そして12/25、またも競艇場に行きました。訪れた場所は住之江競艇場。SGという競艇で最も大きなレースが一番開催されることから競艇のメッカと呼ばれているところだそうです。
入り口。
ちなみに横にはポプ弁でおなじみのポプラがあります。
そんな住之江競艇場に訪れることになった理由は2つ。
1つは、賞金王決定戦競走という、年を締めくくるにふさわしい競艇界で一番大きなレースがあるということ。同日、競馬では有馬記念もありますが、有馬記念は中山競馬場(千葉)なので、関西でギャンブルの気概を楽しむには住之江競艇場というわけです。
2つ目、私は実はこちらが本命なのかもしれません。何故か現シカゴ・カブスの川崎宗則ことムネリンが何故かトークイベントに出演します。
まずはインフォメーションで前回作ったポイントカードに来場ポイントをゲットしに行く。
インフォメーションにはボートが置いてあったり。
エンジンが展示していたり。
ペラも付いてます。
そして住之江競艇場の水面へ。
住之江競艇場の水面。広々としていて中々いい景色です。
舟券発売所。人がめちゃくちゃいます。というかココに限らず住之江競艇場は人がいっぱいです。なぜなら今日は賞金王決定戦。年で一番大きなレース。まぁこんなことは私が言わなくてもみなさんご存知のことです。むしろこの競艇場で一番競艇のことを知らない部類の人間ですし。
本日6レースに出る、濱野谷憲吾という人はモンキーターンの主人公・波多野憲二のモデルだそうですね。せっかくなんで買ってみたけど外れました。
お腹すいてきたので何か食べる。鶏の照り焼き丼500円。味は普通です。
松竹芸能の人がイベント広場で漫才をやっていました。
賭けに真剣な人はイベントもそっちのけで競艇に興じます。
そうこうしてたら、イベント広場にムネリン登場!カッコいい!マジモンのメジャーリーガー!!
ムネリンはさすがのべしゃりで笑わせてくれます。さすがコミュニケーション力でブルージェイズの超人気者までなった男。芸人とかも含めて、日本で一番コミュ力の高い男ではないでしょうか。芸人の海外出張は失敗したとかいうハナシをよくききますし。
そんなムネリン、実は競艇のことは全然知らず、手漕ぎだと思ってたくらいとのこと。優勝戦の予想は、1位が1号艇、2位が6号艇、3位が3号艇だという。理由はイチローさん(163)。さすがムネリンです。そして当てたらソフトバンク復帰考えるというリップサービスも。外したら他行くとか。オリックスならお金だけは出してくれるとおもいます(笑)。
とりあえずムネリンにのっかって100円だけ買いました1-6-3の3連単。果たして結果はどうなったのでしょうか!?優勝決定戦の結果やいかに!?
ムネリントークイベントが終わっても優勝戦まではまだ2時間程、3,4レースあるので賭けて楽時間を過ごす。9レースで初めての当たり舟券となる。尼崎ボートレース場に訪れたのも換算して、4レース目で初めて当たった。870円にしかならなかったけど。
16:00頃、賞金王決定戦競走が始まりました。2レース程前から人がさらにいっぱいになってきて、立ち見するのも困難な程人で溢れます。
ボートレース知識がなさすぎてレース内容はあんまり語ることが無い…。とにかく優勝は1号艇の瓜生正義さん。1-4-2の3連単で2290円の配当。
そんなわけで、ムネリンが予想した1-6-3(イチローさん)は外れました。ソフトバンク復帰ならず。1号艇は来たんですが、3号艇6号艇が来ませんでした。
しかし、前のレースの順位決定戦は当てているんです!ムネリンはトークイベント後、テレビ中継の方に参加しており、そちらでは10レースで5-1(イチローの背番号)が勝つと予想して見事的中。競艇において外の5号艇は大抵配当が高いため、4530円というなかなかの穴配当です。さすがムネリン。ただでは終わらない。
優勝決定戦後のウイニングラン。
夏草や兵どもが夢の跡。芭蕉の有名な俳句ですが散った舟券がまさにそんな感じで哀愁を感じさせます。
ともかく生ムネリンが見れて良かった。かっこよかったし。
ではでは
]]>行ってきました初の競艇場。カエルがいるという噂を聞きつけたことがきっかけです。初の競艇場かつ、ほぼ競艇を知らないので、競艇好きの方は以下のレポは暖かく見てやって下さい。
ダウンタウンの故郷こと尼崎です。
阪神電車の尼崎センタープール前駅で下車すると競艇場への専用通路「ファンロード」がすぐに見えてきます。この駅名のセンタープールというのは水泳用のプールでも無ければ、駐車場のことでもない、競艇場のことを指しています。
ファンロードに既にカエルが描かれている看板があります。このカエルが今回私が会いに来たセンプル君です。名前の由来は尼崎センタープールのセンタープールを略してセンプル。なかなかのネーミングセンスというか、名前からはカエル感はゼロ。
競艇場内に入るとすぐにセンプルがお出迎え。ちなみに競艇場内に入るのは通常で入場料100円かかりますが、午後3時5分から無料開放されます。3時頃に入場料100円払ってこのセンプル君を撮ってたら、後ろからぞろぞろと入場者がやってきたので何事かと思っていたんですが、無料開放時間になったということをこの後入ったインフォメーションで知りました。たかが100円ですが入場する際のガードマンとかも後数分で無料開放ですよと教えてくれたらいいのに。今日はこの100円を競艇で取り戻してやるという目標が出来ました。
インフォメーション前のセンプル。
とりあえず競艇は後で楽しむとして、今回の目的であるインフォメーションへ。ボートレース尼崎ファンクラブポイントカードというのを作りに来たのです。
各種身分証明書があれば簡単に作れました。こちら。
センプルのイラストが可愛いポイントカードです。
ポイントを溜めると各種景品がもらえます。300ポイントのセンプル君ぬいぐるみが欲しい。このパンフレットだとブサイクな出来のぬいぐるみですが、実際のセンプルぬいぐるみは相当可愛いです。多分ぬいぐるみがバージョンアップして現代風になったんでしょう。
現在ポイント交換できる実際のセンプルぬいぐるみがこちら。か、可愛い。ちなみにピンクのカエルが「ピンクル」、ブルーのカエルが「ぶるたん」です。
ポイントカードの詳細はこちらで確認できますが、来場したら2ポイント(土日月なら+2ポイント)。5回来場ごとに+5ポイント。有料の5階指定席を利用すれば20ポイント貰えたりはしますが、1回来場で獲得できるポイントはせいぜい5ポイントがいいところ。300ポイントの到達はかなり遠い…。センプルグッズを売って欲しいですたい。
インフォメーションには各種選手のサイン入りプロペラが展示されていました。連載時に少しだけ読んだことのある漫画、モンキーターンでは選手が自分でプロペラを作っていたような気がしますが、その作ったプロペラを展示しているのでしょうか。
無事ポイントカードが発行できたので初の競艇を楽しみます。インフォメーションを出たらすぐに水面が見えてきました。この広々とした感じはンション上がります!
あまり時間が無かったので、すぐに投票券を買いに行きます。競馬は馬券ですが、競艇は舟券(ふなけん)というそうですね。
ちなみに競艇の知識はほとんどありません。ここにきて競艇をよく行くと言っていた後輩のことを思い出します。あの時もっとちゃんと話を聞いていれば良かったなぁ…。おぼろげですが、イン側が絶対有利であることと、その競艇場のボートの良し悪しがあって、良いボートはベテランが独占するとか何とか言ってたような…。そして競艇は人間ドラマやねんみたいなことを熱く語ってたような…。近くにきったない安い居酒屋があるとかも言ってた気がします。
とりあえずその記憶を元にイン側、ボート勝率、年齢層高めを中心に購入してみました。ちなみに馬券は購入したことがあるので、購入方法と券売機は何とかなりました。
初の舟券購入。当てたいなら2連複や3連複ですが、あえての3連単。でっかくいこう。1000円だけど(笑)。
ちなみに11レースといえば競馬でいうところのメインレースですが、競艇は12レースが優勝戦となっていたので、メインレースは12レースということになるということでしょうか。
ちなみに座った席はこの1階席。この日は結構寒かった。
スタートして最初のターンは、夕日が眩しすぎて全く見えなかったので撮影していません。戻ってきたところのブイのターン映像がこちら。これがモンキーターンというヤツでしょうか。中々の迫力でカッコイイ。ブイに吸い付くようにインを責めるのは圧巻です。車のドリフトみたいに横滑りしている上にいびつな水面で車体がポンポン跳ねてて、コントロールするのはめちゃくちゃ難しそうです。
そんな初の競艇を満喫してレースが終わった瞬間は、私の舟券が紙くずに変わった瞬間でもありました。ビギナーズラックとかいったヤツ出てこいオラ。次、次だ。次で取り戻す、次のレースで取り戻すんやワイは!
11レースの失意に暮れていると、スタート展示というのが始まっていました。なんだかわからないけど事前にちょこっと走ってくれるようです。
ブーンとかっ飛んでいくボート。前列で見ているとけたたましいエンジン音と、オイルの臭いが漂ってきていい感じです。
このスタート展示でビビっときました。1号艇の新田智彰さん。本日のレースは伊丹選手権というそうですが、その優勝戦に出場する選手の中で唯一の大阪出身。やっぱりファンは地元を愛してなんぼというヤツです。この新田選手に決めた。
12レースで買った舟券(後撮り)。123番を中心に購入です。近くにいたおっちゃんが12-3,12-4とメモしていたのでパク・・・いや、参考にしたりした。
舟券の購入はしたが、12レースの優勝戦まではそこそこ時間があったので2階席もぶらぶらします。
ガラス張りの観覧席。そういえば競馬もこんな感じですね。
女子トイレがいつでもガラ空きだろってぐらいおっちゃん率の高さ。
舟券発売所にもセンプルのイラストが描かれていました。
そして出走の時間が近づいたので間近で見るために最前列へ。
夕日と月が出ていて絵になります。
大時計。競艇は独特のスタート方式が魅力です。ちょっと調べたのですが、0秒から1秒の間にスタートラインを通過するというフライングスタート方式というそうですね。理由としては水面で静止するのが難しいからこういう方式になっているとか。
この方式の魅力的な部分は、イン側のポジションの人はスタートラインまでの距離が凄い短くて、アウト側の人は凄い後ろからスタートして速度を出そうとするところが面白い。
スタートラインでピシャッとボートが揃うところがええ感じです。
結果は4-1-2号艇。またしても私の舟券は紙くずになりましたとさ。
そんなわけで初の競艇は悲しい結果に。まぁ知識が無さすぎて当たる気も全くしなかったのですが。
競艇はともかく、このセンプル(カエル)が欲しいんだよぉ…。300ポイントほんま遠いッス。
ではでは。
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