こんにちは。
先週土曜日の夜、家に居たら遠くの方でドンドンと聞こえ、花火がどこかでやっているのかなーなんて思っていました。聞けば伊丹で花火大会をやっていたとのこと。第36回いたみ花火大会というヤツですね。
それで思い出したんですが、今年は淀川花火大会にカメラ片手にふらっと行って、花火を撮影しようと試みたんでした。そんなわけで今更ながら淀川花火大会の花火撮影、しかも花火の撮影は初めてというレポートです。予め言っておきますが、大した写真はありません。
家からすぐ近くで行われることもあって、淀川花火大会はほぼ毎年観ています。といっても十三駅近くの観覧席で観るというわけでもなく、近場の河川敷でさっと見てしまうことが多いんです。
そんなわけでいつもの河川敷近くにいって、花火の撮影を試みてみました。
しかしここで問題がありまして、というのも私は花火の写真撮影をしたことがありません。動画撮影はありますが、静止画の撮影は完全に初めてです。というのも、カメラを触っていると夜景を綺麗に撮影するには三脚が必須であることがわかるので、大量の人の中で三脚を持ち出すのが億劫でやったことがありませんでした。
そんなわけで、
このあたりの花火撮影テクニックを参考にしました。
撮影の設定に重要なことは大体上記の3点であることを学びました。
1枚目からこんなにそれっぽく撮れるとは思いませんでした。この写真からピントは合ってそうなので、もうちょっと周りを撮るために絞り値を小さく(F値を小さく)するか、シャッター速度を長くすると良さそうだと感じました。
少しシャッター速度を長めに撮った例。花火は漠然と空と花火を取ると大きさがわからなくなるため、構造物も同時に写せるとなお良いとありました。この写真ではまだ暗いため、手前の人や構造物がハッキリ写っていません。というわけでさらに絞り値を小さく(F値を小さく)して明るくしてみようと思います。
こちらがF値も大きくした写真。手前の人が移って私的にはいい感じになってきたかもです。
なんかphotoshopですぐに作れそうな写真です。
先ほどの花火撮影の方法に、こんなことも書いていました。
バルブ撮影中に花火が上がったらレンズの前の遮光紙をどけ、消えたらまたかぶせる。これを数回くり返すと、一発では寂しかった花火が迫力を増す。
そんなわけで多重露出にチャレンジした写真がこちら
遮光紙として黒いハンドタオルを使いました。露出時間が増える分、人はぶれまくってしまいますが、花火の合成はできたかのように思えます。
以下、多重露出に挑戦した写真です。
これは多重露出やりすぎた例。
淀川花火大会のフィナーレの大爆発。もちろん露出オーバーで真っ白だぜ!でも撮ってやった感はあります。私はこういう人の影がわりと好きなのかもしれません。みんな同じ方向を向いてるのがなんか情緒的です。はい、露出オーバーの言い訳です。
これまで撮影した写真を観てもらったらわかると思いますが、ぶっちゃけ大した写真じゃねーな。と感じていると思います。
花火も下側は人や建物で消えているわ、明るい写真になると花火のけむりがすごく目立つ。さっきのサイトにもこう書いています。
■一にも二にも場所取りが大切
――などとあおってしまうのはよくないかもしれないが、花火写真はいかにいい撮影ポジションを確保できるか、に尽きる。
そもそも今回は直前まで神戸で遊んでいて、気づけば淀川花火大会の時間。ササッとカメラと三脚片手にいけるところで手頃に撮っただけの写真です。そんな写真がいいはずもなく、風下で煙が見えるわ、人や建物で花火は大きいモノ以外欠けるわで、サイトに書いてあるように場所取りの大切さを感じました。みなさん、場所取りを疎かにするとこうなりますよー!
人の奥の方で何か凄い花火が行われているような感じの写真。肉眼でもこんな感じなので、やっぱり場所が悪い。
撮影テクニックは何となく理解できたので、次に花火を撮る時は活かしたいところ。でももう夏も終わりなんですよね。
ではでは
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