丸い氷にはロマンとおもてなしの心があります。
その昔、愛の貧乏脱出大作戦というテレビ番組がありました。繁盛していない店をその道の達人がプロデュースして復活させるという番組。その番組の放送回の1つに、バーの店を繁盛させるために、バーの道の達人、プロバーテンダーみたいな人が氷を丸くする技術を繁盛していない店の店主に教えていたのを覚えています。
氷を丸くすることは、溶けにくくてお酒の味が変わりにくいというメリットはあるものの、それよりもまずなにより姿形が美しく、手間がかかっていると思わせるためにおもてなしの心を相手に伝えることができるということ。
そんな番組を見た影響からか、今でも丸い氷には熱い魂が篭っている気がします。
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丸い氷を作る
話が長くなりましたが、少し前にウェルチを買ったら丸い氷が作れる製氷機がおまけで付いてきました。
作ってみたのがこちら。まぁ、こんなもんですよね。この作り方だと中心が白くなってしまうから、やっぱり綺麗に作るには氷を大きく作って削るのが一番綺麗そうです。
https://www.taisin-ss.co.jp/icemold/lineup
そういえばこんな製品もあります。業務用にも耐えうるというか10万円前後するので完全に業務用。こんなに綺麗にできるなら番組に出てた例の達人も丸い氷はもう作ってなさそうなレベル。ただ、達人が機械を使っても空いた時間で何か別のおもてなしをしてそうですね。何しろ達人ですから。
ではでは。