いが、生え抜きのそれとは異なる上に、メジャー帰りの話題性重視という悪癖ともいえる方向性でBランクになってしまっています。私はここが糸井選手の扱いが悪いと感じる点です。
私はマネーボールが好きなので、オークランドアスレチックスはMLBの中でも2番目に好きな球団でした。ただ、ブックメーカーで50ドル程アスレチックスに賭け負けてからはアスレチックスはクソという評価にしていますが(^_^;)
そんなアスレチックスへ入団した中島裕之選手には期待していたのですが、結果はご存知の通り一打席も出ずという結果。それだけならメジャーの壁が厚かったと思う所ですが、例の発言。
「何試合かだけ出るんやったら、全く出ん方が、ええかなあと。出れんのやったら、まあ、(日本で)出た方がいいなあとも思うし…。今は何とも言えない状況ですね。中途半端に出てね、ヒット1本ぐらい打って、日米通算って言われても嫌やし、だからそんなんやったら、全く出んでも…」
http://www.sanspo.com/baseball/print/20140903/mlb14090308190004-c.html
私はこの異常に志の低い言葉を聞いてから、完全に中島裕之さんのファンではなくなりました。さすがにこれでファンにはなれない。これでファンをやめていない人は中島裕之選手の親族と母校の関係者だけだと思っています。
西武時代にバレンタインデーにアホほどチョコを貰ってモテまくってた中島裕之さんは渡米して別の人と入れ替わったんだと思います。
しかしそれでも、オリックスでめちゃめちゃ活躍して凄い成績を上げたら掌を返してファンになるような気もします。それが球団のファンというもの(笑)。だが、現実にはメジャー(?)帰りで争奪戦の上に獲得した選手という程活躍してくれてはいません。それこそ糸井選手の方が活躍しています。だからこそ、糸井選手の方がランクが低いのを不満に感じるわけです。
かつて中島裕之さんが西武からアスレチックスにいった際には凄く応援していました。やはり日本人選手が好成績をひっさげてメジャーへ行くという魅力がそこにはあったからです。しかしながら、アスレチックスからオリックスという、私のMLBの贔屓球団からNPBの贔屓球団への移籍時には全く応援する気は無くなっていました。なぜなら選手としての魅力は「全く出ない方が…ええかなぁ」の言葉で終わっていたからです。
逆に考えると糸井選手の魅力は終わっていません。日ハム時代から宇宙人と呼ばれるおかしなエピソード満載に加えて、オリックスに来た際にポスティングの権に関して「大胸筋の奥に秘めておく」というリップ・サービスみたいなものもありました。成績も申し分なく、十分に愛される活躍をしてくれたと思います。今年も初の盗塁王などタイトルも獲得した糸井選手は、選手としても人柄としても魅力に溢れているように思えます。
オリックスに居て欲しい事は間違いないが、トレードで売られて望む望まない球団に来た事を考えると、FA権を行使して今度こそ行きたい球団へ行く、というのは私としては支持したいところです。
関係ないけどピクルスにユニフォーム着せたら可愛かった。
ではでは。
]]>
まずはパ・リーグの順位表をご覧ください。
順位 | 球団 | 勝率 | ゲーム差 | 残試合 |
1位 | ソフトバンク | 0.619 | – | 20 |
2位 | 日本ハム | 0.607 | 1 | 19 |
3位 | ロッテ | 0.528 | 9.5 | 18 |
4位 | 楽天 | 0.462 | 8 | 23 |
5位 | 西武 | 0.443 | 2.5 | 18 |
6位 | オリックス | 0.395 | 5.5 | 22 |
我らがオリックスは最下位。8月27日に優勝の可能性が消滅、そして9月5日現在、2位の可能性も消滅し、自力では5位に上がることしか残されていないというもはや大勢が決した感。
こうなればもうデータ整理と来季に残されたモノを探す日々(多分)。そんなわけでちょっと早いですが今シーズンをデータで振り返ってみたいと思います。以降のデータは9月5日時点でのデータです。
ダントツ最下位、これだけ勝率が悪ければチーム成績が悪いのは当たり前といえば当たり前ですが、チーム成績がかなり崩壊していました。
パ・リーグの打率と得点表
順位 | 球団 | 打率 | 得点 |
1位 | ソフトバンク | 0.26 | 546 |
2位 | 日本ハム | 0.267 | 546 |
3位 | ロッテ | 0.257 | 526 |
4位 | 楽天 | 0.256 | 453 |
5位 | 西武 | 0.265 | 536 |
6位 | オリックス | 0.254 | 417 |
3位ロッテ、4位楽天、6位オリックス。実はこの3球団のチーム打率はほぼ同じです。しかし、オリックスの得点能力は最下位、楽天もかなり低いです。同じようなチーム打率で、何故こんなにも得点能力に違いが出るのでしょうか。
それがわかるのが塁打数や四球といった打撃関連のデータです。
順位 | 球団 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS | 塁打 | 四球 |
3位 | ロッテ | 0.257 | 0.329 | 0.367 | 0.696 | 1543 | 418 |
4位 | 楽天 | 0.256 | 0.323 | 0.366 | 0.69 | 1475 | 370 |
6位 | オリックス | 0.254 | 0.318 | 0.349 | 0.668 | 1406 | 342 |
同じような打率ながらオリックスの得点能力の低いのは、低い出塁率と長打率が原因です。それは四球や2塁打、3塁打、ホームラン数の低さが物語っています。選べない四球と塁打数ワーストが得点能力の低さに直結しているといっても過言ではありません。
ところで、楽天の出塁率と長打率はほぼロッテと同じです。では何故楽天はロッテより得点能力が低いのでしょうか。それがわかるのがRCとXRでした。
順位 | 球団 | OPS | RC | XR |
3位 | ロッテ | 0.696 | 526.16 | 525.82 |
4位 | 楽天 | 0.69 | 476.33 | 476.99 |
6位 | オリックス | 0.668 | 453.99 | 452.21 |
ロッテと楽天はほぼ同じOPSながら、RCやXRの指標に大きく差があることから、楽天は異常に低い盗塁成功率、最多併殺打といったランナーを無駄にすることが多いことが得点に結びついていない原因であることがわかります。
ざっくりいってしまえば、
ちなみに5位西武は、打撃能力だけでいうと、1位ソフトバンク、2位日本ハムとなんら遜色ありません。というかパ・リーグ1の打撃指標になっています。その西部が何故5位に甘んじているかというと、異常に悪い守備成績なわけですが。
パ・リーグのチーム防御率がこちら
順位 | 球団 | 勝率 | ゲーム差 | 防御率 |
1位 | ソフトバンク | 0.619 | – | 3.07 |
2位 | 日本ハム | 0.607 | 1 | 3.06 |
3位 | ロッテ | 0.528 | 9.5 | 3.72 |
4位 | 楽天 | 0.462 | 8 | 4.06 |
5位 | 西武 | 0.443 | 2.5 | 3.87 |
6位 | オリックス | 0.395 | 5.5 | 4.17 |
1位ソフトバンクと2位日本ハムのゲーム差1と拮抗しているにも関わらず、2位日本ハムと3位ロッテのゲーム差はなんと9.5ゲーム。ソフトバンクと日本ハムは他4球団と防御率が全然違います。打撃指標も良くて守備指標も良い、それが2球団と4球団の勝率の差となって現れています。
パ・リーグの投手事情をどうみるか、4弱なのか、2弱なのか。私は西武とオリックスの2弱だと思っています。
その理由はまずオリックスはチーム防御率、与四球、WHIPワーストと見ればみるほどダメなデータになっています。チーム防御率だけでみると楽天も4.06ですが、先発と救援で分けるとオリックスは先発防御率4.35、救援防御率3.50、楽天は先発防御率3.77、救援防御率4.26です。つまりオリックスは先発、楽天は救援投手が悪いということになります。とはいえ救援投手は先発が崩れた際の敗戦処理なども含まれるため、先発が総崩れで試合を作れていないオリックスの投手事情は決定的に問題があると思っています。
順位 | 球団 | 防御率 | 死球 | 暴投 | 失点 | 自責 |
4位 | 楽天 | 4.06 | 52 | 25 | 541 | 487 |
5位 | 西武 | 3.87 | 71 | 53 | 550 | 477 |
6位 | オリックス | 4.17 | 33 | 42 | 538 | 498 |
そして面白いのは西武。チーム防御率は4位ながらチーム最多失点の550点。自責点477との差がチームで最も大きいため、守備のエラーが多く守備陣が最も悪いチームといえそうです。ただ、与死球の数は5位を約20個も突き放す71個を記録しており、なかなかの殺人球団です。
こっちもざっくりいってしまえば、
といった感じです。
打てない守れないデータになってしまったオリックス。去年から打撃はちょっと怪しい感じはありましたが、投手なら表ローテーションはチーちゃんに西君、ディクソンと盤石の表ローテーションに加えて、去年2桁勝利の東明大貴選手、本格左腕松葉貴大選手とパ・リーグでも随一の先発投手陣だと思っていたのですが…。
何故こんなにボロボロになってしまったのかもう私にはわかりません。
7月は月間勝ち越し、ついでに安達選手がMVPを取る好調っぷりだったんですが、あの7月は幻か何かだったのでしょうか。7月、月間勝ち越しでついに5位浮上、ここからオリックスは上がってくると息巻いていたものですが。
嬉しさのあまり記事もよく書いてたんですよね。よく観に行ってたし。
月 | 勝率 | 得点 | 失点 | 打率 | 防御 |
3・4月 | 0.385 | 80 | 136 | 0.238 | 4.76 |
5月 | 0.409 | 89 | 111 | 0.257 | 4.66 |
6月 | 0.286 | 66 | 96 | 0.234 | 4.16 |
7月 | 0.522 | 69 | 66 | 0.268 | 2.81 |
8月 | 0.375 | 93 | 102 | 0.269 | 4.00 |
ちなみにその7月は打撃の好調と投手の好調が合わさって得点69、失点66と今シーズン初の月間得失点差プラス。でもよくよく考えてみれば、打撃の好調と投手の好調が合わさらないと勝ち越せないってのがダメですよね。どっちかの好調で勝ち越せないのかと。あの頃(7月)は浮足立ってたことに今気付かされました。
http://news.goo.ne.jp/picture/sports/baseballonline-20160402104357298.html
オリックスのラストマンスタンディング、最後の希望といっても過言ではない去年のドラ1ルーキー吉田正尚選手。開幕から1軍に参加、その後怪我に悩まされて4月24日登録抹消したものの、8月12日に1軍復帰してからの成績は半端じゃなく期待させるものです。
打率 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
0.343 | 5 | 13 | 0.446 | 0.614 | 1.060 |
この吉田選手こそオリックスの弱点である高い長打率を持った選手といえます。
やれチーム打撃成績が悪いだの、チーム投手成績が悪いだのいろいろ書きましたが、未来の4番打者が確保できたオリックスの未来は明るい。
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こんにちは。オリックスの応援捗っていますかー?
気がつけば最下位に出戻り、最近空席が目立つような気がします。そんなわけで、京セラドーム大阪へ行く際のオススメの格安駐車場をお教えいたします。
まず結論から、ここのコインパーキングです。
終日40分 200円、最大料金500円
京セラドーム大阪南口まで徒歩7,8分くらいです。駐車台数も多くて停めやすい場所です。
なんといっても最大料金500円が周りと比べてもダントツに安いです。
タイムズ南市岡1丁目の写真
以降は京セラドーム大阪内の駐車場とその周辺についてです。
まず言いたいこと。京セラドーム大阪周辺は道路が広くアクセスが素晴らしく、野球・コンサートその他もろもろ終わってもそこまで渋滞しません。なので阪神甲子園球場みたいに駐車場ありまへんという状態でもなく車で行くと結構便利です。
京セラドーム大阪駐車場という京セラドーム大阪の中に駐車場があるのですが、ここは東西南北に出口が4つあって道路幅も広く、渋滞も起きにくい最高の公式・最寄りの駐車場です。
しかしこの京セラドーム大阪の駐車場、車高制限が1.53mと結構低いんです。車高制限1.53mというのはSUVはもちろんのこと、ステーションワゴンからミニバンまで困るサイズ。例えばトヨタプリウスは1.49mなので大丈夫ですが、プリウスαは1.58mなのでアウトです。日産キューブなどのトールワゴンもアウトです。
後、価格も球場観戦で2000円、コンサートで3000円とさすが京セラドーム大阪内だけあってお高い値段です。
なのでやっぱり周辺の格安駐車場を探してしまいますね。前述のタイムズから遠くなればそれぐらいの料金ですし、近くなれば1000~1500円はかかってしまいますので、タイムズ南市岡1丁目の最大料金500円は便利です。
というわけで京セラドーム大阪周辺の格安駐車場の情報でした。ここより遠くなればそれなりに安くなってきますが、同時に京セラドーム大阪からは遠くなっていきます。料金と距離のトレードオフですね。
トレードオフとはいえ、京セラドーム大阪周辺のアクセスが良いことは説明した通りなので、運転手が京セラドーム大阪前まで車で持って行き、同乗者を降ろして近くの駐車場に止めに行くなんてことももちろんできます。
唯一の問題点といえば、運転手は球場なのにアルコールが飲めないのが難点ですね。
]]>こんにちは。
7月の月間MVPに安達了一さんが選ばれました~。パチパチ。
結構驚いています。過去のエントリを見ていただいたらわかると思いますが、7月は隙間隙間で応援行ってたら6回も京セラドームに足を運んでいた私。でも、安達選手は情熱プレー賞を出す一方でバッティングの方に印象があまり残っていません。
これは自分の印象があてにならないだけというのは既にわかっています。なぜなら、7月は月間勝ち越しているのに6回中、1回しか勝った試合を観ていないのです。完封負けもあったし得点シーンが凄く少なかったように思えます。
というわけで私の印象とはちょっと違う7月のオリックスの原動力となった安達選手について、あらためてデータを振り返ってみようというわけです。
ってかオリックスファンである私が安達さん…?って思ってたらいけないですよね。それでなくてもtwitterなど各所で「月間MVP安達…?」「誰…?」なんて書き込みが見られるので。いや誰って言ってるのはおそらくセ・リーグファンでしょうけど。
でも大丈夫です。調べたら安達了一さんの月間MVPは異論ナシです。ここから先はデータでその証明です。
打率 | 安打数 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | |
安達了一 | .380 | 30 | 0 | 7 | .430 | .835 |
打率、安打数ともにトップ。出塁率はリーグ3位、OPSは.835はリーグ6位となっています。
あれ、月間MVPってもっとイカれた人らが出てくるんじゃないかと思ったアナタ、そう思いますよね。他の人の7月のデータも見ていきましょう。
まずは打率から。実は打率の対抗馬は銀次選手くらいしかいません。
打率 | 安打数 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | |
銀次 | .361 | 22 | 0 | 8 | .443 | .935 |
出塁率、OPSともにリーグトップという申し分の無い成績。安達選手との違いを挙げるなら、安達選手は打順が2番で打席数が多くて安打数と打率が高い(79-30)。一方銀次選手は6番か7番(たぶん。楽天あんまり知らなくてすみません)なので、打席数と安打数が少ない(61-22)といったところです。
他の選手は打率3位で西川遥輝選手(日ハム)の.329と、3本に1本である.333を上回ることも出来ていません。
では本塁打はどうか。本塁打4本以上を打った人を並べてみます。
打率 | 安打数 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | |
秋山翔吾 | .299 | 29 | 5 | 12 | .337 | .831 |
レアード | .222 | 18 | 4 | 12 | .315 | .735 |
松田宣浩 | .256 | 22 | 4 | 12 | .278 | .720 |
ウィーラー | .278 | 20 | 4 | 10 | .366 | .894 |
月間本塁打数のトップは秋山選手の5本。とはいえ月間5本は多いとはいえず、打率の低さが逆に気になります。
打率 | 安打数 | 本塁打 | 打点 | 出塁率 | OPS | |
大谷翔平 | .400 | 18 | 4 | 12 | .518 | 1.273 |
ちなみに大谷選手も本塁打4本打っていますが、規定にのっていません。この成績で規定にのっていたら文句なく月間MVPだと思います。
ぶっちゃけてしまうと7月のパ・リーグはかなり打底でした。そんな中で打率.380をマークして最多安打数の安達選手。対抗馬の銀次選手とはかなり迷う所ですが、月間MVPはOPSより打率重視なのはもちろんですし、2番という回転の速い打順で安打数を積み上げての打率トップは価値があります。そしてオリックス月間勝ち越しとその中で一番活躍した選手という意味で安達選手の月間MVP、異論ナシです。
安達選手はこれまで守備の人とずっと思っていました。実際守備はいい意味で相当ヤバく、2014年、2015年、そして今シーズンこれまで遊撃手としてUZRトップです。それが打率・出塁率でリードオフマンとしてこの上ない活躍をしてくれるとなるともう…うわぁああああ来たぞーーーオリックスの春が来たぞーーーーー!!
安達選手でもう1つ気になることといえば、潰瘍性大腸炎という難病認定されるような病気を今年の1月に発症していたこと。完治が難しいと言われているこの病気ですが、こうして月間MVPを取れるぐらい活躍したということは、問題なく動けていると思って良いんでしょうか。本人も復帰した際に「野球をできる喜びがある」とコメントしていたので、それで覚醒したとなれば何か漫画的展開で胸熱ですね。
ともあれ、この調子でバッティングの方も数値を残していってくれると最高ですね。そうなるとただでさえ多いオリ姫の安達ファンがますます増えることになりそうです。顔もいいですしね。あ、でも既婚だ。
]]>
こんにちは。
7月31日、オリックスバファローズの応援に京セラドーム大阪に行きました。今月6回目の京セラドーム大阪でのオリックスの応援です。過去の5回は全て負け試合を観戦した私。今回負けてしまうと当月全て負け試合の観戦という悲しいことに。果たして6回目の観戦はどういう結果だったのでしょうか…というわけでオリックス観戦日記です。
この日は「屋内スポーツイベントで群衆が叫んだ最大の音量」というギネス記録を更新するイベントが試合開始前に行われてました。
宮川大輔っぽい人(宮川大輔ではありません)がMCとして音頭を取ります。
しかし結果は記録更新ならず。声が届いている気がしないというか、現状の記録はNBA(バスケット)での記録なので、声の届きやすさは断然バスケットコートの方が届きやすそうだと感じました。
1人目の誕生日は糸井嘉男。1打席目はハッピーバースデーが流れました。
2人目は中島裕之。もちろん1打席目はハッピーバースデーが流れます。
ライオンズ山川穂高。プロ3年目にして強打者感が凄いというか、打率.206なのに出塁率.357。長打率.500あるので普通に怖いバッターです。昨日に引き続き、今日もホームランを打たれました。
昨日のヒーロー栗山巧はレフトでスタメンでした。やっぱり笑顔が素敵です。
球界の絶滅危惧種、アンダースローの牧田。実際に見るのは初めてでしたが、アンダースローはめちゃめちゃカッコイイです。
なんか威圧感があるT-岡田と糸井。
T-岡田。やっぱりバファローズポンタのキャップいいですね。欲しい。
京セラドーム大阪の収容人数は36477人なので、ほぼ満席です。野球人気の向上なのかオリックスファンの増加なのかわかりませんが、今年は2階席部分を覆うドデカイ広告、KILATは広告契約していないそうです。
試合は散発的に点が入る展開で、一時は4-1と西武に3点リードを許す。そこから若月や西野の活躍により4-4の同点へ。
そして9回裏、プロ5年目の川端崇義が決めてくれました。
ヒーローはもちろん川端崇義。若月の2打点が大きかったのでヒーローになって欲しかったのですが、サヨナラだからさすがに仕方ない。
バックスクリーンに映った福良監督のインタビューを見るブルとベル。姿勢が良すぎて縦社会を感じます。
連れられていくバファローズポンタ。
5-4!
おりほー!勝ちほー!
#bs2016 #NPB #オリックス #バファローズ #バファローズポンタ pic.twitter.com/iI4PIsayAd— バファローズポンタ (@bs_ponta) 2016年7月31日
ちなバファローズポンタ
もう一度書きますが、今回は今月6回目の観戦。
7月6日 vsソフトバンク ●2-5の敗北
7月7日 vsソフトバンク ●0-4の完封負け
7月11日 vs日本ハム ●1-4の敗北
7月13日 vs日本ハム ●2-3の敗北
7月30日 vs西武 ●2-3の敗北
過去5回は全て負け試合の観戦となっていたので、今回こそと思っていたらまさかのサヨナラ勝ち。これには非常に興奮して、過去の負け試合の観戦で悔しい思いをしたことなんてどうでもよくなりました。何試合かに1度こういう劇的な日があるから球場観戦はやめれませんね。
そういえば、7月のオリックスは12勝11敗と月間で勝ち越しているんです。なのに今まで負け試合しか観ていなかったとか自分から負のオーラ出てるんじゃないかと思っていましたが、そんなことなくて良かったです。
これで5位の西武とは0.5ゲーム差、4位楽天とは2.5ゲーム差と余裕で射程圏内です。3位ロッテとは13.5ゲーム差なので大変厳しいですが、この調子で目指せCS!オリックスバファローズです。
ではでは
]]>こんにちは。
オリックスの応援に京セラドーム大阪へ行ってきました。これで7月入って5回目の京セラドーム大阪での野球観戦です。ただ、その4回は全部負けたんですけどね。
果たして今日はどうだったんでしょうか…。
オリックスの先発はディクソン投手。去年、私の野球観戦時の勝率を75%に引き上げてくれた主な要因の投手です。今年はちょっとここまでデータが悪いですが。
約1ヶ月ぶりに復帰した中島宏之。どうでもいいですが、京セラドームでの選手紹介の経歴はアスレチックス。オリックスバファローズ公式サイトではアスレチックス傘下。yahooだと2Aミッドランドと京セラドームから離れるほどオブラートに包まれなくなります。
対する西武の先発は十亀剣。未だに西武の中継ぎのイメージがあります。オリ達じゃなくて俺達ってヤツです。
安達了一。オリックスが誇る最強の守備職人。UZRも26.2(DELTA社)とパ・リーグダントツトップです。
糸井。ここまで打率3割近くと好調。でも過去は6年連続打率3割以上とトリプルスリーに最も近い男と言われてただけにもう少し期待してしまいます。
ちなみにこの日は4色のカラー風船を飛ばす日でした。
バファローブル。なんか女の子っぽい仕草。というかこの日撮った写真は全体的に仕草が女性っぽくて中の人女性かなと思いました。
レオ君。
7月5回目の観戦、今日も負け試合の観戦となってしまいました(T_T)
今季初の4連勝がかかった試合でもあったんですけどね。
この日のヒーローは栗山巧。途中出場ながら勝ち越しのタイムリーヒットを放つ。緊張感のある試合をキャプテンがビシッと決めた感じです。
2-3・・・
#bs2016 #NPB #オリックス #バファローズ #バファローズポンタ pic.twitter.com/i8nsLg4PD0— バファローズポンタ (@bs_ponta) 2016年7月30日
ポンタさんはドナドナ風。
球場へ来場した際に配っているBs TIME。今日は私の好きなディクソンです。このBs TIMEは選手の手相とインタビュー、そしてポスター風の写真が掲載されてたりします。
過去には、
T-岡田
塚原頌平
いや、なんでスーツやねーん!
開いた瞬間笑いました。
ではでは。
]]>
こんにちは。
今日もオリックス・バファローズの応援に京セラドーム大阪に行きました。
7月は既に4回目というか、ここ1週間で4回目の京セラドーム大阪。そして過去3回は全て負け試合の観戦。今日は勝てたんでしょうか!?
今日の目玉は何と言っても日本ハムの斎藤佑樹さんでしょう。今季初勝利をかけての二度目の先発登板です。3塁側の座席はかなり埋まっており、その人気の高さが伺えます。球団新記録の15連勝をかけた2日前もこんなに人はいなかったので、斎藤佑樹さんの人気ぶりは健在です。
今日はどこに座ろうか迷いましたが、斎藤佑樹さんの右投げをしっかり見るために3塁側の席に座りました。そしたら日本ハムファンの多いこと。
本来3塁側はビジターチームの応援席といえば応援席ですが、オリックスに限っていえば平日はまず間違いなく3塁側はガラガラ気味で、オリックスファンとビジターファンが入り混じれるところなのですが、今日は日本ハムファンで多過ぎてビックリしました。そしてちょっと場違い感はあったので、オリックスファンとして申し訳無いことをしたことをここで謝っておきます。
でも応援グッズもユニも着ていないような人がいっぱい居たので、普段から訪れる人ではなく、斎藤佑樹さんを見に初めて球場に訪れました的な雰囲気が凄かったです。次から日本ハムのファンになって足繁く球場に訪れてくれるなら、斎藤佑樹さんの経済効果はまだまだ凄い感じがしますね。
サードベースマン、大城滉二。試合運びは、大城の1ヒットに1エラーが絡んでランニングホームランが出て2点先制。本来これはランニングホームランとは呼ばないのですが、これを説明する時面倒なので、いい名称を作って欲しいところです。エラーニングホームランとか。いやそもそもホームランでは無いんですよねぇ…。
陽岱鋼の盗塁死。これでセーフならこの画像出すよってぐらいタッチしてる瞬間を撮れた。
T-岡田。バットを折られた瞬間です。
8回満塁になったところでクローザー、平野佳寿が登板。この後悪夢が(泣)。
試合は2-3の敗北。吉田一将がフォアボール2回でランナーを溜めてからクローザー平野佳寿が打たれての3失点。日本ハム斎藤佑樹も再三フォアボールでオリックスのチャンスはあったのですが、チャンスをものにした日本ハムが勝利。15連勝もするチームだけあってチャンスをものにできるチームという感じも受けました。
ヒーローは中田翔さん。オリックスファンとしては調子が悪い悪いと言われながらもここ一番でやられている気がするんですが、日本ハムファンとしては物足りないんでしょうね。
バファローズポンタは、右の端っこにいました。
それにしても1週間で4回の応援からの…
7月6日 vsソフトバンク ●2-5の敗北
7月7日 vsソフトバンク ●0-4の完封負け
7月11日 vs日本ハム ●1-4の敗北
7月13日 vs日本ハム ●2-3の敗北
全て負け。
次行ったら…勝てますか(T_T)?
ではでは
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