Cocos2d-xで10円ゲームを作るチュートリアル第一回、10円ゲームって何?のページです。
10円ゲームって?
昭和時代の駄菓子屋によく置いていた筐体ゲーム機です。
10円玉を投入し、その10円玉をレバーで弾いてゴールへ導くゲームで、クリアすることでその駄菓子屋で使える金券になったりしたので、当時の子供が夢中になって遊んだものです。
と、話はよく聞きますが、私が子供の頃は全然見かけなかったので当時はやったことがありません。子供じゃ無くなった頃に、ゲームセンターCXなどで有野課長が10円ゲームで遊んでいるのを見て、置いている場所を調べて遊びにいったことはあります(関西にはあまり置いていなかったようです)。
ゲームセンターCXのおかげか、最近のレトロゲーム復刻の流れに乗ってかはわかりませんが、10円ゲームも復刻されて日本一周旅行ゲームというのがゲームセンターにあります。
引用:http://www.showagiken.co.jp/catalog/nippon_isshu.html
この日本一周旅行ゲームは、投入した10円をそのままゲームに使うのではなく内蔵のメダルで遊ぶことになります。100円で3ゲームなど。手垢のついた10円で遊ぶのがオツな気もしますが、時代とともにお金の価値が変わってしまっているのでそこは仕方がないのかもしれません。
そんなわけでこの10円ゲーム。ゲームで物理エンジンを学ぶのに持ってこいのゲーム性なのでチュートリアルにしてみました。2Dゲームを作ろうと考えている人、Cocos2d-xを使ってゲームを作ろうとしている方は是非読んでみてください。
次回はCocos2d-xの概要と開発環境の準備です。