先日、iPhoneアプリ「カエルさんのABCクッキー」をリリースさせて頂きました。パチパチ。今回はアプリの遊び方などを書いてみたいと思います。
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概要とおすすめポイント
ABCクッキー屋さんをオープンしたかえるのフート店長が、英単語大好きなお客さん(こっちもかえる)を相手に奮闘するゲームです。
英語の教育アプリという位置づけにはしましたが、教育部分を限りなく薄くし、ゲームの継続性による英語への触れ合いをポイントとしています。
そのため、物量作戦でもはや英語なんて関係なくゲームを進めることもできてしまいます。
そういったゆるさもウリになっています。
対象の英語レベル
中学英語、高校英語
中学、高校の教科書で使う英単語をそれぞれ約700語、約1800語を収録
ビジネス英語
Voice of America special englishから1500語を収録。Voice of America special englishはアメリカ合衆国政府が運営する国営放送であり、英語を母国語としない人向けにアメリカのニュースを約1500語に厳選された英語で発信しています。そのため、この1500語の意味を把握することで、アメリカのニュースは全て読めることになります。
英語+資源消費型のゲームです
- クッキーはアルファベットごとにA~Zまでの26種類あります。
- 各クッキーごとに在庫があり、そこから英単語を作っていきます。
当然ながら、英単語のアルファベットの使用頻度には差があります。考えなしに進めていくと、“A”などは枯渇し、”J”などが余っていってしまいます。
A~Zの在庫を切らさないように、工場を調整
工場では生産能力を調整できます。さきほどにもありましたが、英単語のアルファベットの使用頻度には差があるのでAの生産能力はアップグレードの優先度が高く、Jなどの生産能力はアップグレードは後でアップグレードしていくととで効率よくゲームを進行できることでしょう。
ワードボーナスを利用してボーナスを稼ぐ
英単語を作る際には、単語のボーナスを考慮するとより効果的です。
例えば、
frog
の後に
gorilla
を選択することで、しりとり(frogの最後尾のgとgorillaの先頭のg)ワードボーナスを得ることができます。
ボーナスが溜まるとクイズイベントが発生
ワードボーナスを溜めることでクイズイベントが発生します。お金を大量に稼ぐチャンスです。
お部屋をカスタマイズ
稼いだお金は工場の生産能力を上げる他、部屋のカスタマイズもできます。和風な感じでもはやお店じゃなくしたり。そんな感じのゲームです。
技術的な話と後書き
開発はCocos2d-x v3.6 + Live2D(Cubism SDK)
開発プラットフォームのCocos2d-xは初めて使用しましたが、シーンの切り替え、スプライトの表示など非常に簡単で便利でした。開発プラットフォームの選定にあたってはUnityとどちらにしようか迷いましたが、C++は仕事でも使っていたことがあるのでCocos2d-xに決めました。
しかし、やはりC++は面倒だ。こんなプロフェッショナルのための言語は嫌だ。やっぱりポインタから逃げたい。とも思いました(笑)
そして、かえるさんのアニメーションはLive2D(Cubism SDK)を使わせて頂きました。別エントリでも紹介しています。
この一枚の絵をアレコレすると、
動いてくれます。Live2D素敵。
せっかく作ったのでダウンロードして遊んでみて下さいね。
ではでは。