10月21日、1週間程前に鳥取で起きた地震は鳥取県中部地震という命名だそうですね。
マグニチュード6.6、最大震度6弱と大きな地震で、私の住んでいる大阪北部でも震度4とかなり揺れました。
私といえば、けたたましく鳴ったケータイの緊急地震速報でビックリして、あわわわわってなり、揺れたら揺れたで慌てて何もできずデスクに座ったままでした。いざという災害時ってヤハリ動けないものですね。
と思っていたら、地震発生時のテレビ局内の映像を見てビックリです。
地震が起きた瞬間、左下の女性らしき人がロッカーを開けて何かしています。
そしておもむろにカメラを取り出し、揺れている日本海テレビニュースセンターの吊り下げプレートを録画し始めます。
続いて揺れているデスクの様子を撮影。
そこにヘルメットを被った人がやってきます。
ヘルメットを被った人はアナウンサーなんでしょうか。地震でまだ揺れている中、アナウンサーを交えて状況を撮影開始。
時計などを確認しながら地震の状況などを撮影。
え~と、
大阪の震度4で何も動けずあわあわしていた私と違い、この人らは震度6弱の状況において、カメラマンはさっさと動いて地震の状況を伝えるための撮影開始。遅れてアンカー役の人はテレビに映るためにしっかりとヘルメットを被って登場と、必要な時に必要な行動を取れるジャーナリスト達。プロ魂溢れる冷静さと機敏さに尊敬の念を抱かざるをえません。
とっさの時のとっさの行動が取れる、そんな人間になりたいものです。
ではでは。
]]>こんにちは。
私は一眼レフユーザーなのですが、写真と動画が溜まってきました。ついでにいうと世の中の無劣化軽視にも怒りが溜まってきました。今日は書くぞ。ムキーッ!
今回は溜まった写真と動画の保存場所についてです。結論から言うと、一眼レフユーザーの保存先はまだローカルストレージも必要ということです。
正直、資産階級でも無い限り、一眼レフユーザーの写真はamazonプライム・フォトしか保存先が無いし、動画の保存先はgoogleか、もしくは無いと言っても過言ではありません。
まずは全く静止画の容量がバカにできない件について。
一眼レフユーザーはRAW保存が当たり前で、RAW+JPEGで写真を撮ると1枚につき20~30MB、さらに高価なカメラならもっと大きくなります。それに加えてハイアマチュア以上の方々は驚く程トリガーハッピーです。
トリガーハッピー具合を絵に描いてみました。間違っていないと思います。
ついでに一眼レフで動画を撮るのも当たり前の時代というか、撮影素子が大きい一眼レフによるボケの効いた動画などは、プロ・アマ問わず魅力的な動画になるので使われていますね。
以上により、一眼レフユーザーは大量の写真と動画を保存する必要があります。
例えば、私はこの年の夏場は結構カメラを持って出回ったので直近3ヶ月(7~9月)の写真撮影枚数は約4000枚。実に190GBもの容量になりました。
こうなってくるとストレージサービスを使うのは現実的ではありません。例えばgoogle driveを使うと、私の写真と動画の総容量は既に1TBを越えているので10TBプランが必要で、その場合は月額$99.99になります。さすがに高い。1年経ったらAPS-Cの中級機とか安い白レンズが買えるぐらいの値段になります。
いないと思いますが、一眼レフ持っているけどRAWで保存していないという方は、今すぐRAW(RAW+JPEG)で保存するように設定変更すべきです。いちいち説明しませんが、RAWで保存していないプロなんていないのが答えです。
ここまでで、写真と動画、それも写真に関してはRAW+JPEG両方が保存できないといけないことがわかりました。そして、無劣化でRAWを保存できるのがamazonプライム・フォトしか無いため、実質amazonプライム・フォトしか選択肢がありません。しかもRAW+JPEGなら無劣化で容量無制限という美味しすぎる点がポイントです。
○JPEGとRAWが無劣化、容量無制限
×有料。3900円/年間
×動画が5GBまで
問題は、動画が5GBまでしか保存できないということです。動画5GBなんてディズニーランドのパレードも全部取れないぐらいのちっさいちっさい容量です。
一応google フォトの事も触れておきます。こちらも容量無制限というでっかいウリで話題ではありますが、劣化することを忘れてはいけません。
○無料
×写真は1600万画素に再エンコードするなら容量無制限
×動画は1080pに再エンコードするなら容量無制限
私の中でgoogle フォトの写真保存は論外です。RAWもJPEGも1600万画素相当に再エンコードされるので、劣化しすぎてバックアップとするには無理だと言わざるをえません。
同様に動画も1080pに再エンコードされてしまうので劣化してしまいます。一眼レフの動画は4k対応のものもあるしビットレートの問題もあるので、劣化することは避けられません。しかし、動画の容量無制限サービスはgoogle フォトぐらいしか存在しないのも事実です。
googleフォトを使って再エンコードされてもほとんど分からないからどうでもいいと言った意見が散見されすぎて、もう自分がわからなくなるので今日はガツンと言う。巷では1600万画素に再エンコードされても十分綺麗だからいいとか言うが、
その考えだと、将来さらに目新しい付加価値の付いた新しいフォトストレージサービス(再エンコード付き)が出てきた時、再エンコードしても対して違わないからって乗り換えますか?
そんなん繰り返していくうちにクローンを繰り返して遺伝子情報が劣化してきたルパンのマモーみたいになるわ!
私はバックアップとしての保存先は無劣化が基本だと思っているし、RAWは現像した後も捨てない。写真は後から加工して使うことも多々あるし、加工するならファイルサイズは大きいにこしたことは無い。何故なら加工してから圧縮するのと、圧縮してから加工するのとではクオリティに天と地ほどの差があるから。JPEGからJPEG作るようなことはしたくないし、その行為の結果はマモーだ。
結局、最初に持ってきた結論になるが、静止画(RAW+JPEG)はamazonプライム・フォトで無制限に保存。動画は劣化するけどgoogle フォトぐらいしか安くすませる方法は無い。動画を無劣化でとなると通常の有料クラウドストレージサービスを使わないと容量が足りない。その場合もかなりの容量になるであろう動画の保存は、有料サービスでもかなりお値段がかかる結果になることでしょう。
ローカルから消してしまえる完全なバックアップ目的ではなく、写真の共有目的でamazonプライム・フォトやgoogle フォトが便利という意見は非常によくわかります。PCとスマフォで簡単に共有できて速いし本当に理想的なクラウドストレージだと思う。オリジナルは手元のPCに残して、万が一クラッシュした時は仕方なく劣化したメディアで我慢するって意見はもちろん指示します。
しかしそれでも、静止画はこっち、動画はこっちとサービスを分けたりするのも面倒なので、一元管理したいと思うようになるわけです。そうなるとローカルストレージはまだまだ必要なんだなーと思ったりもします。
結果、私は今家に置いているLinuxサーバーに余ってたHDDを2TB×2(ミラーリング)を刺してSambaを入れ、NASにしました。でもこれはクラウドサービスと違って障害耐性が低い。家が火事になったらバックアップもろとも吹っ飛ぶしね。そう考えるとやっぱりクラウド欲しいんです。
それに今さらSambaなんて使ってるのも時代遅れなような気もするんですよねぇ。なんかいいサービスあったら教えて下さい。多分将来的にはgoogleさんがgoogle フォトの無劣化サービスをすると思うんですけど。しないかな。
ではでは。
]]>こんにちは。
先週土曜日の夜、家に居たら遠くの方でドンドンと聞こえ、花火がどこかでやっているのかなーなんて思っていました。聞けば伊丹で花火大会をやっていたとのこと。第36回いたみ花火大会というヤツですね。
それで思い出したんですが、今年は淀川花火大会にカメラ片手にふらっと行って、花火を撮影しようと試みたんでした。そんなわけで今更ながら淀川花火大会の花火撮影、しかも花火の撮影は初めてというレポートです。予め言っておきますが、大した写真はありません。
家からすぐ近くで行われることもあって、淀川花火大会はほぼ毎年観ています。といっても十三駅近くの観覧席で観るというわけでもなく、近場の河川敷でさっと見てしまうことが多いんです。
そんなわけでいつもの河川敷近くにいって、花火の撮影を試みてみました。
しかしここで問題がありまして、というのも私は花火の写真撮影をしたことがありません。動画撮影はありますが、静止画の撮影は完全に初めてです。というのも、カメラを触っていると夜景を綺麗に撮影するには三脚が必須であることがわかるので、大量の人の中で三脚を持ち出すのが億劫でやったことがありませんでした。
そんなわけで、
このあたりの花火撮影テクニックを参考にしました。
撮影の設定に重要なことは大体上記の3点であることを学びました。
1枚目からこんなにそれっぽく撮れるとは思いませんでした。この写真からピントは合ってそうなので、もうちょっと周りを撮るために絞り値を小さく(F値を小さく)するか、シャッター速度を長くすると良さそうだと感じました。
少しシャッター速度を長めに撮った例。花火は漠然と空と花火を取ると大きさがわからなくなるため、構造物も同時に写せるとなお良いとありました。この写真ではまだ暗いため、手前の人や構造物がハッキリ写っていません。というわけでさらに絞り値を小さく(F値を小さく)して明るくしてみようと思います。
こちらがF値も大きくした写真。手前の人が移って私的にはいい感じになってきたかもです。
なんかphotoshopですぐに作れそうな写真です。
先ほどの花火撮影の方法に、こんなことも書いていました。
バルブ撮影中に花火が上がったらレンズの前の遮光紙をどけ、消えたらまたかぶせる。これを数回くり返すと、一発では寂しかった花火が迫力を増す。
そんなわけで多重露出にチャレンジした写真がこちら
遮光紙として黒いハンドタオルを使いました。露出時間が増える分、人はぶれまくってしまいますが、花火の合成はできたかのように思えます。
以下、多重露出に挑戦した写真です。
これは多重露出やりすぎた例。
淀川花火大会のフィナーレの大爆発。もちろん露出オーバーで真っ白だぜ!でも撮ってやった感はあります。私はこういう人の影がわりと好きなのかもしれません。みんな同じ方向を向いてるのがなんか情緒的です。はい、露出オーバーの言い訳です。
これまで撮影した写真を観てもらったらわかると思いますが、ぶっちゃけ大した写真じゃねーな。と感じていると思います。
花火も下側は人や建物で消えているわ、明るい写真になると花火のけむりがすごく目立つ。さっきのサイトにもこう書いています。
■一にも二にも場所取りが大切
――などとあおってしまうのはよくないかもしれないが、花火写真はいかにいい撮影ポジションを確保できるか、に尽きる。
そもそも今回は直前まで神戸で遊んでいて、気づけば淀川花火大会の時間。ササッとカメラと三脚片手にいけるところで手頃に撮っただけの写真です。そんな写真がいいはずもなく、風下で煙が見えるわ、人や建物で花火は大きいモノ以外欠けるわで、サイトに書いてあるように場所取りの大切さを感じました。みなさん、場所取りを疎かにするとこうなりますよー!
人の奥の方で何か凄い花火が行われているような感じの写真。肉眼でもこんな感じなので、やっぱり場所が悪い。
撮影テクニックは何となく理解できたので、次に花火を撮る時は活かしたいところ。でももう夏も終わりなんですよね。
ではでは
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