こんにちは。
先日、パソコンを買い換えました。
ケースも含めてパーツ一式を買い換えたのでまるまる前のパーツが残っています。しかしWindows OSは移動させたのでOSがありません。
そんな時に気付いたのが最近のSteamは自社のSteamOSやLinux対応に力を入れているということ。
パソコンを処分するかはまだ決めていませんが、とりあえずLinuxを入れてSteamで遊んでみようという企画です。
CPU:Intel Core 2 Duo E8500 3.1GHz
マザボ:Asus P5QL-EM
グラボ:ATI Radeon HD 4670
メモリ:4G
Radeon HD 4670は少し前に流行ったグラボですね。この頃のRadeonには勢いがありました。
SteamOSの簡単インストールはUEFI対応が必要で、Asus P5QL-EMはUEFI非対応でした。
ここにSteamOSのISOも置いてあるのでインストールできるかと思いましたが、エラーが出てインストールできませんでした。
解決するのは面倒くさそうだったので、SteamOSのインストールについてはまた今度チャレンジしてみます。
LinuxをインストールしてSteamで遊ぶ場合、SteamOSがDebianディストリビューションなので、Debian系を選ぶほうが絶対良いはず。
Linuxは色々ありますが、Debian系でハードウェアも含めて一番動いてくれそうなLinux…これはもうUbuntu一択でしょう。
Ubuntuの日本サイトからISOをダウンロードしてディスクに焼いてインストール。
はっきりいって何も難しくはありません。ひと昔前なら1日作業だったはずですが、全く詰まるところ知らずでインストールできます。いい時代です。
Ubuntuが立ち上がったらUbuntuソフトウェアセンターからsteamを…ってパッケージが無いって言われます。
どうやらソフトウェアセンターからは入手できないようです。
sudo apt-get install steam
apt-getではインストールできるのでターミナルを起動してコマンドを打ちましょう。ちなみにターミナルの起動は”Ctrl+Alt+T”です。
Ubuntuこのバージョン初めて使いましたが、デフォルトでターミナルがGUI上に無いのが不思議でしょうがない。
ターミナルを使わないLinuxユーザーに出会ったことがないYO
むしろLinuxユーザーはWindowsでもコマンドプロンプトやらターミナル使いたがるYO
そんなわけでapt-getでSteamも簡単にインストール完了。起動するとお馴染みのSteamログイン画面が出てきます。
ちなみにデフォルトでLinuxで起動できないゲームタイトルがライブラリから消えています。
せっかくLinuxとSteamをインストールしたことだし、起動して遊んでみます。
もう一度書いておきますが、パソコンのスペックはCore 2 Duo E8500とRadeon HD 4670です。過度な期待はできません。
FPS + RPGの快作。武器の入った宝箱を開ける瞬間が超楽しい。
Co-Opなのでわいわいやると楽しいゲームです。品質を下げると普通に遊べます。
交通シミュレーション。交通網を整備することで人口を増やして都市を発展させていくゲーム。
さすがにシミュレーション系は重たい。快適に遊べるとはいえない。
Valveが送る国民的(?)fpsゲーム
60fps出ない。Borderlands 2の方が軽いとは思いませんでした。このパソコンではさすがに遊びたくない。
ValveによるMOBA。
普通に遊べる。というか普通に遊べすぎてスクリーンショット撮るの忘れてた。Puck可愛いですね。
ターン制ストラテジー。Hex Gridの代表的ゲーム。
安い時に思わず開発してしまったゲームなので、正直あまりやったことが無い。普通に遊べる。
せまってくる多角形を避けるゲーム。音楽が最高にイケてる。
余裕で動きます。ライトなゲームなので当たり前ですが。
セインツ・ロウやシリアスサムなど、メジャーなタイトルも対応している。
しかし、The Elder Scrolls V: Skyrim(スカイリム)など、メジャーなタイトルでも対応していないゲームもある。
Valve製のゲームはかなり動作する。
LinuxやSteamのインストールはおそろしく簡単。しかも無料です。
買い替えでパソコンが一台余っている…しかし古いパソコンだしOSまでは買いたく無い。そしてゲームが好き。そんな場合にLinuxを入れてSteamを入れると、知り合いとのLANゲームが捗るような気がします。
ではでは。
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こんにちは。皆様Steamでゲームはやっていますか?
私はバリバリやっています。今日はそんなSteam、とりわけSteamタグのお話です。
Steamのゲームにはタグ付け機能があります。
例えば、有名なFPSゲームであるCounter-Strike: Global Offensiveには
FPS、マルチプレイヤー、Shooter、アクション…
といったタグが付いています。
このタグはユーザーが自由に付けることができ、そのタグが十分な数のユーザーによって付けられることで、グローバルなタグとなります。
グローバルなタグとなることで、全てのユーザーからそのゲームのタグが見えるようになる、というわけです。
そんな十分な数のユーザーによって付けられたグローバルタグなのに、何だかカオスだったのでまとめてみました。
※この記事のゲームタイトル数は2016年4月22日時点での本数です。
まずは意味が似ているタグがたくさんあります。
ゲーム:Portal, Left 4 Dead, Borderlands, Team Fortress 2, PAYDAYなど700本以上
既にあらゆるところで書かれているがCo-Op(COOP)は生協のことではない。Co-OpはCooperativeの略で、協力してゲームをクリアするジャンル。Left 4 Deadから爆発的に流行りました。
COOPタグを筆頭にCo-Op関連タグは4つあります。タグ内容はともかく、COOPとCo-Opの表記ゆれが気になる。タグ付けタイトル数がダントツで多いCOOPタグだけ表記が違う。ちなみに英語版は全てCo-Op表記なのでもどかしい。
ゲーム:Left 4 Dead, Counter-Strike: Global Offensive, DARK SOULS III, Street Fighter Vなど1000本以上
マルチプレイヤー系タグ色々。4プレイヤーローカルという厳選されたタグが凄い。しかもこのタグのついたゲームタイトル数は91本もあります。
非同期マルチプレイヤータグについては全14本あるが、1本も持っていないので詳細がわかりません。適当な動画を見てみると、同じゲームをやってるけど1人1人別のことをやっていて本当に非同期だったりしています。
マルチプレイヤーっていったい…。その意味でなら非同期マルチプレイヤーはSteam自身のことでもありますよね。奥が深いタグです。
ゲーム:Counter-Strike, Company of Heroes, Knight Onlineなど100本以上
たくさんあるミリタリー系タグ。各タグに同じようなゲームのタイトルが並びます。
全125本とタイトル数が1番多い戦争タグには、Counter-Strike、Age of Empire III、PlanetSide 2のようなゲームが並ぶので、ちょっとカジュアルな感じがします。戦争という重厚感を求めて詳細なタグがあるのかもしれません。
全部まとめて戦争タグにすればメジャーなタグになれるんじゃなかと思いましたが、同じタイトルばかりで結局タイトル数は増えないなとすぐに思い直しました。
ゲーム:Perfect Golf, Total Pro Golf, 3D MiniGolf, Vertiginous Golfなど
ゴルフ全8本。ミニゴルフ全5本。タイトル数が50本越えるくらいまでGolfタグでいいと思います。
ゲーム:Magic Duels, Governor of Poker 3, Magic: The Gatheringなど90本以上
トレーディングカードゲームはMTGなど。カードゲームはトレーディングカードゲームの他にトランプゲームなども入る。上のGolfはこれぐらいになってからのタグ付けでいい。
ゲーム:Front Office Football Seven, Football Manager, Soccer Managerなど
サッカーとSoccerで別タグです。
サッカーは英語タグがFootball。アメフトも入ります。
Soccerは英語タグがSoccer。ヨーロッパでいうFootballです。
ややこしいですが、これは意訳のせいですね。
違いがわからない。
違いがわからないその2。英語名はRTS, Real-Time, Real Time Tactics。
日本語的にはリアルタイム戦略って、RTS(Real Time Strategy)のことですよね。
笑える(全440本)、コメディー(全438本)、ダーク(全149本)というメジャーなタグあります。Steamはタグの複合検索ができるので不要だと思う。
ここからちょっと変なタグが出てきます。
いいたいことはわかるけど、よくわからない言葉になってしまっているタグ。
リアルタイムに進むけどポーズしたい。そんなわがままタグ。
PvEはPlayer vs Enemyの略で、プレーヤーとエネミー(コンピュータ操作のモンスターなど)と戦うゲームのこと。
PvP(Player vs Player:プレーヤー同士の対戦のこと)に対するタグだと思われるが、全16本は少なすぎる。ありえない。
真面目にPvEタグを付けたらSteamゲームの70%はPvEに該当すると思う。
Skullgirlsが入っているので、タグの意味はゲーム用語ではなく本当に資金調達のクラウドファンディング。Skullgirlsはクラウドファンディングで成功したゲームの1つ。
ゲーム:Cities: Skylines, Civilization V, METAL GEAR SOLID Vなど
奴はとんでもないものを盗んでいきました、我々の時間です。
なんだか非常に日本発祥っぽいタグですね。英語名Replay Value。何度もプレイする価値がある、というところでしょうか。
いわゆるターン制ストラテジー系のゲームの説明タグ。
Hex GridはCivilization Vなどの六角形グリッドのゲームですが、何故あえてHex Gridでタグ付けするのかわかりません。Square Grid(四角形グリッド)の人達とは共存できない何かがあるのかもしれません。
Free To Playゲームの案内、Dota 2の大会案内、Counter-Strike: Global Offensiveの大会案内とかなので、案内系のカテゴライズのようです。
ゲーム:FINAL FANTASY XIII, METAL GEAR SOLID V, Assassin’s Creed Rogueなど
映画のよう…というのがどういったものか気になりましたが、タグ付けされたゲームで納得しました。いわゆるムービーゲーですね。
ちなみに映画タグ(全65本)もありますが、こちらは本当に映画だったりBack to the Futureなどの映画原作タグです。
ウォーハンマーには2つのシリーズ、ウォーハンマーファンタジーバトルとウォーハンマー40,000があり、そのうちウォーハンマー40,000用のタグということになります。ウォーハンマーそのものと、ウォーハンマーファンタジーバトルのタグは無いけど。
タグ内のゲームとしてはBlood Bowlは遊んだことありますが、ウォーハンマーがどうとかは全く気にしてなかった。
アクション系は非常に多い。横スクロールアクション、クライムアクション、キャラクターアクションなど。いうまでもなくアクションタグはタイトル数7030本とSteam最大のタグです。その中でもあえて「派手な」を付ける本タグ。他の7017本のゲームは派手じゃないと喧嘩を売っているようにもみえます。
見方によってはアクション(全7030本)の中から選りすぐりの派手なアクションと取れるので、ここの全13本のゲームは凄い良ゲーが多いのではという考えもできます。Devil May Cryがシリーズで3つ入ってます。
英語タグはSpectacle fighterなので、結局和訳が悪いということも。
競馬シミュレーションなどのタグかと思いきやマウント&ブレードなどの馬に乗って戦うアクションゲームも余裕のタイトル入り。メタルギアソリッドVも入っているので馬が出てくれば何でもいい、誰得の馬好き専用タグ。
Wildlife Parkなどの動物園経営シミュレーションも入っている。馬だけじゃないだろうそのゲーム。ライオン、トラ、ゾウなど大量の動物タグも作ってあげないと可哀想です。
ダークソウルやスカイリムが入るこのタグ。
英語タグはLore-Richなので、伝承伝記とかそういう方面の感じみたいです。スーパーマリオとかの伝説的ゲームのことではありません。
タグの意味はもちろんトゥームレイダーの主人公ララ・クロフトのこと。
トゥームレイダータグはグローバルタグでは無いので、
ララクロフト > トゥームレイダー
が証明されました。
ちなみにトゥームレイダーのソフトはもちろんララクロフトのタグが付いています。
出ないと思うがララ・クロフト不在のトゥームレイダーが出た時にタグ付けに困るでしょう。
意味はタグ通りです。せっかくのタグなのに日本製のゲームが一切タグ付けされていないのが残念。ナレーター若本規夫さんのゲームがあったら速攻タグ付けしましょう。
インベントリ式アイテム管理といえば、バイオハザード4などのアイテムの保持にスペースを使うタイプのゲームですね。インベントリ式アイテム管理だ!このゲーム買おう。って人おかしいですよね。誰得タグ。
Steamに無いので非常に残念なのですが、End of Eternity (エンド オブ エタニティ)もこの要素があると思っています。ちゃんとタグ付けするならインベントリ式銃カスタムだけど。
Steamタグは自分の持っているゲームタイトルからおすすめタグを表示してくれます。私には対戦や2D格闘が上がってきているので、最近Street Fighter Vを買った影響と思われます。
低頻度のタグは、ゲームのメジャリティとは関係ない、どマイナーな要素を見つけるのには使えそうです。インベントリ式アイテム管理のようなタグだったり、六角形や馬が好きだったり。
高頻度タグでも低頻度タグでも、上手く使えば自分にあったゲームが探せるということですね。
ちなみに私はヘキサゴナー(Super Hexagonユーザー)なので、六角形を支持することにします。
ではでは。
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