2016年シーズンも野球が終わってしまいましたね。
下記の表が私が2016年シーズンの野球観戦の結果です。
観戦日 | チーム(左記がホーム) | 結果 | オリックス | 球場 |
5月21日 | オリックス対ロッテ | 3-10 | 負け | 京セラ |
6月8日 | オリックス対中日 | 2-1 | 勝ち | 京セラ |
7月6日 | オリックス対ソフトバンク | 2-5 | 負け | 京セラ |
7月7日 | オリックス対ソフトバンク | 0-4 | 負け | 京セラ |
7月11日 | オリックス対日本ハム | 1-4 | 負け | 京セラ |
7月13日 | オリックス対日本ハム | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月30日 | オリックス対西武 | 2-3 | 負け | 京セラ |
7月31日 | オリックス対西武 | 5-4 | 勝ち | 京セラ |
9月8日 | 阪神対巨人 | 1-3 | 負け | 甲子園 |
9月17日 | ソフトバンク対オリックス | 6-3 | 負け | ヤフオク |
9月18日 | ソフトバンク対オリックス | 8-5 | 負け | ヤフオク |
今シーズンは京セラドーム大阪に8回と、野球観戦のほとんどは京セラドーム大阪でのオリックス観戦でした。なんだかんだで行きやすくて観戦しやすいのがオリックスの良いところです。
甲子園も毎年1回は訪れていますが、観戦日の9月8日はホームで一度も勝てていない巨人戦。ホーム9敗目を喫してメガホンがフィールドに投げこまれまくっていたのが記憶に残っています。また、阪神が勝ってカープが勝つと優勝決定の試合だったので、甲子園にもカープのユニフォーム来た人がいる光景も見られました。
そして初めて訪れたのがヤフオクドーム。2016年シーズンは1度くらいヤフオクドームに行けたらいいなぁと思っていて、チケットを確認したりしていたのですが、そこはさすがのソフトバンク。開幕近くはチケットが売り切れで結局訪れることができたのは9月になりました。ソフトバンクが見れたらいいと思っていたけど、相手がまさかのオリックス。福岡に行ってオリックス戦を見ることになるとは思いませんでした。基本オリックスファンですが、球場に行ったらその球場のホームチームを応援するというスタンスを取っているので、ソフトバンクを応援するのが心苦しい展開でした(笑)。
オリックスの観戦勝率はヤフオクドームを入れると20%(2勝8敗)。ただしヤフオクドームではホークスの応援グッズを買って1塁側で応援していたので、そこを省くと25%(2勝6敗)。オリックスのシーズン勝率は.407なので、負け試合ばっかり見てしまったようです。2015年シーズンは観戦勝率80%ぐらいだったので、今年は反動でダメな年だったようです。
ただ、7月31日対西武戦ではオリックスのサヨナラ勝ちが見れたのでシーズン通しで考えるとラッキーな方と思っていても良さそうです。
ちなみに今シーズンの野球観戦に行った日は全てブログに起こして思い出に残しています。
5月21日 オリックス 3-10 ロッテ
6月8日 オリックス 2-1 中日
7月6日 オリックス 2-5 ソフトバンク
7月7日 オリックス 0-4 ソフトバンク
7月11日 オリックス 1-4 日本ハム
7月13日 オリックス 2-3 日本ハム
7月30日 オリックス 2-3 西武
7月31日 オリックス 5-4 西武
9月8日 阪神 1-3 巨人
9月17日 ソフトバンク 6-3 オリックス
9月18日 ソフトバンク 8-5 オリックス
ではでは。
]]>予め先にいっておきますが、私はオリックス糸井嘉男さんのファンです。
最近、その糸井選手が国内FA権を取得し、行使するというニュースがよく出ています。
巨人、FA糸井獲り本格化!オリや阪神と争奪戦も…本人は在京球団希望か
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161011-00000500-sanspo-base
阪神、オリックス・糸井獲りへ 国内FA権行使決意で在阪2球団争奪戦
http://www.daily.co.jp/tigers/2016/10/18/0009590232.shtml
在京球団だったり、在阪球団だったりどっちだ…。
オリックスはFA残留の実績があるので、FA権を行使したからといって出て行くことが決まったわけではないですが、今のうちに精神を落ち着けておこうというか、そういうことじゃないようなそういうことです(笑)(泣)。
正直なところ、糸井選手を欲しくない球団はないでしょう。自称オリックスファンの私の意見としては、糸井選手が出て行くのはある種諦めているというか、仕方ない部分もあります。何故ならそもそも望んでオリックス・バファローズに来たわけでは無いということ。
2013年の日ハム時代の糸井選手のトレードはプロ野球史上最大のトレードともいわれていました。なぜなら当時の糸井選手は首位打者というタイトルを手にしているため普通なら手放さないし、トレードに出さない。トレードの理由は色々推測がありますが、糸井選手がメジャー志望でポスティングを希望しており、それを日ハムが嫌がってトレードに出したという理由が一番核心を付いていると思われます。
糸井選手がオリックス入団後の2013年と2014年の成績は申し分ないというか、やはり首位打者のトレードは凄いもので、日ハムは優勝から一気に最下位、逆にオリックスは躍進して2014年は優勝ギリギリまでいった2位という成績。これに糸井選手の力は多いにありました。
糸井選手トレード前後のオリックスと日ハムの成績
オリックス | 日ハム | |
2012年 | 最下位 | 優勝 |
2013年 | 5位 | 最下位 |
2014年 | 2位 | 3位 |
メジャー志望で、望んでいないトレードでオリックスに来たと考えるなら、十二分といっていいほど活躍してくれたといえます。
ついでにいうなら、オリックスの糸井選手の扱いも悪い。というのもこれほどの選手がBランクということ。
人的補償についてご存知の方は多いと思いますが、FAの行使にはランクに応じて人的補償というものが発生します。選手にはA~Cの3段階のランクがあり、ランクに応じて移籍前の球団は金銭か選手かを選択して要求することができます。選手の場合誰でも取れるわけではなく、移籍先の球団が28人をプロテクトすることができ、それ以外の選手を獲得することができます。人的補償の発生はAランクとBランクのみでCランクは関係なし。
FA行使時のAランクBランクというのは、単純にその球団の年俸の順位で、上位3名がAランク、4位~10位がBランク、それ以外がCランクとなっています。オリックスでは糸井選手は4位のBランク。Aランクには金子千尋選手、平野佳寿選手、中島裕之選手が在籍しています。
金子千尋選手ことチーちゃんはFA宣言残留で、先発エースの年俸が高いのはどの球団も同じですし、近年怪我が多いものの順当に実績を積み重ねてきたエースであることは間違ありません。
平野佳寿選手はFA宣言せずの残留。クローザーの年俸が高いのはどの球団も同じですし、生え抜きで実績もかなりあります。
中島裕之選手はメジャー帰りの争奪戦の末の契約。メジャー帰りの選手の年俸が高いのはどの球団も同じですが、中島裕之選手に関してはメジャー帰りといえるのかどうかわからないため、疑問が残ります。
オリックスの糸井選手に対する扱いが、生え抜きのそれとは異なる上に、メジャー帰りの話題性重視という悪癖ともいえる方向性でBランクになってしまっています。私はここが糸井選手の扱いが悪いと感じる点です。
私はマネーボールが好きなので、オークランドアスレチックスはMLBの中でも2番目に好きな球団でした。ただ、ブックメーカーで50ドル程アスレチックスに賭け負けてからはアスレチックスはクソという評価にしていますが(^_^;)
そんなアスレチックスへ入団した中島裕之選手には期待していたのですが、結果はご存知の通り一打席も出ずという結果。それだけならメジャーの壁が厚かったと思う所ですが、例の発言。
「何試合かだけ出るんやったら、全く出ん方が、ええかなあと。出れんのやったら、まあ、(日本で)出た方がいいなあとも思うし…。今は何とも言えない状況ですね。中途半端に出てね、ヒット1本ぐらい打って、日米通算って言われても嫌やし、だからそんなんやったら、全く出んでも…」
http://www.sanspo.com/baseball/print/20140903/mlb14090308190004-c.html
私はこの異常に志の低い言葉を聞いてから、完全に中島裕之さんのファンではなくなりました。さすがにこれでファンにはなれない。これでファンをやめていない人は中島裕之選手の親族と母校の関係者だけだと思っています。
西武時代にバレンタインデーにアホほどチョコを貰ってモテまくってた中島裕之さんは渡米して別の人と入れ替わったんだと思います。
しかしそれでも、オリックスでめちゃめちゃ活躍して凄い成績を上げたら掌を返してファンになるような気もします。それが球団のファンというもの(笑)。だが、現実にはメジャー(?)帰りで争奪戦の上に獲得した選手という程活躍してくれてはいません。それこそ糸井選手の方が活躍しています。だからこそ、糸井選手の方がランクが低いのを不満に感じるわけです。
かつて中島裕之さんが西武からアスレチックスにいった際には凄く応援していました。やはり日本人選手が好成績をひっさげてメジャーへ行くという魅力がそこにはあったからです。しかしながら、アスレチックスからオリックスという、私のMLBの贔屓球団からNPBの贔屓球団への移籍時には全く応援する気は無くなっていました。なぜなら選手としての魅力は「全く出ない方が…ええかなぁ」の言葉で終わっていたからです。
逆に考えると糸井選手の魅力は終わっていません。日ハム時代から宇宙人と呼ばれるおかしなエピソード満載に加えて、オリックスに来た際にポスティングの権に関して「大胸筋の奥に秘めておく」というリップ・サービスみたいなものもありました。成績も申し分なく、十分に愛される活躍をしてくれたと思います。今年も初の盗塁王などタイトルも獲得した糸井選手は、選手としても人柄としても魅力に溢れているように思えます。
オリックスに居て欲しい事は間違いないが、トレードで売られて望む望まない球団に来た事を考えると、FA権を行使して今度こそ行きたい球団へ行く、というのは私としては支持したいところです。
関係ないけどピクルスにユニフォーム着せたら可愛かった。
ではでは。
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