私が使っているキーボードはMajestouch BLACK Tenkeyless 青軸
いわゆる高級キーボードの部類になる一品。あえて青軸を選んだのはゲームもするため。茶軸や赤軸とかと違い押した感じが凄い出るスイッチだが、めっちゃうるさいという欠点もある。
それはともかく、飲み物を盛大にこぼしてキーの中までビチャビチャにという事態が。
キーキャップを外して綿棒などで水分を吸い取ったりしたが、どうもちゃんと取れている気がしないのと、なんか水分によって汚れがどんどん出てきたので、この際さらに分解して掃除した。
高級キーボードだけあって、全体の剛性が高くて硬いので、カバーを外すためにはスクレーパーを使う。100均でも買える。
スクレーパーでツメを外しながら、スキマにカードなどを差し込んで開いていく。
カバーが外れたところ。掃除前で汚いので画像は小さくする。
さらにネジを外して後ろのカバーも外す。
後ろのカバーも外したところ。こっちは全然汚れていなかった。基板はガラスエポキシ基板で分厚くて、基板の剛性もかなりあるのが非常にグッド。
結局前面のカバーを外すぐらいで綺麗にできたので、あとの分解は不要だった。あまり埃などが入らない構造になっているのかもしれない。
同じ写真だけど掃除後の写真。綺麗。
]]>FILCO マジェスタッチテンキーパッド。テンキーだけですが、れっきとしたマジェスタッチシリーズです。ちなみにPCワンズで購入しました。
フルキーボードを買えばよかったのにと思われるかもしれませんが、私はゲームをする時の左手(WASDの位置)と右手(マウス)の距離が離れすぎるのが嫌で、フルキーボードにしたくないのです。
しかしテンキーは欲しい。エクセルなどで数字を打ち込む時は多々あります。そして今使っているキーボードがマジェスタッチだったので、同じマジェスタッチシリーズのテンキーのみのコレを買ってしまったというわけです。
説明書とテンキーパッド。これだけです。
キーボードと並べた感じ。
キーボードの方が結構使っているので汚れていますが、キーボードもマジェスタッチシリーズです。
高級キーボードの二大勢力の1つであるマジェスタッチシリーズとして出すだけあってテンキーとしては最高の出来。押下感も茶軸なので安いキーとは違います。
フルキーボードのテンキーと違い、テンキーパッドは00があるのも良い点。ついでに書くと、フルキーボードと違ってテンキーを左側に置ける点もかなり良い。
良い点でマジェスタッチシリーズと書きましたが、マジェスタッチシリーズとして肩を並べる製品かというと少し安っぽく感じる点もあります。
例えばテンキーパッドの外枠のフレームの太さ。ブラウン管時代のテレビかってぐらい外枠のフレームが大きい。上記の並べた写真を見てもらうとわかりますが、マジェスタッチキーボードの方の外枠のフレームはとても細くてスタイリッシュです。
そして剛性はあるけど弱い。マジェスタッチシリーズのキーボードは鉄板が入っていて剛性がとても高いことが特徴の1つです。1つのキーをグッと押してみるとわかりますが、押したキーの周りのキーがほぼ動きません。しかしこのテンキーパッドは周りが少し動きます。とはいえ、一般的なキーボードと比べれば圧倒的に動かないので、あくまでマジェスタッチシリーズのキーボードと比べて剛性が無いだけで、剛性自体は普通にあります。
後はチルトスタンドが無いこと。マジェスタッチシリーズと並べて使うと非常にマッチするテンキーパッドですが、テンキーパッドの方にはチルトスタンドが無いため、キーボードのチルトスタンドを立てて使っている人はテンキーとキーの傾斜が異なりことになります。
色々書きましたが、気になる点は些細なもので、普通なら気にならないと思います。普通なら(後述)。
テンキーパッドとしての出来なら随一ですが、コレを買う人はおそらく高級キーボードを使ったことのある人と思われるので、普通なら気にならない点が気になることもあるんじゃないかと思います。
とはいえ、これに張り合えるテンキーは高級キーボード界二大勢力のもう1つである東プレ Realforceテンキーぐらいな上、あちらは1万円以上するので、そこそこの価格でちゃんとした品質のテンキーが欲しい場合には確実にオススメできる一品です。
ではでは
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