五月山動物園はなんといってもウォンバットが最高な動物園なんです。
五月山動物園は、その名の通り五月山にあります。五月山というのは大阪府の池田市と箕面市にまたがる標高315.1mのひっくい山なので、大阪市でも知名度は激低い山です。天保山とかの低すぎる山(日本で2番めに低い山)は逆に有名ですけど。
大阪市内から車で30分ぐらい。さっと見回れば1時間かからない小さな動物園なので日帰り余裕です。しかも入園料無料。
駐車場も完備。最初の2時間が200円、その後1時間100円、その後30分ごとに150円という料金設定です。ただし駐車場はあまり広くない上に、五月山公園の利用者も同じなのである程度混雑します。
横には民間の駐車場と思われるものもありますが、こちらは1日1回1000円。五月山動物園は2時間あれば十分なので、五月山公園でバーベキューなどをしない限りはこちらは使わない方が節約できるでしょう。
入園。そんなに豪華じゃない入り口です。
ヒツジ。
エサやりもできます。
ひつじのなまえ、よく見るとムギとホップ。飼育員さんはきっと仕事の後のビールが大好きなんでしょう。
餌付けされているのか、人が近寄ると乗り出して寄ってきます。
ミニブタ。ずっと寝てます。
その名の通り動物とふれあえる広場。ウサギやウコッケイ、モルモットがいます。
ウサギ。
ウコッケイ。小学校で飼ってたので、小学校時代を思い出します。
ウサギ。
モルモット。
垂れ耳タイプのウサギ。
ケヅメリクガメ
ヤギ
ヤギ。
エミュー
アルパカ。毛がふわっふわです。
アルパカ。ラクダ科です。
アルパカ。
ポニー。子供は乗馬体験もできます。
ワラビー。
ワラビー。エサやりできます。
お腹に注目。ワラビーの子供が袋に入っています。
袋の中に入っているところを見るのは初めてです。
前述の通り入園無料の小さな動物ですが、ウリはウォンバット。なんと日本で最多の3頭も飼われています。ウォンバットは夜行性で昼間はよく寝ているため、起きている姿を一番見れるのは3頭飼われているこの五月山動物園といっても過言ではありません。
ウォンバットのオブジェ(?)。動物園に来てすぐにウォンバットを見に来たのですが、その時にはお家にこもっていて全く見れなかったため、もしかしてこのまま見れないのかもと思ってとりあえずこれを撮影しました(笑)。とにかくウォンバット推しの動物園、それが五月山動物園です。
この時は13時頃でしたが、五月山に散策したりして戻ってきた16時頃にウォンバットが顔を出し始めたので見ることができました。以下、ウォンバット写真11枚と1動画をお楽しみ下さい。
ウォンバット。ウォンバットとはアボリジニの言葉で「平たい鼻」という意味します。確かに平たい鼻。アボリジニが語源であることからわかるように、オーストラリアに生息しています。
引用:http://downies.com/aca/Auction319/Catalogue_007.html
ちなみにオーストラリアではウォンバットの記念1オーストラリアドルがあったりします。コインコレクターじゃないけど欲しい。
カンガルー目。ようするにカンガルーの仲間なので袋を持っていますが、カンガルーとは違い、逆向きについています。
種族としてはコアラに近いようです。顔もちょっとコアラ顔で可愛いですね。
ウォンバットは巣穴を作って生活する夜行性の動物ですが、その巣穴が原因でオーストラリアではトラクターや家畜が落ちる被害があり、害獣として駆除されてきた経緯があります。そのため個体数が減少し今では保護動物になっています。
アメリカでは巣穴を作るプレーリードッグが同じような理由で駆除され、その捕食者であるクロアシイタチが絶滅寸前になっているそうですが、動物と国は違えど同じようなことで生態系バランスが崩れるのは人の業というものだろうか。
お食事中。
ここのウォンバット、フクくんは全然落ち着きがなく活発に動き回っています。ずんぐりとした体形でのそのそ歩く姿は一度見たら病みつきです。五月山動物園いいところです。
お尻。見た目からはわかりませんが、ウォンバットのお尻は非常に硬い。天敵に襲われた際には巣穴をお尻でフタをするような格好になり身を守るそうです。と同時にお尻を跳ね上げて攻撃にも使うとか。巣穴の近くで天敵であるタスマニアデビルが死んでいる姿が見られたりもするそうです。
切り株の上に乗るウォンバット。
横になるウォンバット。閉園時間と同時刻がウォンバットのエサの時間で、後10分ぐらいでエサの時間なので待ち遠しのでしょうか。
口を開けるとちょっとブサイクなウォンバット。実は左側に飼育員さんがいるのですが、飼育員さんを見かけたら寄っていきました。ウォンバットは非常に人懐っこい性格だそうです。
見ていると非常に飼いたくなるのですが、残念ながら個体数の減少によりオーストラリアが規制していて日本では飼えません。
動画も撮りました。
ウォンバットを見るために五月山を散策して時間を潰した時の写真です。
なかなか林っぽい道を歩きます。
ペリペリ剥がしたくなる菌類のような何か。
しいたけ…では無いよね。
もし、このキノコが広島カープ所属だったら赤しいたけって言われると思う。
私はキノコ知識が全く無いので何のキノコかわかりません。最近カエンタケがどうとか、触るだけでアウトとか菌は怖いと思わせるような事が多いので、何かわからないものには触れません。触らぬ神になんとやらです。多分これは問題無いと思うんですけどね。
そんなわけで散策していたら1時間程経ったので、ウォンバットを見に戻りましたとさ。
小さな動物園ですが、ウォンバットを見るならココ!という特化した部分があるので、非常に楽しめました。昼間来た時は外に居なくて、もしかしたら見れないのかも…と思っていましたが、夕方近くになって外に出てきて見れるようになったので良かったです。ウォンバットのエサやりは朝方に2回あるので、ウォンバットを確実に見たい人は朝に行くのがいいようです。
ちなみに名古屋にある東山動物園にもウォンバットはいますが、私の行った時には寝てた上に東山動物園は非常に広大な動物園なので、次々見回っているウチに1日経ってしまうので、後でまた見に来れる小さな動物園というのも魅力的に思えます。
入園料無料だからといってあなどるなかれ、五月山動物園。
ではでは。
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こんにちは。オリックスの応援捗っていますかー?
気がつけば最下位に出戻り、最近空席が目立つような気がします。そんなわけで、京セラドーム大阪へ行く際のオススメの格安駐車場をお教えいたします。
まず結論から、ここのコインパーキングです。
終日40分 200円、最大料金500円
京セラドーム大阪南口まで徒歩7,8分くらいです。駐車台数も多くて停めやすい場所です。
なんといっても最大料金500円が周りと比べてもダントツに安いです。
タイムズ南市岡1丁目の写真
以降は京セラドーム大阪内の駐車場とその周辺についてです。
まず言いたいこと。京セラドーム大阪周辺は道路が広くアクセスが素晴らしく、野球・コンサートその他もろもろ終わってもそこまで渋滞しません。なので阪神甲子園球場みたいに駐車場ありまへんという状態でもなく車で行くと結構便利です。
京セラドーム大阪駐車場という京セラドーム大阪の中に駐車場があるのですが、ここは東西南北に出口が4つあって道路幅も広く、渋滞も起きにくい最高の公式・最寄りの駐車場です。
しかしこの京セラドーム大阪の駐車場、車高制限が1.53mと結構低いんです。車高制限1.53mというのはSUVはもちろんのこと、ステーションワゴンからミニバンまで困るサイズ。例えばトヨタプリウスは1.49mなので大丈夫ですが、プリウスαは1.58mなのでアウトです。日産キューブなどのトールワゴンもアウトです。
後、価格も球場観戦で2000円、コンサートで3000円とさすが京セラドーム大阪内だけあってお高い値段です。
なのでやっぱり周辺の格安駐車場を探してしまいますね。前述のタイムズから遠くなればそれぐらいの料金ですし、近くなれば1000~1500円はかかってしまいますので、タイムズ南市岡1丁目の最大料金500円は便利です。
というわけで京セラドーム大阪周辺の格安駐車場の情報でした。ここより遠くなればそれなりに安くなってきますが、同時に京セラドーム大阪からは遠くなっていきます。料金と距離のトレードオフですね。
トレードオフとはいえ、京セラドーム大阪周辺のアクセスが良いことは説明した通りなので、運転手が京セラドーム大阪前まで車で持って行き、同乗者を降ろして近くの駐車場に止めに行くなんてことももちろんできます。
唯一の問題点といえば、運転手は球場なのにアルコールが飲めないのが難点ですね。
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