福岡ヤフオクドームへ野球観戦に行った際に立ち寄ったマリンワールド海の中道のレポです。たくさん写真を撮ってきたので、写真と共にどうぞ。
まずは今回の一枚を。イルカって感じのポーズです。
福岡県福岡市にある水族館。日本屈指の規模を誇る水族館で、九州の中では最大の広さです。
大阪からは新幹線を使って約4時間。車だと約7時間。大阪からだと日帰りは厳しいレベルです。
大人 | 2160円 |
中学生 | 1180円 |
小学生 | 820円 |
幼児 | 570円 |
幼児は4歳以上小学生未満。駐車場は普通車で520円です。個人的には入場料が2000円を超えると都市型の水族館か大きな水族館というイメージなので、マリンワールド海の中道は大きな水族館です。
入り口側の様子。開演前なので入り口で人が賑わっています。
今回もたくさん撮ってきました。
入り口付近。水族館は好きに見ていける順路が無いタイプと、順路があるタイプがありますが、マリンワールド海の中道は順路があるタイプの水族館です。
この水族館に来てすぐにおやっと思ったのが釣り具が置いてあるところ。この水槽にいる魚はコレで釣れますとか書いています。
おしゃれなトンネル水槽。
トンネル水槽は色んな熱帯魚がいます。
カニハゼ。ヒレがカニの目みたいになっているからカニハゼ。
大人気チンアナゴとニシキアナゴ。
カクレクマノミ。これも大人気ですね。
メガネモチノウオ。ドリーことナンヨウハギもいます。
ハナミノカサゴ。美しい魚です。
アカシマシラヒゲエビ。
私の好きなハタタテハゼはマリンワールド海の中道にもいました。ハタが立っているところを撮ろうとしたのですが、残念ながら失敗。
ウツボが下から観れる面白い水槽がありました。めっちゃぐるぐる巻きで収納されています。コンセントプラグのコード収納みたいな感じですね。
ケンサキイカ。なんて美味しそうな。
何故か水槽内にアングラーが。釣り推しが凄い。
ヤドカリ。貝が色々遊ばれています。
ミズダコ。
カワテブクロ。安直な名前とつるつるの感じが触りたくなります。
水族館名物、イルカショー。カマイルカやバンドウイルカがパフォーマンスを披露してくれます。
ジャンプ!ジャンプ!ヤンチャなイルカがいて積極的に水をかけてくるので、前の席は結構濡れます。
まるで2頭しかいないかのような…。水中で胴体が繋がっているようにも見えます。
イルカに乗った少年(?)。
立ち泳ぎもお手のもの。
前の舞台にも来てくれました。可愛い。
イルカショーの後はすぐにアシカショー。イルカショーとアシカショーのプログラムがくっついているのは珍しいかもしれません。
一本橋を渡ったり、ボール保持のバランス感覚など、アシカお馴染みの技を疲労。非常に賢いですね。ここでは2頭のアシカのパフォーマンス勝負という名目でショーが行われます。
ダイオウグソクムシ。
ちょいちょい挟んでくる釣りコーナー。
ハゼ。
川辺の魚達。
直径2.7m、高さ10mの水槽。1階にいると水深10m。2階3階吹き抜けの大きな水槽です。
見上げるとこんな感じ。高い。
吹き抜け水槽の一番深いところにはウツボがいました。
クラゲ。
ラッココーナーに行くと、ラッコのエサやりが始まっていました。イタチ科なのでカワウソなどと同じ仲間です。イタチ科の可愛さはあなどれない。
飼育員の指示に従って、こっちに来て挨拶してくれます。超可愛い。
レストランは水槽は置いているし水中のショープールが見れるので飽きません。
青い世界。
マリンワールド海の中道のパノラマ大水槽は、水量1,400トンを誇る日本で9位に入る大きな水槽です。サメの仲間たちやエイ、イワシなどを鑑賞することができます。
ダイバーが餌付けをすることでマイワシの大群泳を観察できます。
エイがエサを貰いにアクリル面に張り付いてきます。なかなか可愛いヤツですね。
イワシの大群泳は圧巻です。
パノラマ大水槽では、イワシタイフーンの他に、アクアライブショーというダイバーがカメラで撮りながら水槽内の生き物を紹介するショーもあります。
ネムリブカ。鮫肌感が凄い。夜行性で昼寝てるからネムリブカ。
イルカやゴマフアザラシが近くで見れるのがこのかいじゅうアイランド。
エサやりも可能で、エサをちらつかせると水面から顔を出します。
アクリル張りの綺麗な水槽です。筒状の水槽もたまにアザラシが通過してくれます。
大阪湾にもいるというスナメリ。口が笑っているみたい。
海の生き物にエサをあげれる体験メニュー。1回200円です。
集合時間に集合後、エサのある場所へ向かいます。その場所はもちろん冷蔵庫内。めちゃくちゃ寒い。ちょっと周りを見渡してみたら飼料に日清て書いてます。グラノーラ的観点でいうと、魚も人も似たようなエサを食べているから同じ日清が作るんでしょうか(ちょっと何言ってるかわかんない)。
今回はウミガメにエサをやることになりました。エサはイカだそうです。私はイカ大好きなんで大変美味しそうです。カメうらやま。
裏口からウミガメ水槽に入った瞬間から、ウミガメ達はエサを貰おうとコチラ側によじ登ってこようとします。
イカを食べる様子。口を閉じる時はガツッと音がするので、手を噛まれたら恐ろしいことになると思います。
ネコ科名物アゴ乗せ。ウミガメもやってくれるとは思いませんでした。アゴ乗せした生き物は例外なく可愛い説。
水族館の規模のわりにはお土産コーナーは意外と小さい。
かえる風呂というのを見つけてつい購入してしまったことは言うまでもない。このhashyというメーカーのあひる風呂とかおしゃべりカエルは知っていましたが、まさかかえる風呂なんてものを出していたとは。これはミニって書いていますが、50匹入りの普通版もあります。でもミニについているトレイが可愛かったのでとりあえずこちらを購入。
マリンワールド海の中道。館内での所要時間は5時間程でした。展示されている生き物の数やショーのクオリティなどは大きな水族館だけあって水準以上のものを観れました。特にイルカショーの飼育員を飛び越えさせるジャンプや、イルカの上に乗ったりする技は、民間企業の水族館ぐらいでしか見たことが無いのでビックリです。
しかしこのマリンワールド海の中道、10月3日からリニューアル工事のため休館になります。工事終了後のオープンは2017年4月予定。なので水族館が一番汚い時に来てしまったかなという感じはあります(笑)。リニューアルは「癒し」をコンセプトに全館リニューアルとあり、新規ゾーンの設置など結構な改修になりそうな予感です。ちょっと悔しい。せっかく福岡まで行ったので、どうせならリニューアル後に観たかったなぁと思った次第です。
ではでは。
ちなみにこの水族館の後はヤフオクドームに野球観戦に行きました。福岡ええところとーとです。
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エキスポシティにある施設、ニフレルに行ってきました。
大阪府吹田市万博記念公園にある大型複合施設EXPOCITY(エキスポシティ)内のミュージアム施設です。
ニフレル公式サイト内の紹介
今までにない新たなジャンルの施設として、子供から大人まで、あらゆる人の感性を刺激し、豊かにします
「感性にふれる」がコンセプトのミュージアムで、新たなジャンルの施設ということですが、あえてジャンル分けするなら水族館施設になるとは思います。
ニフレルのプロデュースはなんとあの海遊館。飼育技術と経験が活かされており、水の生き物を多く見ることが出来ます。
ドクターフィッシュによるフィッシュセラピー体感ぐらいです。「感性にふれる」がテーマであって、ふれあい動物園みたいに直接ふれることを意味していないということですね。
週末はとても混雑します。web上でチケットを事前購入すれば待たずに入れるので、webチケットの購入をすると良いでしょう。ちなみに駐車場も激混みし、週末ともなると入れるのに一苦労、出すのに一苦労と地獄を見ることもあります。
ニフレル施設内は
といった「~にふれる」のテーマで7つに分かれています。WONDER MOMENTS(ワンダーモーメンツ)は空間アートのゾーンです。
色鮮やかな魚が展示されている色がテーマのゾーンです。ゾーン自体も照明で定期的に色が変わります。
シロボシアカモエビ。鮮やかな赤色です。海水アクアリウムとしてはホワイトソックスという名前でよく見かける生き物ですね。
青色が美しいルリスズメダイ。
ロイヤルグラマ。ピンクと黄色のグラデーションが綺麗な魚です。
ナンヨウハギ。ファインディング・ニモのドリーでお馴染みです。近くにいた子供も「ドリー」「ドリー」と言っていました。鋭いトゲを持っていることも有名ですが、そのトゲに毒も持っているそうです。
ニフレル黄色枠。キイロサンゴハゼ。サンゴに止まっているのが可愛いです。
大人気カクレクマノミ。こっちはニモですね。やっぱり子供人気が凄く、「ニモだー!」「ニモー!」という声が多数聞こえました。クマノミは結構種類いますが、カクレクマノミが一番コントラストが鮮やかな気がします。
美しい色合いと長い尾びれが特徴のハタタテハゼ。私が大好きな魚です。
黒に黄色に白い斑点のモンガラカワハギ。複雑な色をしています。そして形はカワハギですが美味しくはなさそうです。
ニシキテグリ。顔がカエルに似てますね。
「いろにふれる」ゾーンにはこの他にも色々な生き物が展示されていました。テーマ通り鮮やかな色合いをした生き物が多く、美しい魚でいっぱいです。
生き物のわざに注目するゾーン。大きい水槽から小さめの水槽まで展示してあります。
見事に砂と同化しているチュルボ。ヒラメのことです。やんちゃな顔です。
タマカエルウオ。顔がカエルっぽいからカエルウオではなくて、水辺をぴょんぴょん跳ねるからカエルウオみたいです。
動く早さがヒトデ随一というグリーンブリトルスター。たまたまエビを絡めとるところを撮影できましたが、本当に早くて空想上の生物のような気さえします。
テッポウウオ。残念ながら餌を撃ち落とす姿は見れません。
カブトガニ。愛媛出身の友人が地元で見ることができるよと言っていました。
ドクターフィッシュことガラ・ルファがここにいました。クレオパトラという歴史に残る王室御用達のお魚。フィッシュセラピーに使われ、古い角質をついばむように食べてくれることで有名ですね。
ゴンズイ。ドクターフィッシュと同じく角質食べるそうですが、こちらは毒刺を持っています。釣りではよく見かける外道です。
フリソデエビ。サンゴを破壊するヒトデを食べるので好意的な印象があります。ダイバーが見かけたらついでに潰すようなオニヒトデも食べるというのだから驚き。
ジョーフィッシュ。巣穴から顔を出す姿が何ともいいですね。
ワモンフグ。フグ系統は泳ぎ方が可愛いです。胴を動かさすにヒレだけ使って必死に泳ぐような感じ。
「わざにふれる」ゾーンは、2,3メートルに達しようかというサメから、10cmくらいの小さい魚まで、様々な生き物が展示されていました。
面白いと思ったのは中心にある大きい水槽。高さが1メートル程しかなく、その分空間が広く感じて部屋全体も明るく感じます。水族館の水槽は圧迫感を感じる作りが多いので、この明るさは素敵です。
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