ウォーキングサファリ
サファリゾーン外側のフェンス沿いを歩いてサファリゾーンの動物を観察できるのがウォーキングサファリ。コースは上のような砂利道を約2.5km歩くことになります。鑑賞できる動物は基本的に車で見るサファリパークと同じです。
途中はこんな感じの高台があって、上からサファリゾーンの動物を鑑賞できる他、猛獣の場合は地下を通ってサファリゾーン内にある部屋からも鑑賞できます。
クマゾーン
高台からのクマ。ガラスとかが無いので写真が撮りやすいんです。なにでカメラを持っている人はウォーキングサファリオススメです。
木の上で座るクマ。丸い耳が可愛いですね。
こっちが地下通路を渡って鑑賞できる部屋。ガラス越しですが、間近で見るアメリカグマは圧巻です。ここではエサをあげることができるため、アメリカグマが寄ってきます。そんなエサの取り合いでもう一匹のクマにちょっかいかける姿は物凄い迫力です。
ところで、アメリカグマといえばプーさんの基となったクマで有名ですね。クマは味覚が相当発達していて、プーさんが蜂蜜を好むのもクマの味覚が相当発達しているためでしょうか。人を襲って味を知ったクマはそれ以降人を積極的に襲うようになるとかいう怖い話もありますね。
ライオンゾーン
ライオン。あの赤ちゃんもこんなイカツイ感じになるんですねぇ。
メスライオン。良い寝方です。しっぽ可愛いですねー。ネコ科の中で唯一しっぽの先端がふぁさってなっているのがライオンです。しっぽは房になってて、さらにオスはタテガミ、ライオンはすぐ見分けが付くのが百獣の王たる所以でもあるそうです。王者の風格というヤツですね。
メスライオン。大人になっても可愛い。
オスライオンはやっぱりイカツイ。
するどい眼光。
爪さえなければ圧倒的にぷにぷにしそうなオスライオンの肉球。触ってみたい。
エサやりしてみました。鶏肉を骨ごとバリバリいきます。
オスライオンにもエサやり。ちなみにエサやりは1回200円で2つなので、オスとメスにあげることができます。この日は休日、朝からいっぱい人が訪れてエサをいっぱい貰っているそうですが、食べるのをやめる気配はなさそうです。
トラゾーン
トラ。高台じゃなくてフェンス越しに見るので写真は上手く撮れません。
このトラはきっと阪神ファンだ。
トラの肉球。ぷにぷにしてそう。
トラゾーンにも地下からトラが観れる部屋があるのですが、時間が遅すぎてトラさんがいなくなっていたので、すぐに引き返しました(泣)。
チーターゾーン
チーターを横から。
チーターの後ろ姿。スリムで美しいプロポーションですね。
富士山
ウォーキングサファリのコースから見る富士山
草食ゾーン
アミメキリン。これはおそらくキリンがお家に帰るところ。というのもこの写真はチーターゾーンの高台からで、キリンの高台は別にあるんですが、そっちへ行く頃にはキリンさんはいなくなっていました(泣)。
ブラックバック(メス)。
こっちが車からでは撮れなかったブラックバックのオス。螺旋状のカッコイイ角を持っています。
か、カッコイイ。角がいいですね。
ゾウ。富士サファリパークには水中を泳ぐゾウが観れるゾウプールがありますが、この日はもうゾウ舎に帰るところでした。日が沈んできて涼しくなってくるとだんだん入らなくなってくるそうです。
エランド。
シマウマ
ラクダ。高齢のラクダでしょうか。コブがしぼんじゃっています。
バイソン
シカ
ウォーキングサファリでしか見れない動物がこのキョン。小さいシカという感じです。
エサやりもできます。エサをやろうとするとつぶらな瞳で見つめてきます。
野鳥
ウォーキングサファリは林間コースを歩くので、サファリゾーンの動物以外にも野鳥を見ることができます。
私が撮影できたのはこのソウシチョウ。他にもメジロを筆頭に色々いるみたいですが、見つけることができませんでした。
これでウォーキングサファリ終了。普通に見まわると90分~120分だそうです。約2.5kmも未舗装の林間コースを歩くので、小さな子供を連れていくのは考えものかなーと思いました。自分が子供だったら歩くの嫌だーって駄々こねる姿が容易に想像できます。とはいえ私は大人、満喫しすぎて3,4時間かけて見回りました。最初の方のクマやライオンで時間を使いすぎてトラは見れないわキリンは見れないわでちょっと失敗しました。そして終わったら足が棒になっていました。
追記
ウォーキングサファリから帰ってきたら園内は完全に撤収ムード。カピバラの食事が行われていました。
お土産コーナー
いっぱい遊んだら最後はお土産です。
どうぶつグッズもたくさん。静岡土産もいっぱい置いていました。噂のお茶コーラもあります。お茶コーラはコーラ好きの家族のために買いました。
感想
開園時間からサファリパークにふれあいゾーン、ウォーキングサファリを遊んだだけで19:00くらいになっていました。仔ライオンの抱っこイベント含めて2,3時間、ウォーキングサファリに3,4時間と正直1つ1つに時間をかけすぎました。
結果としてネコ、ウサギ、イヌと触れ合える館が行けずじまいだったり、日帰り予定だったのでナイトサファリは申し込まずに帰ったり(行きたかったんですが次の日は予定がある弾丸日帰りツアーなので泣く泣く帰りました)と、遊んでいないイベントがたくさんありました。
要するに富士サファリパークは1日では遊べない量のイベントと、豊富な動物たちと鑑賞したり、ふれあえたりする良質なサファリパークでした。
ではでは。